日付のなびげーしょん(2004年6月・・・11日〜20日まで)
昨日買った雑誌を読んでいて一つ気に入った文章を見つけた。それは、読者の投稿記事だったのだけど、以下のようなことだった。
我々オーディオ好きは、オーディオを使って自分で音楽を演奏しそれを聴いている。演奏家が楽器にこだわるように、オーディオにもこだわりがある。
うーん、よく分かる文章だ。
私自身がなぜオーディオにこだわるのかうまく説明できているようで、説明できていなかったりしているのだけど、この文章は分かりやすい。特に、オーディオを使って自分で音楽を演奏しそれを聴いている。
の部分は意識無意識の別はあれどオーディオファンなら思っているところだろう。まぁ、ただ、良い音のみを追求する連中は別だよ。大好きな音楽を少しでも良い音で聴きたいがために良い音を追求するオーディオファンのことだ。
とにかく、楽器を弾いたことがある人に対する一番わかりやすい例になったとは思うね。単なる「趣味の違いだから」って話ではないんだよね。オーディオ機器も楽器も同じきかい(「機械」と「器械」の違いはあれど)であるってことなんだよね。
だからこそ、こだわる。そういうことなんだよね。
もっとも基本的に「なぜ」という疑問に対して、「そこによい音楽があるからだ」という部分を持っていての話だけどね・・・・・・。「良い音で聴いてやろう」と努力をさせるだけのパワーを持った音楽が存在しているというのも大きな条件だろう。それは優秀な録音だとか、優秀なマスタリンクだとか色々あるけど、それが自分の望む音でなったときの感動といったら、そりゃぁ嬉しいモノだし、麻薬的な魅力を持っているからね。
所謂原音忠実再生のハイファイ嗜好の連中とか、自分の好きなように色付けをしたいと考えている連中でも、音楽はあるがままを受け入れるという連中でも何でも良いんだけど、とにかく、前に書いた思いというのは共通すると思うね。
まぁ、そんな話だ。
さて、今日は実は先日スプレータイプのクリアラッカーを買っておいたので、それをコンクリートブロックに吹き付けようと思っていたのだけど、台風が近づいているということもあって、風か強くなったら困るので吹き付けなかった。代わりに色々トーンコントロールをいじってスピーカーのエージングを楽しんでいたのだけど、そのうち親父と二人でふらふらと昼食を食べに出かけることになり、その時かねてからの懸案だったスピーカーケーブルの物色というモノをした。で、最終的に買ってしまった。買ったのはオンキョーが輸入して販売しているMONSTER CABLEのNMCというやつだ。撚り線の平行2芯線で芯径が2.5mmとかなり太く、低音がグッと出てくることを期待して買ったんだね。
取り合えず、現状ではホームセンターで売っているような切り売りの電源コードをスピーカーケーブルとして使っているのだけど、それを専用のケーブルに変えるということで、値段にすると約10倍。かなり決断のいることだったね。買ったのは2mあれば十分だったので、2mが2本で4m買ったんだね。
で、付けたはじめから、違いなんぞ分かるわけ無いと思っていたのだけど、ところがどっこい、まだ、ケーブルのエージングも何も出来てないうちから、低音の出が違っていたんだね。アルコベースとエレクトリックギターの絡みが響き渡る曲で試聴したのだけど、とにかくアルコベースの生々しさが凄かった。後、ギターもフレットのさわり具合まで分かるような響きになっていた。まぁ、これはエージングに寄ってある程度変わってくるだろうけど、可能性を感じる楽しみな音だったね。
で、出掛けたついでに、今日は珍しく雑誌なんぞ買ったのだけど、これは親にそそのかされて買ったようなモノだ。
元来この手のオーディオ雑誌は買わない人間なのだけど、「なんか1冊持っておけば便利がよいから」といわれたので買った。コンポはワンセット揃っていて当分これで使っていく気で、後、ちょこちょこ買うのはアクセサリが中心だろうから、この手の雑誌は確かに持っていれば便利といえば便利なんだね。ということで、そう言い聞かせて親父の口車に乗ってみた。
