'65 SG SPECIAL Cherry
SOLD
P-90シングル・コイル・ピックアップを2基搭載したSGスペシャルは, そのほかのSGシリーズと同様に, レスポール・モデルからボディ形状等の仕様変更を受けるかたちで'61年に登場しているが, SGスタンダードやSGジュニアが'63年までは“レスポール・モデル”が正式モデル名であったのに対して, 当初から“SGスペシャル”であった (正式にはダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニア・シェイプ時代の'59年後期から SGスペシャルにモデル名が変更されている)。
'65年までは写真のようにボディ1弦側のみにピックガードが取り付けられ, ピックアップはボディにダイレクトにマウントされていたが, 翌'66年からはピックアップ周囲を覆うような大型なピックガードとなり, ピックアップもピックガードから吊り下げられるような仕様に変更される。
板バネ式トレモロ・ユニットのアームは, 先端に白いプラスティック製のノブが取りつけられたタイプが一般的だが, このようにエピフォンのマエストロ・ビブラート用の平板状のアームも併用されている。