2005年11月20日
  RG400/500ガンマ(スクエア4ガンマ)20周年記念 竜洋ミーティング
               
               
               
             Square4BBSのミーティングに参加させてもらったので
             記念に写真を残しておくことにしました。
             
 
             
             スズキの竜洋テストコースに集まった400/500ガンマ
             
             
 
             
             「ガンマ開発ストーリー」で講演される横内悦夫さん
           他にレーサーRGγ開発者、吉田志朗氏(エンジン)古山忠明氏(車体)の講演もありました。
           ケニーロバーツの神様かと思うようなライディングを負かすためにγを開発された裏話が
          いろいろと聞けました。
          
          
 
          
          横内さんが81年WGP500チャンピオンを記念して保管されているという
          ’81RGγ500のピストン。
         
          休憩のあと自分のバイクで竜洋コースを一周×3回の体験走行がありました。
          先導車付きで追い越し禁止でしたのでそこそこのペース
          それでもストレートでは200キロ前後はでていたと思います。
          
   
          
 
          
          水谷勝選手が出場したレース7戦全勝で’82全日本500チャンピオンになった時のマシンRGB500
          チームMURのメカニックが付きっ切りで面倒をみておられました。
          水谷さん、今回は持ち出しじゃなかったかと後にS4BBSチャット上で持ちきりでした。
          
          最後に行われたデモランでは2ストロークレーシングオイルが焼ける匂いや
          純レーサーならではの爆音で迫力ものでした。
          
   
          
 
          
          05年8耐に水谷選手が出場されたマシン、MURのGSX-R1000レーサー。
          
          こちらも最後にデモランでメインストレートを駆け抜けるときには必ずビッグウィーリーで魅せてくれました。
          
          走行に参加されていた一台
          05年8月7日の菅生サウンドフェスティバルで優勝したマシン。
          
 
          
          Square4BBSやJun’s WEBSITEでおなじみのORF-suganoのRG500γレーサー
          BBS常連のかたがたが入れ替わり試乗されていました。
          
          昼食のあとヨシムラ・スズキGSX−R1000で
       優勝されたばかりの秋吉耕佑選手があいさつに見えられました。
       続いて「ガンマ開発ストーリー」の第二部で
          市販RG400/500ガンマの開発秘話。
          アルミフレームの開発をされた藤原氏と横内さんとのかけあいで
          凝ったつくりの砂型鋳造ステアリングヘッドがいかにして出来上がったかとか
          軽量化の秘訣、耐久テストの過酷さなど興味深い話が聞けました。
       藤原さんは、現在スズキの資材調達をされていて
       つい先日も近日発売予定の「イントルーダーM1800R」の240mm幅40扁平という
       前代未聞のワイドタイヤ調達のため、神戸のダンロップに行かれたところだと
       いうことでした。
          
          横内さんのお話で、84年にホッケンハイムの試乗会で「2輪のロケット」と賞賛されたこと
          「ライダースクラブ」のネモケンさんが試乗で乗られた際に
          ふつうは3、40分で帰ってくるものが2時間かかっても帰ってこない
          聞くとあまり面白いものだから箱根まで行ってきたと言われたこと
          この2点が忘れられないというのが印象深かったです。
       
          
          休憩のあとスズキの新型バイクの試乗車体験走行がありました。
          こちらも1週×3回
       用意されていたバイクの中にはGSF1200の白バイ
       GSX−R1000のMURレーサーなどもありました。
          わたしは一台目にGSX-R600を選びました。
          ブレーキがよく利くし、加速も下から良く走って寝かしこみも軽い。
          文句のつけようがなく、じぶんの500γと比べて浦島太郎の気持ちになりました。
          
          二台目はGSX1400
          車体の中心に大きいエンジンがドンと居座っているかんじで
          わたしの腕ではコーナーでインにつき難く感じました。
          ストレートでアクセルをあけるとビッグバイクらしいズドーンという加速で
          カウルがないため風圧が半端でなくすごい。
          とにかく迫力のあるバイクでした。
          
          三台目はGSX−R750にしたかったけどインパルス400になりました。
          前の二台とくらべると、過不足のない性能のふつうのバイクというかんじでしたが
          むかし乗っていたホンダVF400Fを思い出し
          なつかしい感じがしました。
          
          最後にピットハウスに戻って
    スズキ・グッズを賭けたじゃんけん大会
    講演者の面々のサイン会で終わり。
          なんども並びなおしてたくさんサインをもらう人もいました。
          
          記念のパレードランをしてそのままコース外に退出し、三々五々家路を目指しました。
          帰りにガソリンコックが固着してリザーブに入らず、東名高速でストップしてしまいましたが
          立ち止まってモンキーレンチを貸してくださった黒田さんのおかげでことなきを得ました。
          どうもありがとうございました。
          
          
 
          
             記念撮影
          
          このほかにRG400/500γを並べ、勢ぞろいでプレスのかたに撮影いただきましたので
          いずれ雑誌にも載るのかもしれません。
          横内さんはマシン勢ぞろいの写真を、ドイツのスズキヨーロッパ・ゼネラルマネージャーのかたに送るんだといわれていました。
          
          
          行きかえりの名阪国道は0度まで下がって大変な寒さでしたが
          当日は良い天候に恵まれて、最後まで盛会でした
          前日の宴会に参加していればもっと楽しかったろうと思います。
          
          主催のつやさん、すぎやまさん
          どうも良い思いでをありがとうございました。
          
          
               
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