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過去の日記


日付のなびげーしょん(2004年11月・・・1日〜10日まで)

10日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日注文したCDFire Fox
9日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)予定
8日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)久しぶりの
7日
今日届いたCD今日聞いたCDのリスト(聞いた順)BEETHOVEN「SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)」JOHANNES BRAHMS「SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)」Schubert「Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)」Brahms「Piano Concerto No.2(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)」 : Mozart「Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)」Mahler「Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)」
6日
今日買った新品CD今日買った中古CD今日聞いたCDのリスト(聞いた順)チッタ・フロンターレ「雷神」ベルリオーズ「幻想交響曲(シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団)」
5日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日注文したCD
4日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)ドヴォルザーク「スラヴ舞曲(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」 スメタナ「連作交響詩≪我が祖国≫(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」
3日
今日買った新品CD今日買った中古CD今日聞いたCDのリスト(聞いた順)ストコフスキー「バッハ・トランススクリプションズ(ストコフスキー指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」ベルリオーズ「幻想交響曲、序曲≪ローマの謝肉祭≫、≪ベンヴェヌート・チェルリーニ≫(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)」アンセルメ/ドビュッシー名演集(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)
2日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)仙台と野球
1日
先月最終の金曜日、土曜日、日曜日メガデス「ザ・システム・ハズ・フェイルド」ウーノ「ウーノ」ヒュー・ホッパー「1984」エルトン・ディーン「ジャスト・アス」リムスキー=コルサコフ「シェラザード・スペイン奇想曲(ストコフスキー指揮/ロンドン交響楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」チャイコフスキー「交響曲第5番(ストコフスキー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」:ムソルグスキー「展覧会の絵(ストコフスキー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

2004/11/10

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. Schubert/Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  2. Brahms/Piano Concerto No.2 : Mozart/Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)・・・DECCA/289 466 380-2
  3. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  4. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  5. Mahler/Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)・・・DECCA/289 466 380-2

今日注文したCD

  1. Brahms/Comp.symphonies, Tragic.overtur, Alto Rhapsody, Variations: Bohm / Vpo

12日金曜日の午後3時まで、HMVではCDやらDVDやらの安売りのセールをしている。まぁ、これは年中していることなのだけど、毎回対象となる商品が微妙に異なるため、親父と二人で、特に欲しいモノはないかと探していたんだね。すると親父が1作品だけ買いたいと思っていたCDがあり(それは、Strauss , R/Der Rosenkavalier: Knappertsbusch / Vienna State Opera('55.11.16))、買おうという話になったのだけど、このCD1枚では送料が無料にならず、何かもう1枚ということになったのだね。

で、私が急遽何か無いかと探したのだけど、どれを見ても欲しいモノばかりの中特に心惹かれたのが今回の注文の品。ドイツのグラムフォンがリリースのブラームスの交響曲全集(晩年のカール・ベーム指揮によるウィーン・フィルの演奏)だけど、欲しかったブラームスの交響曲全集だけに心躍っている。晩年のカール・ベームでスタジオ録音盤ということで過度な期待はしていないモノの、楽しみに待っている。

実はシューマンの交響曲(バーンスタイン、ウィーン・フィル)と天秤に掛けて、親父は「ブラームスは4番を持ってるから違う人のを聴いてみたらどうか?」といってきたりしてこれをその候補に挙げたのだけど、最終的にごにょごにょ話して注文した方に決めた。ということだね。

Strauss , R/Der Rosenkavalier: Knappertsbusch / Vienna State Opera('55.11.16)の方が2〜7日の出荷となっていたため、来週初めまで待つのかと思ったらもう既に出荷処理に入っていた。ということで、明日か明後日には届く模様。今週末あたりはじっくりと聴いてみよう。

そうそう、HMVのポイントが1000円分貯まっていたため、かなり安く買えたということをついでに書いておこう。これで送料が無料になるギリギリの値段辺りだからね。

Fire Fox

さて、話変わって、新しい物好きでミーハーな私としてはFire Fox1.0の正式リリースがなされたというニュースを見逃すことが出来ず、早速職場の自分の使っているパソコンに入れて試してみたね。まぁ、試し半分、仕事半分といったところだけどね。

さて、このFire Fox1.0はNetscapeのオープンソース化によるプロジェクトMozillaのブラウザスイートMozilla Suiteからwebブラウザ部分のみを抜き出したかのようなソフトで、フリーのwebブラウザだ。違う名前だった時代から注目だけはしていたのだが、個人的にはMozilla Suiteの方を使っていた。しかしながら、今回ようやくの正式リリースということで、Mozilla Suite寄りも軽いと噂のFire Fox1.0を使おうとしたというわけだね。

さて、これについてだけど、思うところはCSS2との親和性が抜群ということと、XMLの動作が安定しているということと、文字実体参照が充実しているということが嬉しいね。やはり、現役でバリバリ開発が進んでいるモノは違うということだね。

楽しみ、楽しみ。

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2004/11/09

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. BEETHOVEN/SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)・・・Deutsche Grammophon/447 400-2
  2. JOHANNES BRAHMS/SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  3. オザンナ/オザンナ・ファースト・アルバム・・・Arcangelo/ARC-7059(WQCP-161)
  4. オザンナ/ミラノ・カリブロ9・・・Arcangelo/ARC-7060(WQCP-162)
  5. オザンナ/パレポリ・・・Arcangelo/ARC-7061(WQCP-163)
  6. オザンナ/ランドスケープ・オブ・ライフ〜人生の風景・・・Arcangelo/ARC-7062(WQCP-164)

