今日はとりあえず、一昨日買ったレッド・ツエッペリンのDVDとCDの話から始めたいと思う。
まずはDVDについてだけど・・・・・・、
うーん、2枚組みトータルで5時間以上。Disc1は1970年1月のという最も勢いがあった時期のロイヤルアルバートホールでのライヴをほぼコンプリートで収録し、そこに1969年のデンマークやフランスやイギリスでのテレビ出演の映像をおまけでつけている(これだけで1時間以上)。Disc2は、「永遠の詩」の一部とアウトテイクを混ぜたものと、1975年のアールズコートでのライヴの一部と、1979年のあの伝説のネブワースのの夜明け前の熱狂のライヴの一部分を組み合わせてトータルで2時間強。おまけは3本の短いインタビューに、「丘の向こうに」と「トラヴェリング・リヴァーサイド・ブルース」の1990年製作のプロもだね。で、合計5時間強という巨大な作品なんだね。
ということで、Disc1からレビューを書いていこう。
Disc1の1970年のライヴは「ウィ・ゴナ・グルーヴ」から始まる。オープニングにぴったりの疾走感のあるハードロックだ。しかし、この曲のスタジオ録音は1982年に発表された未発表曲集「コーダ」に収録されているのだけど、ちょうどこの時期に録音されていながらずっとお蔵入りだったんだよね。因みに知らない人のために書いておくと、この曲はベン・E・キングの曲で、「グルーヴィン」とかっていわれてもいる(ここで「ピン!」と来たあなたは正解。そう、マンフレッド・マンのあの曲と同じなんだね)。おっと閑話休題。そこから「君から離れられない」へと続く。実はこの曲は「コーダ」に収録されていたりするんだよね、このライヴテイクが(編集された形で)。今回は映像付きで、しかも完全版で聴けるのが何も嬉しいよね。後は、アンコールに、「カモン・エヴリバディ」とか「サムシング・エルス」とかのカヴァー曲をやっているのだけど、この曲の時にジミー・ペイジが弾いていたギターが面白い。この曲の時にはアーム付きの黒のレス・ポールを弾いていたんだよね。「おまえはロバート・フリップか!」って、突っこんであげたくなってしまったよね(って、実際は違うタイプだけど・・・・・・)。
そしてDisc2。
こちらはなんといってもネブワースの映像が・・・・・・。これが見られただけでもうウハウハ。「イン・ジ・イヴニング」で、アーミングを駆使してストラトを弾くジミー先生の姿が何とも・・・・・・。というか、青いシャツを着ているせいで、どんどん汗をかいていくと、その汗をかいたところが変色していくのがなんだか良かった・・・・・・。生々しいからね・・・・・・。「俺の罪」で、くわえ煙草でギターを弾く姿も見ることが出来たしね。でも、なんといっても良かったのは「カシミール」かな。後「永遠の詩」のアウトテイクの「オーシャン」も良かったね。こちらでは最後の「シュビドゥワ〜」っていうやつがきちんと歌われていたからね。妙に陽気なロックンロールになっていたよね。最初はガツンとヘヴィーな曲だったのにね。
そしてエクストラトラックの話へ・・・・・・。
これは凄い。デンマークでのTV出演の映像が凄かった。後「幻惑されて」が何故か途中から始まるフランスのTVとかも良かったね。これで、「コミュニケイション・ブレイクダウン」のプロモが入っていたら最高だったのだけどね。
まぁ、そういうことで、本当に良かったので、一生に一度の買い物が出来たって印象だね。
続いて、CDの方。「伝説のライヴ -HOW THE WEST WAS WON-」についてだけど・・・・・・、
発売日から遅れること3日、購入してから1日ようやく聴く事ができた。思わずうれしくて2回連続で聴いてしまったね。これはある意味予想通りに、ある意味予想以上に良かったんだね。
