RG400/500γの
カラーリングバリエーション






’84IMFA・ケルンショーに出展されたプロトタイプ


サイレンサー後端が黒だったりと、カラーリングに量産型と若干の相違が見られます



RG400γ(HK31−A)

’85(RG400EW)

チャンピオンブルー/スーパーホワイト(7GF)
初期型400/500のイメージカラー、ケビンシュワンツのレプリカ・カラーリング。
400スタンダードにはアンダーカウルが有りません。


シングルシート・アンダーカウル仕様の別バージョンも用意されていました。


マーブルピュアレッド/スーパーホワイト(85J)
赤白の1型400、サイドカウルに見える”AEC”のステッカーは実際の市販型にはありませんでした。

’85 WalterWolf(ウォルターウルフ) 1型

’85水谷勝レプリカです。
WWガンマにはシングルシート・アンダーカウルが標準でついていました。

”Walter Wolf”ブランドは、ウォルター・ウルフというカナダの石油富豪が
フランク・ウイリアムズのチーム・スポンサーを経て、
1977年に自前の”Walter Wolf  Racing”・F1チームを結成したのに端を発します。
 
ハーベイ・ポストレスウェイトが設計したF1マシン、”ウルフWR1”(画像の#20)は、
初年度から優れたパフォーマンスを発揮し、
ジョディー・シェクター選手(79年F1ドライバーズチャンピオン)が、
ロータスやフェラーリとチャンピオン争いを繰り広げました。
濃紺にゴールドをあしらった”Walter Wolf”カラーはこのF1マシンがオリジナルです。
ウォルター・ウルフ・ブランドのアクセサリー類も当時は多く出回っていました。
最近のベネトン・フォーミュラ1とよく似た経緯と言えるでしょうか?

ウォルター・ウルフがランボルギーニ社に特注したと言われる、
通称”ウルフ・カウンタック”は、ほとんどダレもほんものを見たことがないのにもかかわらず、
スーパーカー・ブームの折、多くのイミテーションが作られたそうです。

スズキはイメージ戦略の一環として
スポンサー契約ではなく、ブランドを買うカタチでこの”Walter Wolf”の衣装を纏ったといいます。
 
雑誌でこんなカラーリングのガンマを発見しました。
これがウワサに聞く、カナダで販売されていた”Walter Wolf”ガンマでしょうか?


’86RG400−EW2/2C

パールクールホワイト/マーブルフィッシャブルー(7PD)
このバイクのブルーは濃い色合いで、ちょっと毛色が変わったかんじ。

’86年発売の後期型はハーフカウル仕様がRG400−EW2、アンダーカウル付きがRG400−EW2C


デューングレーメタリック/ピュアレッド(8JY)
ヨシムラ・トルネードカラーの400です。

’86 WalterWolf  2型

’86水谷勝レプリカです。

’86 WalterWolf  2型

通称銀WW(ダブダブ)とよばれる400のみの限定色のようです。
 


日本仕様RG500γ(HM31−A)

’85(RG500EWC)

チャンピオンブルー/スーパーホワイト(7GF)
IMFA・ケルンショー出品車と同型のもののようです。市販型とは細部が異なります。


マーブルピュアレッド/スーパーホワイト(85J)
500専用色。個人的にはこのカラーリングがいちばん好きです。

  ’85WalterWolf  1型(RG500EW-W)

サイド部の赤ラインが400と異なります。

’86WalterWolf  2型(RG500EW−2W)

400との違いは、”500”と描かれたステッカーのある無しぐらい。
 


ヨーロッパ仕様RG500γ(HM31-A/B)

’85(RG500G)

チャンピオンブルー/スーパーホワイト(7GF)
オプションのガンマスタンドが確認できます。

工事中
マーブルピュアレッド/スーパーホワイト(85J)
 
 

’87(RG500CH)

マーブルソルジャーブルー/マーブルパーセクブルー(9EG)

工事中
マーブルピュアレッド/ブラック(85K)

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