予定

取り合えず、サイトの更新がしたい。

ここのところ全く出来なくて困っているのだけど、色々と探っていたらミスのあるヶ所も分かってきたし、特にホリーズのサイトは新しい情報も載せたいし、大ポカしているヶ所もあるしということで、やってみたいことが沢山あるんだね。

大体がこの尾本のサイトのリニューアルをしたいというのがあって、ここ数ヵ月間ずっと暖めてきているのだけど、時間が取れなくて全く構想だけに終わっている。取り合えず、このサイトは現在のHTML4.01からXHTML1.1に変えたい。それだけはしていこうと思うね。

取り合えず、それから本気で始めるかな?そのためには、欲しい本もあるし、まぁ、それを買うかどうかは別だけど、徐々に様子を見ながらね。

まずは、トップページからだ。

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2004/11/08

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. Mahler/Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)・・・DECCA/289 466 380-2
  2. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001
  3. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002
  4. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001
  5. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002

久しぶりの

先週の木曜日と金曜日は仕事を休んだので(その前の土曜日、日曜日の代休)、今日は久しぶりの仕事だった。さすがに2日も休んでいたら、先週の火曜日には余裕があってやり残していたり、先送りにしていたことも急ぎの用事に変身していたので、ちょっとバタバタしてしまったね。

まぁ、先週の火曜日の時点で体調が最悪で、どうしてもまとまった休みが欲しくて、忙しい中悪いとは思いつつ休みを取ったからね。まだ、体調は完全ではないモノの、少しだけは回復している。ということで、休んだ効果があったということにしておこう・・・・・・。

しかしながら、水曜日は一日中部屋の片付けをし(しかも、夕方からは近所のレコード屋さんへ)、木曜日は午前中は車屋さんに車のメンテナンスにいってたし、金曜日は用事で広島に朝早くから夕方まで行っていたし、土曜日は午後からガソリンを入れに行ったり、近所のレコード屋さんに行ったりとバタバタだったし、日曜日は午前中に親と一緒に庭いじり。夕方に車の洗車と、結局は休んでないんだよね。正直言って、「大丈夫かいな?」という気持ちだね。

でも、まぁ、少しずつとはいえ、回復してきているのでよしとしよう。今日はとても楽な一日だったしね。このまま回復に向かうと良いのだが・・・・・・。

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2004/11/07

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今日届いたCD

  1. BEETHOVEN/SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)・・・Deutsche Grammophon/447 400-2
  2. JOHANNES BRAHMS/SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  3. Schubert/Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  4. Brahms/Piano Concerto No.2 : Mozart/Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)・・・DECCA/289 466 380-2
  5. Mahler/Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)・・・DECCA/289 466 380-2

一昨日頼んで早速来たカルロス・クライバーDG盤と、ようやく3枚中2枚届いたデッカのリマスター盤、前者は午前中、後者は午後に届いたので集わずにゆっくりと聴けたね。やはり一度に大量に来たので、ずれて来てくれたというのは非常に有り難かったね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. BEETHOVEN/SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)・・・Deutsche Grammophon/447 400-2
  2. JOHANNES BRAHMS/SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  3. Schubert/Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  4. JOHANNES BRAHMS/SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  5. Brahms/Piano Concerto No.2 : Mozart/Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)・・・DECCA/289 466 380-2
  6. Mahler/Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)・・・DECCA/289 466 380-2
  7. Schubert/Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)・・・Deutsche Grammophon/457 706-2
  8. BEETHOVEN/SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)・・・Deutsche Grammophon/447 400-2
  9. Brahms/Piano Concerto No.2 : Mozart/Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)・・・DECCA/289 466 380-2

BEETHOVEN「SYMPHONIEN NOS.5&7(CARLOS KLEIBER/WIENER PHILHARMONIKER)」

カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル演奏のベートーヴェン交響曲5番と7番のカップリングCD。1975年(5番)と翌年(7番)の録音だし、グラムフォンの録音ということもあってか、リマスターは丁寧にしているが音がいまいちこもり気味なのは残念。でも、そんなことは吹き飛ばす位の内容だ。特に5番は凄い。颯爽と演奏するフルトヴェングラーといった趣で、リズムの起伏のとらえ方が非常に面白く聴けた。7番は、5番に比べるといまいちだったけど、それにしてもなかなか面白い。とにかく、聴いていて色々ワクワクさせられる盤だ。なるほど。人気があるのも分かるな。実はもっと全体的にスピードが早いのかと思っていたのだけど、そんなことはなかったね。特に5番は早いといえば早いけど、「おっ?」って一瞬にして気付くほどではなかったね。で、早いだけだと硬めの演奏に聞こえてしまうのだけど、最初にも書いたようにフルトヴェングラーの如き印象を受けたことから、颯爽としたイメージとなったんだね。そうすると、7番よりも5番の方が似合っているというのが私の第一印象なんだね。