さて、その盲目的に良いって話をダラダラ書いてもしょうがないので、ちょっと引いたようなモノを書いてみようと思うのだけど、でも思い入れが勝ちそうだなぁ・・・・・・・。まぁ、いいか。
まず、このアルバムは1972年の夏のアメリカツアーからの音源ということ。で、2箇所の音源を組み合わせて1回のコンサートを再現した内容となっているため、1箇所の音源で作ったライヴ盤のような生々しさはない。このことは前提条件として考えておくね。
で、多分、一番油が乗っていた時期のライヴで、5枚目の「聖なる館」の収録曲のお披露目も行われている。その曲は「丘の向こうに」と「ダンシング・デイズ」と「オーシャン」だ。とくに「オーシャン」はエンディングのビートルズ風のコーラスが完成していないようで、ロバート・プラントが適当に合いの手を入れていたのが微笑ましかったね。そのほか「幻惑されて」に挿入される形で、「クランジ」のとってもファンキーなリフが聴けたね。
さて、1972年のツアーについては実は事前にまったく情報がなく、ブートも持ってなかったんだね(というか、個人的にはブートはあまり買いたくない・・・・・・)。だから、1曲目が「移民の歌」から始まって「ハートブレイカー」に続く展開をこのツアーでもやっていたのにはびっくりしたね。ドキュメンタリー映画「永遠の詩」が収録された翌年のツアーの時のように「ロックン・ロール」から始まってはいなかったんだね。しかも、「幻惑されて」と「胸いっぱいの愛を」が肥大化するしはじめだったようだね。この2曲だけで1時間近くだからね。コアなファンとしてはたまりませんな。
アコースティックセットも「カルフォルニア」から「ザッツ・ザ・ウェイ」、そして「スノウドニアの小屋」に至る黄金の組み合わせ(私が思っているだけ)も確立されたようだ。
しかしなんといっても、ロバート・プラントの声がまだつぶれてないのが良い。すばらしい彼の喉が堪能できるんだよね。本能のままか計算してかは判断はつかないけど、後の技巧で歌い上げるのに変化する前の彼のボーカルが堪能できるで、本当にうれしいんだよね。
しかし、もうまさに、世紀の名ライヴ盤だね。聴いていて凄く楽しいんだね。これが一番。私にとっては「聴かずに死ねるか」的作品になったことは間違いないね。
これから土曜日に買ったモノのレビューをしていこうと思うね。まずはCDから・・・・・・。
- カンサス「Live at the Whisky」「オールウェイズ・ネヴァー・ザ・セイム」
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今回買ったのは両方供90年代に入ってからの再々活動期のカンサスのアルバムだ。キーワードはフィドル奏者の復帰により、1970年代へ回帰したってことかな?しかし「Live at the Whisky」は300円、「オールウェイズ・ネヴァー・ザ・セイム」は800円とかなり安価に手に入ったので、それだけで凄くうれしかったね。しかも、それ以上の価値があるものだったしね。
「Live at the Whisky」
このCDどうでもよいことかもしれないけれど、プラケースに収められていたジャケがアメリカ盤のジャケで、中の盤は日本盤という・・・・・・。収録曲が違わないので混乱はなかったけど、さすが中古で300円、面白すぎ(笑)。しかも、プラケース破損しまくっているし・・・・・・。さて、中身だけど、1992年にロスのウィスキー・ア・ゴー・ゴーで行われたライヴの録音だそうだ。スティーヴ・モーズが脱退して、デイヴィッド・ラグズデイルが加入してからの初のアルバムだけど、音は70年代回帰といった所か。つまり、今のカンサスのスタート地点ということになるね。選挙区がスティーヴ・モーズ時代を殆ど無視な所とか、「割り切ってるなぁ」って感じてしまったね。最後に、1曲だけケリー・リグヴレンが参加している曲があるのだけどそれが「すべては風の中に」。なぜにこの曲?
