日付のなびげーしょん(2004年10月・・・21日〜31日まで)
まずは、発売予定の新譜から。
で、続いて、既発の曲から。
先週の土曜日にCDを近所のレコード屋さんで注文しておいたのだけど、そのことを書いておくのを忘れていたので書いた。そのことをだけを記しておこう。
さて、ちょっと前にファリャの「三角帽子」を買ったのだけど、これが非常に素晴らしく良いリマスターで感動してしまったので(まぁ、アンセルメ/スイス・ロマンド管の晩年の作品ということもあり、元の録音も良いのだが・・・・・・)、これを出しているをDECCA Legendsというデッカのシリーズに他によいモノがないかとチェックしたんだね。
で、国内盤も出ているのだけど、これは1枚モノで2000円と高くちょっと手を出しにくいのだけど、アマゾンでならアメリカ盤が1枚モノで1395円とかなりやすく買えるので、ユニバーサルのサイトでラインナップをチェックして、アマゾンとHMVを使って値段の合い見積もりをいとってみたんだね(笑)。
で、今回は上記の3枚の注文となった。
まず、Brahms, Mozart: Piano Concertos / Backhaus, Böhm [FROM US] [IMPORT]はブラームスのピアノ協奏曲2番と、モーツァルトのピアノ協奏曲27番のカップリング盤だ。カール・ベーム指揮ウィーン・フィルにピアノはウィリアム・バックハウスという組み合わせなのだけど、バックハウスは昔からじっくり聴いてみたいピアニストの一人だったこともあり(というか、おやじが「これ」といっていたからというのが大きい)注文してみた。
で、Mahler: Das Lied von der Erde / Bruno Walter [FROM US] [IMPORT]はマーラーの交響曲「大地の歌」だけど、ブルーの・ワルターとウィーン・フィルだ。これは名盤と一般的にいわれているそうで(そういうことすらよく知らないという・・・・・・)、人気があるらしいのだけど、私は連想ゲームの如くマーラーといえばワルターで、興味を身をもって注文したという・・・・・・。家にレコードがあるそうだけど、まぁ、でもまぁいいやってことでね(実は親父も秘かに購入をねらっていたそうだ)。
そして、Mozart: Piano Concerto No. 15 / Leonard Bernstein, Vienna Philharmonic Orchestra [FROM US] [IMPORT]は、単にレナード・バーンスタインのピアノが聴いてみたかったから興味を持ったモノ・・・・・・・、というのは半分本当。友人が彼はピアノの名手というのを話していたので、心に引っかかっていたんだね。で、モーツァルトのピアノ協奏曲15番と、交響曲36番「リンツ」のカップリング盤だ。
11月のはじめには届くそうなので、まぁ楽しみに待っていよう。
今日はふと寄った職場の近くのココストアで発見したこの乳飲料を飲んでみた。これはオハヨー乳業がドトールのブランドを使って作っている(もしかして反対かもしれないが・・・・・・。つまり、ドトールが製造をオハヨーに委託していると)モノなんだけど、新しく出ていた珍しそうなモノなので買ってみた。基本的に炭焼きコーヒーは苦手なのだけど、まぁ、喫茶店で飲むような本格的なモノでないので、飲み口はよいだろうと思っていたら、ビンゴ。確かに炭焼きコーヒーを使っているモノの、コーヒー、砂糖、牛乳だけで作った製品なので、牛乳で非常にまろやかな口当たりになっていて、かなり飲みやすかったね。仕事の休憩時間のひとときに大変おいしく飲めたね。
サッポロの「玉露入りテアニン緑茶」。その名の通り、飲んだ感じは玉露入りの緑茶。テアニンを強調した作りとなっているけど、飲んだ感じはさりげなく玉露が入っている感じで、この手のペット緑茶としては上等の部類だと思ったね。個人的には好きな味だね。ということで、パッケージもシンプルで面白いし、いうこと無しだね。
今日は広島に行っていた。試験を受けに行っていた。朝から夕方まで受けていて、結構大変だったね。やはり、休みの日はゆっくりしていたいからね。それに、試験準備もろくすっぽ出来ていなかったしね。そんな感じだ・・・・・・。