JOHANNES BRAHMS「SYMPHONIEN NO.4(CARLOS KLEIBER/Wiener Philharmoniker)」

すぐ上のと同様にカルロス・クライバーとウィーンフィルのコンビのブラームスの交響曲第4番で、私はこの曲は聴き始めるまで聴いたことがないと思っていたのね。そうしたら、やたら知っている場面が出てきて、実はよく知った曲だったということが発覚したんだね。親父曰く「しょっちゅう聴いているぞ」ということだ。まぁ、それはよいとして、大体が第3楽章はイエスの「こわれもの」の2曲目だしねぇ・・・・・・。これ聴いて「知らない」とは言えないよな。ハハハ・・・・・・。さて、この盤だけど、非常に迫力があったね。細かいニュアンスは第1楽章が良かったけど、なんといっても第3楽章が気に入った。全体的にブラームスをさわやかに演奏しているのだけど、でも、ブラームスの特長である重厚さ。これもきちんと出している。それが端的に分かったのが、あのカラフルな第3楽章なんだね。そういう風に感じたね。

Schubert「Symphonien Nos.3&8»Unvollendete«(Carlos Kleiber/Wiener Philharmoniker)」

シューベルトの交響曲3番と8番「未完成」のカップリング盤。こちらも、カルロス・クライバーとウィーン・フィルのコンビ。「未完成」は有名な曲で、私は結構重厚な曲だと思っているのだけど、それを重厚さを残したまま颯爽と演奏するカルロス・クライバーはなんと凄い。3盤の方はうーん、いまいち印象が薄い。やはり「未完成」に比べたら、押しが弱いせいもあるのかな?でも、全体的に凄くきれいなのが印象に残ったね。

Brahms「Piano Concerto No.2(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)」 : Mozart「Piano Concerto No.27(Böhm/Wiener Philharmoniker・WILHELM BACKHAUS)」

カール・ベームとウィーン・フィルによる重厚なオーケストレーションと、ヴィルヘルム・バックハウスの堂々としたピアノが聞き物なアンセルメのファリャ「三角帽子」と同じデッカの高音質リマスター盤。特にブラームスのピアノ協奏曲第1番は本当にオーケストラが重厚。ハックハウスは晩年で、少々甘く感じもしますが、そうでなくても重厚なブラームスの曲をひたすら重厚にならすベーム指揮のオーケストラに引けを取らず、ピアノを鳴らしていた。私が気に入ったのはモーツァルトのピアノ協奏曲27番で、これは分厚いオーケストラとピアノががっぷり四つでなっているのが凄い。この曲自体重厚なオーケストレーションが似合うのかどうかは分からないのだけど、モーツァルトらしいフレーズはいくらでも出てくるが、曲自体は重い曲のように思う。ちなみに、この曲は1955年の録音だ。

Mahler「Das Lied von der Erde, 3 Rückert-Lieder(WALTER/Wiener Philharmoniker・FERRIER)」

上のバックハウスのCDと同様の盤で、こちらはマーラーの「大地の歌」だ。ワルターとウィーン・フィルのコンビで、親父曰く名盤ということだ。しかしこの盤は凄く音が良い。元々の録音が凄く良かったと親父は言っていたが、それにしても、ほとんどノイズのない世界は凄いモノがある。1952年のモノラル録音なのに、52年の時を隔てて昨日録ったばかりのようにも聞こえる。これはまぁ、CDのようにデジタルリマスターが可能な録音媒体の有利なことなんだけど、元のレコードの音とはかけ離れた次元の違う音になってはいるのだろうけど、デジタル特有の高音がキンキンする部分も押さえられているし、アナログの音に近づけようというような愚行も犯していないようだし、単にハイビット広帯域サンプリングを利用しただけのある意味理想のリマスタリングだね。まぁ、それはよいとして、このマーラー9番目の交響曲は私はそれほど知っているわけではないのだけど、非常に面白いと思ったね。ブルーノ・ワルターがこの曲の初演を担当していたはずだけど(確か、マーラーの死語の初演だよね)、その初演者の演奏が、その初演から約40年の時を経ているとはいえ聴けるというだけで嬉しいモノだね。しかしながらこの曲は交響曲とはいえ6楽章仕立てで、全ての楽章に歌が入りしかも、テノールとコントラルトが交互に歌うという内容だから交響曲の体裁を採った歌曲と思ったね。さて、これ、ウィーン・フィルの持つ甘い優雅さというモノがきちんと表現されていて、なかなか聴き応えがある。というか、これがブルーノ・ワルターの特徴だと思うね。とにかくロマンティックの一言に尽きる内容だったね。

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2004/11/06

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今日買った新品CD

  1. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002

今日買った中古CD

  1. ベルリオーズ/幻想交響曲(シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団)・・・東芝EMI/TOCE-7008

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ストラヴィンスキー/バレエ音楽「火の鳥」全曲(エルネスト・アンセルメ指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)・・・キングレコード/KICC 8494
  2. CHICK COREA/NOW HE SING, NOW HE SOBS・・・BLUE NOTE/7243 5 38265 2 9
  3. ベルリオーズ/幻想交響曲(シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団)・・・東芝EMI/TOCE-7008
  4. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002
  5. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002
  6. チッタ・フロンターレ/雷神・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1002
  7. ベルリオーズ/幻想交響曲(シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団)・・・東芝EMI/TOCE-7008

