'65 MELODY MAKER Cherry SOLD

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'59年初期に発表されたギブソンのスチューデント・モデル“メロディ・メイカー”。 1 3/8インチ厚の薄めのマホガニー・ボディ， 細めのヘッドを持ったマホガニー1ピース・ネック(24 3/4インチ・スケール)， ローズウッド指板というウッド・マテリアル。 同時に登場した22 3/4インチのショート・スケール・バージョンの 正式モデル名は“メロディ・メイカー3/4”だった。 ピックアップはシングル・コイルで，プラスティック製クローズド・タイプ (ポールピースが露出しない)のピックアップ・カバーが取り付けられている。 当初は1ピックアップ仕様のみの設定だったが， '60年からは2ピックアップ仕様(正式モデル名“メロディ・メイカー・ダブル”)も生産され始めた。 なお，メロディ・メーカー・シリーズはコンビネーション・バー・ブリッジが基本仕様だが， '62年頃からはオプションとしてトレモロ・ユニット付きも生産されるようになった
発表当初のボディ形状はシングル・カッタウェイのレスポール・スタイルだったが， '61年にはダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニアのボディ形状の， カッタウェイのホーン部分を小さくしたような独自のスタイルの時期を経て， '65年初頭からは，この'65年モデルのようなホーン部分を膨らませたようなボディ・スタイルとなった。 その後'66年からは，SGスタイルのボディに変更されている。
この'65年モデルは塗装の色焼けが少なく，チェリー・レッド・カラーの赤みがきれいに残っている。。 また，貴重なニッケル・メッキのブリッジ・スタッド(ロング・タイプ)が， オリジナル・パーツとして取り付けられている。

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