'65 EPIPHONE OLYMPIC DOUBLE Sunburst SOLD

1928年にはニューヨークに“エピフォン”という社名が発足(前身の会社は1873年に創業) したほどの老舗ブランドであったが,'57年にはギブソンに買収されたことにより, 翌'58年にはギブソンのカラマズー工場内でエピフォン製品は生産されるようになった。
'60年に“オリンピック・ダブル”が発表された当初は, ギブソンのメロディ・メーカーに似たシングル・カッタウェイ・モデルであったが, '63年頃に写真のようなボディ・スタイルと片側に6個のペグが並ぶヘッド形状に変更されている。 そのヘッド形状は、エピフォンの頭文字“E”をモチーフとしたものだが, コウモリの羽に似ていることから通称“バット・ウィング・ヘッド”と呼ばれる。
'66年頃からは,このサンバースト・フィニッシュに加えて, チェリー・フィニッシュも用意された。 姉妹モデルとして,1シングル・コイル・ピックアップ仕様の“オリンピック”がある。