チッタ・フロンターレ「雷神」

この間買ったウーノの「ウーノ」とはある意味双子のような作品。これもウーノ同様ストレンジ・デイズからの発売で、これまたウーノ同様オザンナの分派ということだ。ウーノを作ったメンバーにいわば見捨てられる形になった残ったオザンナのメンバーが作ったバンドで、結構ポップなジャズロックサウンドとなっている。イタリア的な土着風味は実はウーノの方が強く、そういったモノを切り捨ててインターナショナルなバンドを目指すための切り捨てだったはずが、実は逆転現象を起こしていたという面白いことなんだね。確かにインターナショナルな(というかイギリスな)雰囲気はないが、良質のイタリアンなポップサウンドになっている。帯の煽り文句の「ラテンの血が騒ぐジャズ・ロック・サウンド」というのは言い得て妙ってやつだね。

ベルリオーズ「幻想交響曲(シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団)」

さて、先日アンセルメ指揮スイスロマンド管の「幻想交響曲」を買った時に聞き比べたシャルル・ミュンシュ指揮パリ管の「幻想交響曲」EMI盤の正規盤をなんと近所のレコード屋さんで中古で見つけてしまったため、勇んで買ってみた。親父からは「標準的なのはこの盤なので、まずはこれを聴け」とのことだったが、ある程度は先日の聞き比べである程度は分かっていた。でも、改めてきちんと買って聴いてみると、やはり違う。アンセルメのドイツ風味な「幻想交響曲」に比べ、やはりこちらはフランス風。なんか、フルトヴェングラーを聴いてる気にもさせられるシャルル・ミュンシュの指揮ではあるけど、妙にリズミカルで、定規で測ったような覚めた曲展開を見せるアンセルメ盤に比べて、緩急を自在に操り、「幻想交響曲」の持つ表題を分かりやすい形で提供してくれるところに感心したね。

今日注文したCD

  1. 12月10日パトリック・モラーツ&ビル・ブラッフォード/フラッグス
  2. 1月19日ジェフ・ベック/ラフ・アンド・レディ
  3. 1月19日ジェフ・ベック/ジェフ・ベック・グループ
  4. 1月19日ジェフ・ベック/ベック・ボガート&アピスィ
  5. 1月19日ジェフ・ベック/ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン
  6. 1月19日ジェフ・ベック/ブロウ・バイ・ブロウ
  7. 1月12日エッグ/エッグ+2
  8. 1月12日エッグ/優雅な軍隊
  9. 1月12日エッグ/優雅な軍隊
  10. 1月12日サンフォレスト/サウンド・オブ・サンフォレスト
  11. 1月12日アシュカン/イン・フロム・ザ・コールド
  12. 1月12日アードヴァーク/アードヴァーク
  13. 1月12日エルサレム/エルサレム
  14. 1月12日スプリガンズ/奇妙な酒宴
  15. 1月12日スプリガンズ/タイム・ウィル・パス
  16. 1月12日ワールド・オブ・オズ/ワールド・オブ・オズ

さてさて、今日も沢山注文した。だけど、これで12月と1月は終わりのはず。というか、これ以上増えられても買うことが出来ません。そんな感じだ。ジェフ・ベックは紙ジャケ化が前半と後半に分かれてくれたのでありがたいし(後半は2月)、それより下の細かい10作品はデッカやデラムの紙ジャケだけど、これも、エッグの様にリマスターを待望していたモノから、スプリガンズやアードヴァークのように一度は聴いてみたかったモノまでまさに垂涎のアルバム10Wの発売ということになるね。

まぁ、なんにしても気の長い話なので、来年のことを言っても鬼が笑うってことで、ボチボチと待ちましょう。

そういえば、パトリック・モラーツ&ビル・ブラッフォード「フラッグス」は紙ジャケという情報があるのだけど、どうなんだろう?なんか、これについては情報が錯綜しているので、取り合えず、19日の「ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス」の仕様がどうなるかで見極めよう。多分同じ仕様だと思うからね。

しかし、まぁ、明日は通販で注文しているCDが3枚と2枚、計5枚(カルロス・クライバーのベートーヴェン「5番、7番」とブラームス「4番」とシューベルト「3番、8番」の3枚と、ブルーノ・ワルターのマーラ「大地の歌」とベーム/バックハウスのモーツアルト「ピアノ協奏曲27番」ブラームス「ピアノ協奏曲2番」の2枚)が届くのでそいつを聴かないといけないし、まぁ、紺が買う予定のCDも沢山あるので、ボチボチというこうと思うね。

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2004/11/05

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ゾンビーズ/ゾンビー・ヘヴン・・・VIVID SOUND/VSCD-1427〜30(I)
  2. ドヴォルザーク/スラヴ舞曲(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-85082
  3. Falla/El sombrero de tres picos, La vida breve - interludio y danza, El amor brujo(ERNEST ANSERMET/L'Orchestre de la Suisse Romande)・・・DECCA/289 466 991-2
  4. ベートーヴェン/交響曲第7番・第8番(S=イッセルシュテット指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7072
  5. リムスキー=コルサコフ/シェエラザード・スペイン奇想曲(ストコフスキー指揮/ロンドン交響楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7022

今日注文したCD

  1. ベートーヴェン/交響曲第5番『運命』、第7番 カルロス・クライバー&ウィーン・フィル
  2. ブラームス/Sym.4: C.kleiber/Vpo
  3. シューベルト/Sym.3, 8: C.kleiber/Vpo