で、今ケーブルとスピーカーのエージングを行いながら呼んでいるけど、色々と興味深い記事があるなぁと思う一方、オーディオ専用の商品の割高感がどうしても解せずにいたりする。というか、次に交換するならCDプレーヤーと、アンプを繋ぐラインケーブルなのだけど、こいつはスピーカーケーブルなんて目ではない位高いモノばかりなんだよね。親父曰く、「音が凄く変わる」ということなので(まぁ、確かに微笑信号をやりとりするためのケーブルなので音質のこのケーブルに対する依存度の高さというのは理解できるのだけどね)、スピーカーのエージングが終わったら試してみたいのだが(何年先のことになるやら・・・・・・)、お金の問題がネックになったりして・・・・・・。あまり高いモノだと、機器の方をワンランクアップさせた方が音は激変することは分かりきってるからねぇ・・・・・・。どうなることやら・・・・・・。
さてさて、昼食と買い物後一旦家に帰って、それから再び出掛けて近所のレコード屋さんに行った。まずは注文をして、それから注文していたCDが1枚届いていたのでそれを買った。
まずは注文したCDだけど、
の3枚だけど、先月注文したCDの続きだね。実はこれが彼らの6〜8枚目で、5枚目だけなぜかリリースされない模様。なぜなんだろうねぇ・・・・・・。よく分からないや。
さて、さて、さて、それから上記のCDを買ったのだけど、これは先月半ばに頼んだ4枚のCDのうちの1枚。1枚はずいぶん前に届いていたのだけど、後2枚はどうなるかは分からない。残り2枚も届きますようにと、神に祈るばかりだね。
ということで、この買ったCDだけど、これが良かった。噂に違わぬ、最高にクォリティーの高いグループだったね。さて、このユニット4+2は知らない人のたまに書いておくと、イギリスのフォークロックグループで、元々は4人組のユニット4なるフォークグループだったのだけど、それにリズム隊を追加してユニット4+2というビートバンドとなったそうだ。なんてしゃれたネーミングなんだろうね。まぁ、要は「バーズと一緒」といえば分かりやすいだろうかね。メタルファンにとってはラス・バラードのいたバンドというと分かるかもしれない。とにかく、ブリティッシュ・インヴェンジョンの中の1グループということだね。
さて、そんなバンドのこれはシングルコレクションなんだけど、私が知っていた曲は全英ナンバーワンにもなったことにのある「コンクリート&クレイ」だけだ。その曲はラテン調のちょっと変わった感じのフォークロックなんだけど、その他の曲もけっこう強烈なビートに乗っている曲が多く、比較的聞きやすかったね。ということで、これはけっこうこれから聴くことになりそうだ。
サントリーの「ぬりえ麦茶」。新発売になったばかりだけど、パッケージがぬりえできるというのが特徴かな?でも、私としては味にかなりの特徴を感じたね。まず、ちょっと薄めということ。香ばしい麦茶なのだけど、薄めの味にしているということで、飲みやすいんだね。この辺は「伊右衛門」のサントリーだけのことはあると思うね。
さてさて、昨日は書くのを忘れていたので、今日は昨日の分と今日の分を書くのだけど、まずは昨日の分のドリンクの話からだ。さて、キリンの生茶が新製品を出してきた。「生茶 夏の茶会」というのだけど、緑茶抽出物と香料で玉露の味を(しかも冷たい玉露)表現したお茶だ。また、これがいかにも「生茶」という味なので、私には苦手に感じたね。玉露の味を玉露抜き出作っているので、冷えているうちはよいが、ぬるくなってきたらとにかく、くどい味になったね。その他はまぁ、合格点だけど、この作り物感覚だけはどうにかして欲しいね。とにかく、この生茶のシリーズは香料使用だけはやめて欲しいねぇ・・・・・・。
色が黒っぽかったので、かなり苦い烏龍茶だったね。独特のどろっとした食感から今はやりの食物繊維入りの烏龍茶ということは明白なんだね。でも、自然の味でおいしく飲めたね。まぁ、このどろっとした感じが苦手な人は駄目だろうけどね・・・・・・。これ、最近出たばかりの新作だ。ここのところサイン発売のお茶が固まっているので、当分楽しめそうなんだけど、その中でもたまに思い出したように飲みたくなる品にはなったと思うね。おっと、このお茶はサッポロの「スリム烏龍」というお茶だ。「ダイエット的」というコピーが今の世相を反映しているのでほほえましいね。