「オールウェイズ・ネヴァー・ザ・セイム」
1998年にリリースされたアルバムだけど、私は買い忘れていたんだね。で、今回上記のような安価で見つけたために購入。少々、何か得体の知れぬモノでライナーがくっついていたってあの値段ならOKさ。盤が凄く綺麗だっただけに良い買い物が出来たと信じているからね。さて、中身はカバー曲と過去の楽曲の再録で構成されている。しかもオーケストラとのジョイントと来たもんだ。私に言わせれば「ついにやったか」といった感じだけど、中身のクォリティーは高かったね。しかし、この手のオーケストラとのジョイントというのはイギリスのバンドの専売特許という感じが強いのだけど、アメリカのバンドでは唯一似合いそうなバンドなんだよね。で、1曲目がビートルズの「エリナー・リグビー」のカバーからというのがイイ。後、「ソング・フォー・アメリカ」は楽曲の大味さ加減が損なわれずに、オーケストラとのジョイントでより深みを増し聴きやすさはそのままに、スケールアップしていたのが良かったね。
続いてはLPのレビュー。
- アメリカ「ハット・トリック」「ハイダウェイ」
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実はアメリカのアルバムを買うのは初めて。昔から欲しがってはいたのだけど、一切駆ってなかったんだよね。で、今回かなり安くレコードとはいえ手に入ったので、とりあえず、試しに聴くには最適と思い買ったんだね。ちなみに「ハット・トリック」は300円、「ハイダウェイ」は800円ね。アメリカは、私はブリティッシュロックの最終アイテムと考えているからね。メンバーはアメリカ人で表面的にはアメリカンロックだけど、デビューの地や初期の活動拠点がイギリスであったため、核の部分は凄くイギリスなバンドなんだよね。
「ハット・トリック」
アメリカの3枚目だそうだ。アメリカは大ヒット曲しか知らなく、買ったレコードの帯には「ヒット曲「マスクラット・ラヴ」を含む」なんて書いてあったのだけど、知らなかったという。確かにヒットしそうな感じだけど、ちょっとサビが弱いような気がしたので、その辺で昔聴いていたとしても私の印象に残っていないだけかもしれない・・・・・・。それ以前に、この曲だけ妙に音が悪そうに聞こえたのは私だけ?そのほかの曲は表題曲がプログレ風味の大作だったので(組曲ではないのだが、組曲形式)、これが面白かったかな・・・・・・。後、「グリーン・モンキー」という曲がもろバッファローというか、スティーヴン・スティルス直系なのが微笑ましかったね。イギリスとアメリカの音の狭間の好サンプルってとこかな?
「ハイダウェイ」
ジョージ・マーティンプロデュースの6枚目だそうだ。先にレビューした「ハット・トリック」と同様1曲も知った曲はなしで買った。しかし、このアルバムはサウンド全体が明快なポップで、特にB面はかなりハードに迫っていてメリハリがあって面白かったね。特にB面1曲目の「」がギターとブラスがユニゾンでスウィングする曲で私のようなハードな音が好きな人間にはたまらなかったね。ただ、「ハット・トリック」にあったような素朴さは後退しているので、初期のアメリカの音を期待するときついかもね。しかし、アメリカとイギリスの狭間の音は堪能出来ますよ。というか、これ、録音がよいのよ。さすが、ジョージ・マーティン&ジェフ・エメリックってとこかな。
今日聞いたLPのリスト(聞いた順)。
- アメリカ/ハット・トリック・・・ワーナー・パイオニア/P-8376W
- アメリカ/ハイダウェイ・・・ワーナー・パイオニア/P-6423W
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。
- KANSAS/Live at the Whisky・・・INTERSOUND/CDI 9107
- カンサス/オールウェイズ・ネヴァー・ザ・セイム・・・ビクター エンターテイメント/VICP-60495
- レッド・ツエッペリン/伝説のライヴ -HOW THE WEST WAS WON-・・・ワーナー・ミュージック・ジャパン/WPCR-11585〜7
そして、今日見たDVDのリスト。
- レッド・ツエッペリン/DVD・・・ワーナー・ヴィジョン・ジャパン/WPBR-90188/9
その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、599日目。
まぁ、上記ということで・・・・・・。
今日の広島カープ。今日は移動日につき試合はない。