カルロス・クラーイバーのドイツグラムフォンからのCD3連発をHMVにて注文した。全て24時間以内の発送だったので、早ければ明後日には届くだろう。

さて、これらのCD、特にベートーベンブラームスは親父から「今の若い連中には絶対受ける音だろうから聴いてみろ」といわれていてユニバーサルの1800円のグラムフォンの廉価盤シリーズにも入っていたモノなんだけど、やはり、1800円は高いということで安い輸入盤を探していて、見つけたのがこれらってこと。

シューベルトのはHMVの試聴音元を聴いてなかなか良さそうなのでついでに買ったということ。というか、8番の方が良かったんだよね。今から楽しみだ。

実はこのHMVの盤はドイツ盤で、実はアマゾンのアメリカ盤の方が微妙に安かったのだけど(こちらも24時間以内の発送)、他に親父のCDを頼むついでもありHMVで買うことになったということだ。

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2004/11/04

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ドヴォルザーク/スラヴ舞曲(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-85082
  2. スメタナ/連作交響詩≪我が祖国≫(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-70410
  3. アンセルメ/ドビュッシー名演集(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7058
  4. ベルリオーズ/幻想交響曲、序曲≪ローマの謝肉祭≫、≪ベンヴェヌート・チェルリーニ≫(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7069
  5. スメタナ/連作交響詩≪我が祖国≫(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-70410

ドヴォルザーク「スラヴ舞曲(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」

1985年のデジタル録音をリマスターせず、そのままCD化したモノだからとにかく音がチープ。演奏が良かっただけに、返す返すも残念だったね。でも、先にも書いたように、演奏は素晴らしい。ヴァーツラフ・ノイマンとチェコ・フィルの作品だけど、とにかく活発。硬めの演奏がよけいそう感じさせるのかもしれない。でも、舞曲だから、これでよいと思う。というか、凄く似合っている。東欧の民族音楽を吸収したこの作品を全曲通して久しぶりに聴いたけど(そういえば、前に聴いた親父が持ってるレコードは何だったのだろう?)、やっぱり良いね。特に第1集の1曲目がよいね。のっけからの走り具合が非常に小気味よいね。

スメタナ「連作交響詩≪我が祖国≫(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」

これは惚れた。中古なんで、買った近所のレコード屋さんで試聴させてもらっていたのだけど、とにかく、この表現力の豊かさには参った。1曲目の「高い城」、2曲目の「モルダウ」辺りはその最たるモノだと思う。録音も良いし、リマスターも良いし、これが1000円盤で出ていて、それよりさらに安価な中古で手に入るというのが嬉しい。良い時代になったモノだ。ちなみに、これは親父はレコードで持っているのだそうだ。で、推薦もしていた。だからこそ手にとってみたんだ。しかしながら「我が祖国」は欲しいと思っていて色々探していたのだけど、「モルダウ」はいっぱいあるけど、全曲は適当なのが見つからなかった。っその時に見つけたということは私のウンがよいってことだ。壮大ではなく、雄大な「我が祖国」というのが聴けるね(webサーフィンしていたら「素朴」って意見を見つけたけど、「素朴」ではないと思うのだけどねぇ・・・・・・)。

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2004/11/03

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今日買った新品CD

  1. ストコフスキー/バッハ・トランススクリプションズ(ストコフスキー指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7018

今日買った中古CD

  1. ベルリオーズ/幻想交響曲、序曲≪ローマの謝肉祭≫、≪ベンヴェヌート・チェルリーニ≫(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7069
  2. アンセルメ/ドビュッシー名演集(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7058
  3. スメタナ/連作交響詩≪我が祖国≫(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-70410
  4. ドヴォルザーク/スラヴ舞曲(全曲)(ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・日本コロムビア/COCO-85082

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001
  2. ベートーヴェン/交響曲第9番≪合唱≫(S=イッセルシュテット指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7003
  3. チャイコフスキー/交響曲第5番:ムソルグスキー/展覧会の絵(ストコフスキー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7008
  4. ストコフスキー/バッハ・トランススクリプションズ(ストコフスキー指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)・・・ユニバーサ ル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7018
  5. ベルリオーズ/幻想交響曲、序曲≪ローマの謝肉祭≫、≪ベンヴェヌート・チェルリーニ≫(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7069
  6. アンセルメ/ドビュッシー名演集(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)・・・ユニバーサル クラッシックス&ジャズ/UCCD-7058

ストコフスキー「バッハ・トランススクリプションズ(ストコフスキー指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)」

ストコフスキーが1972年にチェコスロバキアのプラハ(現在は「チェコの」)で、地元のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して行ったライヴ録音。とはいえ、観客の拍手や歓声が入っていないし、このCDの題名「トランススクリプションズ」からも分かるように放送用のスタジオにおける一発取りライヴなのかもしれないね(ライナーには何も触れられてない)。で、これは全て題名通りバッハの曲なんだけど、CDの題名に曲目が並ばないので、ここで収録曲目を書いておくことにする。全部で6曲で、全てストコフスキーの編曲によるオーケストラバージョンとなっている。で、もったいぶるわけではないけど、ようやく曲目を書くことにする。「トッカータとフーガ ニ短調」「前奏曲 変ホ短調」「ゲッセマネの我が主イエスよ(≪シュメッリ歌曲集≫から)」「コラール前奏曲≪我らは唯一の神を信ず≫」「コラール≪キリストは死のとりことなれり≫(カンタータ第4番から)」「パッサカリアとフーガ ハ短調」という6曲だ。まぁ、「トッカータとフーガ ニ短調」はあまりにも有名だけど、とにかく一言言えることはこんなバッハもありなんだってこと。大スペクタクルなバッハが正味楽しめるね。

