'81 LEAD I Black/Maple
SOLD

'79年後期に発表されたフェンダーのニュー・モデル“リード”は、当初1ハムバッキング・ピックアップ仕様の“リードI”と2シングル・コイル・ピックアップ仕様の“リードII”が用意された。
ボディはIとIIで共通のため、フロント部にはシングル・コイル・ピックアップ用の、リア部にはハムバッキング・ピックアップ用のキャビティが開けられている。これは、テレキャスターとエスクワイアーや、ミュージックマスターとデュオソニックでボディの共用化が図られたのと同様にフェンダーの伝統的な手法である。
リードIのコントロール部に設置されたスイッチは、ひとつがピックアップ切り替えの3ポジション・タイプ(ハムバッカーを構成するふたつのコイルのうち、どちらかひとつ、または両方を選択できる。ハムバッカーとして機能させるときはセンターにセット)。もうひとつはシリーズ/パラレル切り替え(ピックアップ切り替えスイッチのポジションがセンター時のみ機能)の2ポジション・タイプである。