フランス人ジャズバイオリン奏者である、ジャン=リュック・ポンティのワールド・パシフィックにおける1969年と1970年のアルバムのカップリング品。このジャン=リュック・ポンティは日本では、1970年代半ばから1980年代半ばまでのアトランティックにおける超絶技巧のフュージョンアルバムを出してビルボードのジャズチャートを賑わしていた頃が人気が高いのだけど(かくいう私も1977年の「秘かなる海」を持っている。これは超絶技巧の限りを尽くしてなおかつ聞きやすいというなかなかのアルバム。ビルボードのジャズチャートで1位を取った作品であるし、マニアの間でも人気が非常に高い。なんてったって、アラン・ホールズワースが参加しているのが人気の秘密だったりする)、このころはまだ純ジャズから一歩抜け出そうと模索中の時期(その後、フランク・ザッパ、ジョン・マクラフリンとの活動で、彼のその後が決まったのだが・・・・・・)。「エレクトリック・コネクション」の方は、彼の盟友となるジョージ・デュークと出会ったアルバムで、また「キング・コング」はジョージ・デュークにプラスしてフランク・ザッパと邂逅したアルバムだ。つまり、このアルバムは彼の音楽の成長著しい時期を記録した2枚組と言える。
まず、「エレクトリック・コネクション」だけど、1969年という発表年と題名からして、電化ジャズもしくは、ジャズロックな作品かと思っていたのだけど、これはどちらかというと当時のジャズで主流だったイージーリスニングジャズに近い音だった。比較的大きめのコンボで、分かりやすいジャズをちょっと大げさな位のアレンジで演奏していたね。ただ、ストリングスが入っているわけでないし、ジャン=リュック・ポンティ自身のスリリングなエレクトリックバイオリンや、ジョージ・デュークのまだ、アコースティックピアノとはいえ、きらびやかで細やかなピアノが堪能出来たね。
で、「キング・コング」は1970年の作品で、「エレクトリック・コネクション」とは、ライヴアルバムを挟んでの作品だそうだ。こちらは一転、ジョージ・デュークがローズ・ピアノを弾き、非常にシンフォニックなジャズロックになっている。前半と後半で趣が違い、つまりアナログでいうところのA面はアヴァンギャルド色が薄いがB面は反対に濃い。特に5曲目の「エレクトリック・ヴァイオリンと低予算編成管弦楽団のための音楽」なんて、題名からも分かるように、ロックとジャズの色を取り入れた現代音楽そのもの。所々はいってくる小綺麗なメロディが何ともかわいらしいが、至って前衛的な曲。ちなみに、オープニングのタイトル曲はフランク・ザッパ作の名曲を非常にジャズ色強く演奏したモノ。これはこれで面白い。
リマスタリングは非常によろしいのだけど、元になったマスターの音が悪い。多分盤起こしなのだろう。高音部の高い部分がびびっている。まぁ、分からないけどね。何も表記ないし。でも、丁寧にリマスタリングしてあるので、好感が持てるプロダクションだね。さて、それはそれとしてこのアルバムはルネッサンスの1st。私の長年の愛聴盤が新規リマスタで再発されたので、飛びついたって訳だ。で、知らない人のためにこのアルバムのことを書いておくと、このバンドは元ヤードバーズのメンバーが作ったフォークデュオを元にバンドへと発展させたモノ。ポップなフォークロックもしくはヘヴィーなブルースロックに強引にクラッシックを引用してサイケをまぶした様な音楽といえば的を射ているだろうか?そういった内容で統一感のあるアルバムを作っているのだから恐れ入る。さて、このアルバムにはこのバンドが1stからシングルカットしたシングルがそのままシングルCDとなって付いている。こちらは内袋が外袋に入らないという問題があるモノの、2曲の美しいフォークロックが収録されているので6分強非常に聴き応えのあるシングルだ。
こちらは一転マスターの音も含めて音がよい、そんなルネッサンスの2nd。こちらも愛聴盤だが、1stと同じ理由で買い直し。ただ、こちらにはボーナストラックが含まれているので、そのことを中心に書いていこうと思う。ただ一言知らない人のために書いておくなら、このアルバムはソフトロックへベクトルが向いた、この後全く別メンバーに入れ替わって再スタートするルネッサンスの基本となったような音ということだ。というか、もっとソフトロックだ。でも、1st似合った、ブルースやサイケの感じは薄くなっている。むしろフォークやクラッシックが前面に出てきた感じだ。さて、ボーナストラックだけど、全部で4曲入っていて、1曲は「リトル・ゲームス・セッション&モア」に収録されているトゥゲザーの未発表曲で、その他の3曲はジム・マッカーティーとキース・レルフがルネッサンスを脱退した後に製作に関わった映画のサウンドトラックからだ。これらは映画のサウンドトラックのため、曲自体の完成度は低いモノの、ルネッサンスのイメージそのままの曲達なので、ボーナストラックとしては良かったと思うね。
今、ストコフスキーに凄く興味を持っていて、上記の2枚を注文してみた。どちらもユニバーサルが1000円で出しているデッカの璃シーズだ。これはオリジナルマスターしようで非常に音がよいので期待している。