ベルリオーズ「幻想交響曲、序曲≪ローマの謝肉祭≫、≪ベンヴェヌート・チェルリーニ≫(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)」

「幻想交響曲」は、親父はシャルル・ミュンシュ指揮、パリ管のEMI盤が最高と言っていたのだけど、たまたま見つかったのがこのアンセルメ指揮、スイス・ロマンド管の盤で、シャルル・ミュンシュ指揮、パリ管の盤も一応見つけて中古で380円という値段が付いていたのにもかかわらず、様々な事情でそれは買わなかったんだね。しかしながら聞き比べはした。この音楽は標題音楽なんだからという立場に立てば、この盤はシャルル・ミュンシュ指揮、パリ管の足元にも及ばない。何せ、ベルリオーズがベートーベンに聞こえるようなアレンジだからね。ただ、細部に渡っての細かいニュアンスとか第2楽章とかのリズム感覚などはこの盤に軍配を上げたいと思う。標題音楽と言うことにこだわりを見せずに聴くなら、アンセルメ節が満載なので、壮大な「幻想交響曲」が楽しめるということになる。まぁ、しかしながら自分で書いていて壮大な「幻想交響曲」っていうのは違和感バリバリだよね(笑)。

アンセルメ/ドビュッシー名演集(アンセルメ指揮/スイス・ロマンド管弦楽団)

新品で買ったストコフスキーと、中古のアンセルメ2枚はユニバーサルの1000円盤なのだけど、なかなかこのデッカレーベルの1000円盤には面白いモノが多い。これもそんな一つだ。アンセルメの「ドビュッシー名演集」と題されたこのCDには「牧神の午後への前奏曲」「交響詩≪海≫」「夜想曲 交響的第3章」「交響組曲≪春≫」の4曲だ。「夜想曲」は全曲の演奏でないのが残念だが(個人的に抜粋演奏が好きでなかったりする・・・・・・)、こちらは一緒に買ったベルリオーズと違ってきちんと写実的に作られている。このアンセルメの演奏がこのドビュッシーの演奏の規範となっているという話だけど、どうなんだろうか?単に彼が作曲家本にからサジェスチョンを受けているということが強いのだと思うけど、まぁ、私は本当にそうなのかどうかは分からないわけで・・・・・・。だから、「これが、作曲家の描いた世界か・・・・・・」と感慨にふけるにはもってこいかもしれない。ただ、決して曲自体が聞きやすいわけではないところがあるのでね。

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2004/11/02

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001
  2. ヒュー・ホッパー/1984・・・Arcangelo/ARC-2104
  3. エルトン・ディーン/ジャスト・アス・・・Arcangelo/ARC-2103
  4. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  5. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  6. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475

仙台と野球

あーっ、さてさて、仙台楽天ゴールデンイーグル誕生だそうです。なんか長い名前だけど、まずはご苦労さんといっておこう。

それで、良くもまぁ、この見え見えの出来レースにこれだけ長く付き合ったってモノだ。我ながら関心関心。昨日のホリエモンの何とも言えない表情を見ていると、こっちまで悲しくなってきたね。

まぁ、そんな個人的な思いはどうでも良くて、とにかく来年もパリーグが6球団あるってことが重要だね。今後どうなるか分からなく、手放しで喜んでいる風を装っていた田尾監督(スポるとに出ていたね)も、多分大変な思いをするだろうということは予測が付くしね。

これで今後はどのような選手を集められるかだね。取り合えず、一場を取るために挨拶には行ったようだけど、こいつはどうなんだろうね。道義的にみて難しい部分があるのではないか?そこを考えずに、とにかく力があって知名度の高い選手をってことになると、まぁ、正解だとは思うけどね。でも、もっと東北ということを前面に出すならダルビッシュ取りにはするのがセオリーと思うのだけどね。

さぁ、次は8日の分配ドラフトだ。これが終われば大体の陣容がはっきりする。特にオリックスに行きたいと思っていない、磯部、岩隈の処遇がどうなるのかが注目だね。楽天が岩隈を取った日にはそれだけでかなりの儲けが計算出来そうだけどね。

最後に、ライブドアは惜しいね。次は2〜3年後にプロ野球に関して新たな展開を見せるらしいのだけど、どうするのだろうね。このまま野球から手を引くのもなんなので、もうちょっと粘り腰を見せて欲しいね。これくらいうまい宣伝広告もないわけだからね・・・・・・。しかも、あまり金のかからない・・・・・・。

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2004/11/01

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先月最終の金曜日、土曜日、日曜日

さて、ここ最近の日記で折に触れて書いているように前の金土日曜日は仕事で出張だった。久しぶりに、朝から夕方という勤務形態で、しかも一日中立ち仕事という、私のような人間には結構つらい仕事だった(肉体的にね。精神的には充実していたので、トータルとしては楽ではなかったけど、まぁ、それなりに楽しめた仕事だった)。しかも、今日も仕事だ。通常勤務。今度はうってかわって夜のお仕事なので、行きはゆっくり出来るけど、まぁ、正直言って楽ではなかったね。

