'64 JAGUAR Sunburst/Rose
SOLD
'61年当時,ラインナップの最上級モデルであったジャズマスターの さらなるグレード・アップ・モデルとして開発された“ジャガー”は,'62年中期に正式発表された。
フェンダーでは同時期に,ネック材のメイプルと指板材のローズウッドとの接着面が平らな 通称スラブ・ローズ指板から,接着面が曲面状のラウンド・ローズ指板に仕様変更されている関係上, ジャガーのスラブ・ローズ仕様はごく初期に生産された少数のみである。
ポジション・マークは'64年後期には光沢のない通称クレイ(粘土状)ドットから, 光沢のあるパーロイド・ドットに変更された。 その後ジャガーは,'65年後期にはネック両端にバインディングが入れられ, そして'66年中期にはブロック(四角)ポジション・マークに変更されていく。
写真の'64年モデルのように最上級のコンディションを保ったジャガーは,最近では貴重な存在である。 もちろん,ブリッジ・カバーやミュートも付属。