'76 FENDER PRECISION BASS
Walnut/Maple Lefty SOLD
プレシジョン・ベースは，'56年以降はボディ材に一貫してアルダーを使用していたが (ただしブロンド・フィニッシュと'72年からのニュー・カラーであるナチュラル・フィニッシュは アッシュ材)， '74年後期頃からは，ブロンド及びナチュラル以外にも徐々にアッシュ材が使用され始めた。 そうした流れで，この'76年モデルのボディはアッシュ材である。
この木目が透けて見えるブラウン系カラーの“ウォルナット”フィニッシュは， フェンダーでは'73年から用意されるようになったボディ・カラーだ。 ライバル関係にあったギブソンの一部モデルで， '69年から登場した同色フィニッシュに影響を受けたものと思われる。
'74年後期までのプレシジョン・ベースのピックガードは， サンバーストとオリンピック・ホワイト，ブロンド・フィニッシュには 基本的にべっ甲柄4プライ(べっ甲柄/白/黒/白)タイプを， そのほかのフィニッシュには白3プライ・タイプを使用していたが， '74年後期からは，すべてのフィニッシュに黒3プライ(黒/白/黒)のピックガードが採用されていく。
この'76年レフト・ハンド・モデルは， ブリッジ・カバー，ピックアップ・フェンス，フィンガー・レストも付属した美品。
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プレシジョン・ベースは，'56年以降はボディ材に一貫してアルダーを使用していたが
(ただしブロンド・フィニッシュと'72年からのニュー・カラーであるナチュラル・フィニッシュは
アッシュ材)，
'74年後期頃からは，ブロンド及びナチュラル以外にも徐々にアッシュ材が使用され始めた。
そうした流れで，この'76年モデルのボディはアッシュ材である。