で、愚痴を書きたいわけでなく、そんなこんなで朝早くから夕方まで働き、帰ってきてから夕飯を食べたら、速攻で寝ていた(そうしないと体力と精神力が持たないから。疲れすぎていて倒れ込むほどではなかったけど、とにかくひたすら強制的に体を休ませた)。そんなわけで、日記が書けなかったという言い訳なんだね。

この休みの埋め合わせは今月の4日と5日に取る予定だけど、まだ正式には決めていない。まぁ、でも、取れると思う。仕事のシフトについては直の上司とは話が付いてるしね。

まぁ、でも、ちょっとした全国規模のイベントに関係していたわけで、こうやって色々書いていても、もしかしたら精神的な疲れの方が大きかったのでは?との思いにシフトしてきている。まぁ、これは個人的な思いなので、わざわざここで発表するほどのことでもないのだけどね・・・・・・。

そんなわけで、金曜日の仕事帰りに(出張先が福山だったため、帰りに少しだけ時間があった)近所のレコード屋さんに寄ってきて買ったCDとかのはなしもあるので、その辺のことを追っかけておこう。いつもながら多彩多彩。ただ、いつもならリイシュー物ばかりなのに、今回は珍しく新譜が含まれているということが珍しいかな。しかもヘヴィー・メタルだし。

クラッシック、ジャズ、ロック、前衛音楽と私も間口が広いよね。本当に感心しちゃうな。

ということで、話を先に進めよう・・・・・・。

その前に一つ。ビートルズの11月16日発売の箱なんだけど、日本盤はCCCDのため端から選択しに入ってないとして、CDで発売される予定のアメリカ盤を検討しているのだけど、これがアマゾンで6000円台にまで降りてきている。そろそろ買い時かな?どうだろう?これ以上落ちるか、急騰するかどうかは分からないけど、そもそも直前になって取り扱い出来なくなるかもしれないし、まぁ、波乱含みではあるのだけど、もうちょっと管が手見て結論を出すことにする。既定路線は「買う」だけどね。

さてさて、話がそれたけど、次の話しに行ってみよう。

メガデス「ザ・システム・ハズ・フェイルド」

メガデス名義のスタジオ録音盤としては「ワールド・ニーズ・ア・ヒーロー」以来3年5ヶ月ぶりだ。しかし、実際問題としてこの間、リーダーのデイヴ・ムステインの脱退によるメガデスの解散があり、このCDは最初デイヴのソロアルバムとして制作開始が伝えられたということもあり、最近になってメガデス名義として発売されることが発表されたこともあり、ここに来るまで色々あったようだけど、なぜメガデス名義にしなければならなかったかということを考えると興味は尽きない(単にメガデス解散の折、アルバム制作の契約が1枚分のこっていたということが直接の動機だったのだろうけどね)。まぁ、そんなこんなでメガデスの真のラストアルバムになるであろう(今回のアルバムが売れて、今バンド編成中のツアーが成功すれば新たな契約先が現れてメガデスは続くかもしれないけどね・・・・・・)、このアルバムの内容について少しだけ触れておきたい。先にソロアルバムと書いたこともあるのだけど、実は、このアルバムはデイヴ以外は全てゲスト扱いという、ソロ作をバンド名義にしただけの代物なんだね。ただ、音は紛れもないメガデスで、メガデスを名乗るか名乗らないかは賛否が分かれるだろうけど、まぁ、その気になったというところだけは肯定的に捉えておこう。で、そのゲストは久しぶりのクリス・ポーランドがギターだ。この人はジャズミュージシャンなんだけど、実は1st、2nd時のメンバーだったりする。初期のメガデスはデイヴ以外は全てジャズミュージシャンという編成だった。後、ドラムがヴィニー・カリウタというのも凄い。彼はフランク・ザッパのバンド出身の凄腕だ。ということで、この作品基本的に最近のメガデスの作風であるポップ系を踏襲しているものの、そういったミュージシャンの起用により初期の複雑な音作りも顔を出している。だからといって初期と後期の両方のファンを満足させるとか、どちら付かずの中途半端とかそういった次元で語れないところが、この作品の奥歯に食べかすが挟まったような雰囲気を表している。とにかく、メガデスとしては違和感がある。レコード会社、マネージメントがバンドのポップ化を目論み大失敗をした「クリプティンク・ライティングス」と「リスク」程でないにしろ(まだ「クリプティンク・ライティングス」はそれなりに聴けるが、「リスク」はねぇ・・・・・・)、良い意味での不器用さが消えている。「ラスト・イン・ピース」の頃への回帰を目指した「ワールド・ニーズ・ア・ヒーロー」とは違った意味で我流を貫いた作品という風に取った。しかも今回はデイヴ・エレフソンはいない。一人の決定でだ。初期に戻っている感じが出ているのも、彼の独裁体制でアルバムがつらられたからだろう。ただ、20年というデビューからの経年変化がデビュー当時のとんがった感じを丸くさせて、初期の複雑さでポップかつヘヴィーなアルバムになったのだろうと思う。まだ、これがよいアルバムか悪いアルバム化の判断は付きかねる。次回作が出てからの判断となるだろう。が、「次回作はどうなることやら?」というのが今の正直な感想だ。

