ロリン・マゼール指揮、クリーヴランド管演奏による「合唱」だ。これは1970年代の演奏である程度落ち着いてきていて、この前の1950年代の時の演奏のようなまるでスピードの速いフルトヴェングラーとも取れる演奏だったのがなりを潜めて、相変わらず、変な引っかかりの多い弦楽アンサンブルだけれども、それでも、かなり軽やかに演奏している。この人ならある程度のねっちこさを期待していたのだが、それが無く、かなりさわやかな演奏になっていたのが特徴的だったね。当然迫力はあるのだけど、それが粘りにつながら無いんだね。ということで、そこが弱いといえば弱いということなのだが、そんなことは弱点にならない程マゼール節は堪能出来るというでね。でも、どこか違うんだよねぇ・・・・・・。多分その特徴がクリーヴランド管というオケの特徴だからだろうかね。
これは凄い。いや、何が凄いって、とにかく重い。全体のサウンドがね。だけど、惜しい。アンサンブルが雑だ。それが弱点のワルターとコロンビア響の黄金コンビの「新世界」だね。なんていうか、ドイツ式のここからワーグナーが透けて見えて、さらにその先のベートーヴェンが透けて見える演奏といったら分かりやすいだろうか?そのような演奏ということなんだね。この曲はそういう部分があっても良いけど、やはりチェコの本場の連中がやっているようにある程度さわやかに行ってくれないとね。これはちょっともたついているような感じだ。ただ、小型のオケでここまで巨大で密度の濃い演奏をしてくれるというのは聴く方としては聴く冥利に尽きるというモノだね。
さて、先日、ベルリン・フィルとの「運命」を買ったばかりだが、何故かマゼールの1980年のクリーヴランド管の「運命」を買って聴いた。これはクリーヴランド管と思えないような重厚で抑えたスピードの超重低音さウドとなっているんだね。ただ、良く歌うんだよね。この辺が特徴かな。しかもライヴなのでその生感覚といったら凄いモノがあるね。ぐっと押さえて押さえての重く重く蛾基本で、でもメロディはきちんと歌わせているし、非常に聴き応えのある演奏と感じたね。「未完成」の方も基本は同じ。ただ、曲調からいうと、少々こちらは一本調子に聞こえなくはなかったね。
さて、今日はこの1枚だけだ。これは今日は聴けないので今度の休みの日にでもゆっくり聴こうと思うが楽しみだねぇ。私が本当に大好きな「夜明けを求めて」が高音質で聴けるからね。
で、今日は注文をしてきたが、11月末の発売分がストレンジ・デイズレコードの新譜の注文で、残りがエアー・メイルの注文ということになる。そんな訳で相変わらずここのところインディーズばかりだ。結構な量の注文だが、そんなモノばかり注文しているので、マニアックな状況は直らないねぇ・・・・・・。
今日は下にも書いたように、一日ゴソゴソしたので、漫画を買った。で、買ったのはここのところずっとチョコチョコ買っている「ああ探偵事務所」だ。これは最新刊まで買ったことになるので、これ以降は新刊が出た時に買うか、少し遅れてでも古本を買うかのどちらかだねぇ・・・・・・。
さて、今日はさらにCDも買った。まずは上記リストの1番目のやつからだが、これは前から気になっていたやつで、数ヶ月中古CD店でずっと見かけていてずっと売れなくて、今日行った時も残っていたので、きっと私に買って欲しいということで売れ残っていたのだろうと勝手に解釈して買ったんだね。5980円。1枚単価が500円を切る箱物だ。うーん、安く買えたね。中身はある程度分かっているので本当に安い買い物だと思うね。
さて、さて、本日は広島に行った。これがまた、急な話で、今朝友人から電話があり、急に決まったのだ。まぁ、土曜は基本的に空いているので特に問題はないということで遊びに行ったんだね。
で、行ったのは広島だね。ただ、今日はえびす講のため人出が多く、そういう人の多いところはさけようとだけ思っていたね。
街中にはそれほどいなかった。箱物のCDを買ったくらいだね。後は昼食を食べたり(久し振りに中国飯店に行った。知る人ぞ知る焼肉定食を食った)下くらいで、それほどの滞在時間ではなかったね。
後は公害の中古本屋を中心に4軒程お店を廻ったんだね。で、終わった時点ではまだ早い時間だったので、志和インターから中国自動車道に乗り一路福山に向かい、福山の中古本屋を廻りつつ久々にココイチでカレーを食べたんだね。
こうやってやっていたら、結局日が変わる直前に終了ということになったんだね。
うーん、結局いつも通りの丸一日を使った旅行となったね。
そういえば、今日はガソリンがなかったので、旅に出る前にガソリンを入れて行ったのだけど、その時初めてセルフのガソリンスタンドを利用したね。ここのところセルフのスタンドで洗車をするので、今日はそのついでにガソリンを入れたという訳だね。
そんな訳で、今日はセルフスタンドデビューの日という事でね。
いや、別に、それがどうした、という話なのだろうけどね・・・・・・。
