'81 G&L F-100 II Brown Sunburst/Maple
SOLD
ミュージック・マンに似たヘッド形状を特徴としている初期のG&L。 その記念すべき最初のモデル“F-100”は,'80年の中期に発表された。 モデル名の最後の“II ”は, ミュージック・マンのギターと同様に指板のアールを意味しており, このII は一般的なフェンダー・ギターと共通の7 1/2インチR, もうひとつ用意されていた“I ”は緩めの12インチRとなっている。
ピックアップには,マグネットの磁界に工夫の凝らされた “マグネティック・フィールド・デザイン・ハムバッカー”と呼ばれるタイプである。
トグル・スイッチはピックアップ切り換え用で, ミニ・スイッチは,上からブライト・スイッチとフェイズ・アウト・スイッチとなっている。 コントロールは,上からマスター・ヴォリューム, フロント・ピックアップ用ハイカット, マスター・ミッドレンジ・コントロールである。 これらスイッチやコントロール類によって, パッシブ・タイプながら変化に富んだサウンドを生み出している。
F-100は,フィニッシュに応じて異なるボディ材を使用しており, このブラウン・サンバースト・フィニッシュなどはマホガニー材, ナチュラル・フィニッシュはアッシュ材となっている。 ネックは,このようなメイプル1ピース仕様と, エボニー指板仕様(ネック本体はメイプル)が用意されていた。