ウーノ「ウーノ」

で、次は今月からワーナーのアルバムを委託販売するシリーズがストレンジ・デイズのレーベルでも始まったため(ディスク・ユニオンも行っている)、ストレンジ・デイズは現行の自社レーベルとは別に「ストレンジ・デイズ・レコード」なるレーベルを発足しての第一弾アルバムとなる。これはインディーレーベルのIMSを通じて販売されるため、全国どこのレコード屋さんでも注文さえすれば手に入ると思う(IMSはユニバーサル傘下なので、ユニバーサルを取り扱う問屋と取引のあるレコード屋なら手に入るだろうということ)。で、これはその第1弾なんだけど、まずはイタリアンロックから出るようだ。このバンドはウーノといってオザンナの分裂したバンドだ。基本的にジャズロックバンドなんだけど、イギリスのジャズロックバンドノヴァの母体となったバンドだけあって、結構イギリス的だ(まぁ、元々このバンドのメンバーがイギリスの音を指向して、それについて行けない残りのメンバーを切り離して作ったバンドだからね)。時々のぞくオザンナ風味もあるけど、基本はまるでピンク・フロイドの世界だ(ピンク・フロイドのジャズ風味に気付いている人になら分かってもらえる表現だと思う)。うーん、ノヴァも聴いてみたい・・・・・・。

ヒュー・ホッパー「1984」

ソフト・マシーンのベーシストヒューホッパーの1stソロ作。バンドがどんどんとフュージョンバンド化していく中、どちらかというとジャズと前衛音楽西港していたヒュー・ホッパーが新たな表現の発表の場を求めて作ったアルバム。基本的に前衛音楽。骨組みはジャズロックだけど、かの有名なディストピア小説(私は読んだことがない)「1984」をイメージしているのでそのストーリーに沿ったサウンドトラックとなっているようだ。個人的にはパイ・ヘイスティングスのファンキーなギターかカッティングが肝の2曲目が好きだなぁ・・・・・・。きほんせんはドラムのジョンマーシャルと、ヒュー・ホッパーの様々な楽器による対話路線なんだけど、結構しっかり作られていて前衛的ではあるけど、聞きやすかったね。

エルトン・ディーン「ジャスト・アス」

ソフト・マシーンのサキソフォン奏者であるエルトン・ディーンの1stソロ「エルトン・ディーン」が名前を「ジャスト・アス」と変え、CD化された物だ。これは非常に面白い。ジャズミュージシャンである彼がその能力を遺憾なく発揮したジャズロックアルバムとなっている。傑作の誉れ高きアルバムといっておこう。イギリスのコルトレーンといういただけない異名でも分かるのだけど、彼は基本的にフリージャズの人なので、取っつきやすいアルバムとは決して言えない。だけど、良いアンサンブルしてるんだよね。アンサンブルの良さがブリティッシュジャズの命だと思ってるから、そういう意味ではやはり良い内容だと言えるね。

リムスキー=コルサコフ「シェラザード・スペイン奇想曲(ストコフスキー指揮/ロンドン交響楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」

弦楽器の低音部を強調した重低音による大迫力のスペクタクルサウンド。「シェラザード」のアラビアンナイトの世界もなんのそので、とにかく聞き手を圧倒するサウンドにスピーカーの前でただただ唖然として聴いていたね。凄い。とにかくその一言。そのまま壮大な冒険映画のサウンドトラックに使えそうなサウンドだからね。と、まぁかいたところで、親父が結構好きなレオポルド・ストコフスキーの親父の推薦盤の購入だった。ちなみに1000円盤なので多分世界一安い値段だと思うね。最初の書き出しは「シェラザード」についてだけど、「スペイン奇想曲」の方もなかなか面白い。異邦人の書いたスパニッシュサウンドを変幻自在に操るストコフスキーのおもしろさに引き込まれたね。

チャイコフスキー「交響曲第5番(ストコフスキー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」:ムソルグスキー「展覧会の絵(ストコフスキー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)」

実は、我が家で良くレコードで聴いていたチャイコフスキーの「交響曲第5番」は、このストコフスキーのやつなんだけど、私はすっかり忘れていた。というか、「どんな曲だったっけ?」状態だった。とにかく親父が「ストコフスキーならこれ」というので、買ってみたのだけど、聴いてまず思ったことはどこかで聴いたことがあるってこと。ずっと聴き進める内にかなりアレンジの細部まで知っている自分に気付く。そこまで行って良く掛かっていた盤だと知る。うーん、間抜けだね。後、ストコフスキー編曲の「展覧会の絵」は初めて聴いたのだけど、私は有名ならう゛ぇる編曲盤より面白いと思ったね。大胆なカットやら何やらでほとんど彼の作曲した曲状態となってるのだけど、逆にそういう風に聴くと面白く聴けたね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001
  2. ヒュー・ホッパー/1984・・・Arcangelo/ARC-2104
  3. エルトン・ディーン/ジャスト・アス・・・Arcangelo/ARC-2103
  4. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  5. メガデス/ザ・システム・ハズ・フェイルド・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10475
  6. ウーノ/ウーノ・・・ストレンジ・デイズ/WAS-1001

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