実は3日かかって飲んだお茶。長らく飲んで他ので、鮮度は落ちたモノの、さすがサンガリアというか、最後までおいしく飲めたね。そんなお茶は「一休茶屋 おいしいお茶」。玉露100%使用のお茶なのに、妙に薄いので、玉露なのにさっぱりという不思議なお茶。多分低温抽出のお陰だろう。上に書いた「生茶 夏の茶会」とは大違いだ。さらに言うと、玉露使用なのに苦みが・・・・・・。まぁ、玉露だから完全に甘いお茶と言うこともないのだろうし、「伊右衛門」と同じような味で、もう少し薄くさっぱり飲める味と言えばよいだろうかね・・・・・・。
さて、昨日から本格復帰の予定だったのだけど、昨日の夜は酒をかっくらってさっさと寝てしまったので日記どころではなかったというていたらくだった。ということで、掲示板で書いた本格復帰は今日からということになるね。
まず、ここのところ明らかにCDを聴く良が減っているのはスピーカーのエージングのため、色々CDをとっかえひっかえしているため、なかなかまとまって落ち着いて聴くことが出来ないんだね。だから減っているというわけだね。しかも録音がよいモノを中心に聴いているので、同じ音源をちょっとずつ聴いていたりするんだね。でも、今現在の夜中等は大きな音が出せるわけではないので、日記書きながら垂れ流しという訳だね。
さて、そのスピーカーだけど、ここ数日で大きな動きがあった。
まず部屋の配置を換えたんだね。どういう風に変えたかというと、部屋の東側の窓の下にオーディオコンポ一式を持って行ったんだね。で、そこに置いてあった本棚は南側へ。東南の角に2段に重ねて。後は1段で、東から西に向かって並べたんだね。つまり、一番東だけ2段というわけだ。そして南側の窓の下に置いていたパソコンは部屋の入り口の隣へ。つまり、オーディオとは対面になったというわけで、パソコンをするときは後ろ向きで聴きながらというわけだね。ベッドは西側の壁に南北に向けておいていたのだけど、今回は東西に向けて、パソコンの南側へ本棚を挟む形で置いたんだね。
そんなこんなの部屋にしたために、ようやくスピーカーが本棚の上から降りてきたのだけど、ただ、本棚から降ろしただけではスピーカーが床も一緒に鳴らしてしまい、低温が思いっきりゆがんでしまったのだけど、日曜日にコンクリートブロックを4つ買いそれを昨日スピーカーの台にするべくスピーカーの下に入れてスペーサーにしてみたんだね(2日かけて洗って乾かした)。すると、あれま!・・・・・・、抜けが良くなり、すっきりとした音になったんだね。さすが1つ10キロのコンクリートブロックだけのことはある。しっかりとした土台になったんだね。少し抜けが良くなりすぎて、低音が四分け鳴ったけど、これで床にそのまま置いていたときのようなドンシャリにしないといけない状況は脱したので良くなったね。これでようやく落ち着いてエージングが出来るってモノだね。
現在は床に新聞を敷いてその上に段ボールを敷いて、その上にブロックを乗せて、その上に段ボールをかぶせて、その上に大理石の板を乗せて(つまり、スピーカー台の天板って訳だ)、防振ゴムを足にしたスピーカーを上に載せてるんだね。さて、そんなわけで、これからの予定は、取り合えず、現在生コンクリートブロックのため、ぼろぼろ崩れ落ちるという欠点がある。それを少しでも止めるために、クリアラッカーを表面に塗ろうと思う。実は、このコンクリートの色と大理石の色とがマッチしてかなり良い台に見えているんだね。後、クッション代わりの段ボールはあまり良くないので、裏移りしない、板ゴムを段ボールの代わりにはせたいと思うね。出来れば防振タイプがいいね。
まぁ、それくらいかな?
後、日曜日は出かけていたのだけど、そのついでに倉敷のイオンで、額に入ったロバの小さな絵を買ってきた。3000円だったのだけど、漫画チックなその絵がかわいらしくて前から目を付けていたのだけど、思い切って買ったというわけだね。現在イーゼルに乗っけてCDプレーヤーの上に飾っているけど、いずれは部屋の壁のどこかに飾るつもりだ。
そういえば、CDプレーヤーの上は今や小物の宝庫になっている気がするね。伊藤園のペットボトルのお茶を買うと付録で付いていたお茶犬とお茶猫の起き上がりこぼしを職場に置いていたのだけど、この月曜で全8種類揃ったので、持って帰って、CDプレーヤーの上に並べているんだね。さらにはここ最近ずっと置いている100円ショップで買った木製のプロペラ飛行機の模型とか、スキゾエもんとか、本当に色々置いているんだね。
そんな、こんなの現在というわけだね。うーん、これでは、日記というより、現状報告だなぁ・・・・・・。