バッハの「トッカータとフーガ」も欲しかったのだけど、注文し忘れてしまった。
ということ。
このアルバムはエルネスト・アンセルメ指揮によるスイス・ロマンド管弦楽団のファリャ作品集。バレエ音楽「三角帽子」と、バレエ音楽「恋は魔術師」は両曲とも全曲(この手合いは良く一部が省略された組曲形式で演奏されているんだよね)。それとその2曲の間に挟まるように過激「はかなき人生」の間奏と舞曲のメドレーが1曲という全3曲で構成されているんだね。これ、何を思ったかというと、とにかく音がよいということ。リマスターが凄く良いのだね。「三角帽子」と「はかなき人生」は1961年、「恋は魔術師」は1955年の録音にもかかわらず、いい音で聴かせてくれるんだよね。さて、私のこのCDを買った目当ては「三角帽子」。本当に、これは良かった。アンセルメという人はリズム感覚がきっと素晴らしいんだろうねぇ・・・・・・。リズムがしっかりとしているので、バレエ音楽のダンスミュージックとしてのおもしろさを存分に伝えてくれているね。それ以上に基本的にスペイン民謡の色濃い作品で全編ラテン系のノリで来る作品なのでそこがしっかりと表現出来ていると思ったね。さすが初演者自身の演奏。そう思ったね。
まず、「Sunflower」の方だけど、このアルバム、デニス・ウィルソンが凄い。個人的にはコンポーザとしての彼はこのアルバム神モードに突入していると思う。個人的にはイギリスのブルースロックバンドが演奏しそうな「I's About Time」がお気に入りだけど、なんといっても1曲目だろう。「Slip On The Through」。これはビーチ・ボーイズが「Wild Honey」以降表に出してきた黒っぽさのある種の到達地点だと思う。モータウン的ソウルナンバーなこの曲はブリティッシュロックファンな私には堪りません。後、「Tears In The Morning」も聴き応えのある曲だと思うね。
そして、「Surf's Up」の方。収録曲の音楽性の幅は「Sunflower」狭いのに、妙に寄せ集め的なのはなぜだろう?そんな疑問が残ってしまったのだけど、これはねぇ、ジャケットがよい。こういうジャケットは個人的に好きなのだよ。「Sunflower」で良い曲を書いていたデニスの名前がクレジットにないせいか黒っぽさは後退しているモノの、アル・ジャーディンの曲がロックしていて頑張っている。というか、彼の「Lookin' At Tommrow」はなかなかのブリティッシュロック風な作品だと思うね。で、俄然毛色が変わるのが最後の3曲。ブライアンの作品だけど、特に最後のタイトル曲はボーカルは苦しそうだったけど、曲自体はよい曲だよね。
やっと買えたといった方がよいかな。XTCの変名バンドのアンソロジーで、1985年のEPと、1987年のアルバムと画収録されているはずなんだけど、ブックレットには情報がほぼ0なのでサッパリ分からない。多分そうなんだろう・・・・・・。ウン、そういうことにしておこう・・・・・・。噂には聞いていたが、ここまでひどく情報のないブックレットとは・・・・・・。権利関係すらまともに書かれていない(まぁ、これは変名バンドの性格上書きにくいのかもしれないが・・・・・・)。さて、中身だけど、私は元ネタ当ては苦手なのだが、まぁ、良くできたパロディだと思うね。というのも、このバンド1960年代のサイケバンドのパロディバンドなんだね。しかも、どちらかというと、ガレージサイケの。1曲目のEPのタイトルトラックなんてもろにそうだしね。ただ、アルバムの方がよりそうだったのだけど、XTCであることを隠していない曲がほとんどだったことを付け加えておこう。つまり、これが「オレンジ&レモンズ」に繋がっていくんだよなぁ・・・・・・。
JTがTWININGSと組んで出している紅茶のアールグレイ。微糖ということで、食事にも耐えられると思って買ったのだけど、文字通り甘かった。全然甘くないのだけど、それにしても、甘さがあると食事の共には無理だった。しかしながら、アールグレイの紅茶としては臭いも嫌みでないし、良いのでは?きちんと、あの化粧品の如き臭いが出ていたしね。私は臭いは苦手なのだけど、このアールグレイだけは平気なんだよね。まぁ、その程度のいい加減なモノってことだね。
で、これはココストアで見つけたモノだけど、サッポロが出した無糖コーヒー。まぁ、多分良い豆を使ってるのだろうね。コーヒー豆の持つ酸味がきちんと出ていたと思うね。こういった缶コーヒーでは珍しいいよ。147円と少々割高なだけはあるね。そんな感じ。本当にそれだけなんだよね・・・・・・。