'72 FENDER STRATOCASTER
Black/Maple Lefty SOLD

ストラトキャスターは,'71年の後期までは4本のネジを使用してネックをジョイントする通称 “4ボルト・ネック”であったが,以降はネックのジョイント角度調整機能が付加された通称 “3ボルト・ネック”仕様となっている。
また右用のモデルでは,スチール製セパレート式トレモロ・ブロック (ブリッジ・プレートとその下側のブロックを分離することができるタイプ)と プレス式ブリッジ・サドルのコンビネーションから, ダイキャスト製一体型トレモロ・ブロックとダイキャスト製ブリッジサドルへの仕様変更が '72年前期に行なわれているが, 左用モデルの場合にはサドルのみの変更にとどめられている。 サドルは右用と共用パーツであるが, 生産本数が少ない左用モデルのために 専用パーツのトレモロ・ブロックを変更することはコスト的に無理だったようだ。 結局,正式モデル名“ストラトキャスター”が製造中止になる'83年前期まで, 左用モデルにはスチール製セパレート式トレモロ・ブロックが使用され続けている。 ちなみに,その継承モデルである“スタンダード・ストラトキャスター”に搭載された 新開発の“フリー・フライト・トレモロ”は左用パーツが用意されている。
この'72年製レフティ・ストラトキャスターの ボディ材はアルダー,ピックアップはスタガード・ポールピース・タイプである。