そんなこんなの一日だったということでね。
さてさて、初めて聴く若き日のロリン・マゼールだが、これがなかなかだ。今回聴いたCDは「運命」と「田園」のカップリングというベタな組み合わせのだが、さすが百凡の指揮者とは一線を画すマゼールさん、面白い演奏を繰り広げてくれたね。出色の出来は「運命」の方だと思うね。この2作品、どちらもベルリン・フィルを指揮してのだが、録音が「運命」は1957年、「田園」は1960年というこの3年の差が2作の出来を分けたと思うね。1957年はまだフルトヴェングラーの残り香感じられる頃で、若きマゼールのある意味ぶっ飛んだ指揮にも柔軟にオケが対応していた。しかし、「田園」では、良くも悪くも当時のカラヤンの色に染まったオケをマゼールがドライヴするということになっていた。ということで、刺激的な演奏をわくわくしながら聴いた「運命」と、きれいだが謎めいた枠の存在があってそこからはみ出さないような演奏を聴かされた「田園」という違いがあったね。
今日は親父が欲しいCDがあってそれが約1900円だったために2500円の送料無料までの料金埋め合わせのために、上記のCDをHMVで注文した。これはベートーベンの「運命」と「田園のカップリングCDだ。ロンリ・マゼール指揮ベルリン・フィル演奏による1957年の録音だ。ということで彼の20代後半の本当に若き日の録音となる。価格が790円だけにもうおためし価格といった趣だが、まぁ、若き日のマゼールの面白さは凄く興味があるんだよね。噂ではむちゃくちゃ凄いらしいからね(どうむちゃくちゃなのかが知りたい)。そんな訳で楽しみに待っていよう。
間物のスーツを1枚着潰した関係で紳士服ののはるやまにスーツを買いに行った。
買ったのは2着だけど、これで着潰した分の補填が出来新たに1着増えたということで、ローテを回す数が増えて、まぁスーツが仕事着な私にとって、より選択肢が増えたということは嬉しいかな?
それにしても切実な問題として、半年に1〜2着くらい買う生活がこれからもずっと続きそうだ。なぜなら、今回は5〜6年前に買ったスーツを着潰した訳だけど、この調子で年々潰していく服が出てくる訳で(ローテしてきていたらどうしてもそうなるし、これからは着潰すまでの期間は短くなりそうだ)、それは仕事を辞めるまで続くローテだからだ。
そんな訳で紳士服ののはるやまとのつきあいも長くなった。もう、店長に覚えてもらった客になれたようだしね。
そういえば、ここのポイントカードが変わって、私はどうやらゴールド会員とやらになったらしく、メンバーのだけの割引率が良かったり、ポイントカードのポイントの貯まる倍率が増えたりと結構美味しいグレードアップのようだ。これでまた安く買えるというモノだね。
今日は広島に行った・・・・・・、とかって、書こうと思っていたが、すっかり書くのを忘れていたので、詳細は明日以降の日記で気が向いたら・・・・・・。
10月25日が発売日で、その直前に注文したため発売日に入荷しなかったので、届くのが今日になってしまったキャラヴァンのDVDだ。これは2003年に行われた35周年のライヴのDVD化だそうだ。安かったので喜んで買ったが、安いのは当たり前というか、DVDとケースとジャケット以外何もない状態だった。まぁ2200円強で買ったので、致し方ないかね。
まぁ、そんな訳で早速観た訳だが、収録は2003年6月30日ロンドンのブロンズベリー・シアターでの収録だ。ということは2003年のキャラヴァン2度目の来日の翌月ということになるね。だけどセットリストはガラッと変わっていて、2004年の来日のセットリストに近い形となっていた。「ザ・ドッグ〜」から始まってメドレーで「ゴルフ・ガール」になだれ込むオープニングで、途中「ナイトメア」をサンドイッチにする形で、「アンオーソライズド・ブレックファースト・アイテム」の曲が2曲ずつメドレーで演奏されて、それが終わったらすかさず「バックワーズ」から「狩りへ行こう」のメドレーへ突入するとかって流れね。そういえばラストの「フォー・リチャーズ」でジミー・ヘイスティングスがフルートとソプラノサックスでゲスト出演していたね。さてさて、このDVDのミソは2枚目のDVDで、こちらはいわゆるボーナスディスクでキャラヴァンのメンバーやマーク・パウエルのインタビューがメインなのだが、ここに、このコンサートで行われた3曲のアコースティックセットのナンバーと1973年の「ザ・ドッグ〜」のプロモーション・フィルムが納められている。まずプロモの方だけど、これが音に全く合わせようとしないデイヴと、方や律儀に合わせようとしているパイが対照的で面白かったね。それからアコースティックセッションは「プレイス・オブ・マイ・オウン」と「ラヴソング・ウィズ・フルート」と「チャンス・オブ・ライフタイム」の3曲だった。最後の曲以外はジミー・ヘイスティングスがフルートとソプラノサックスで素晴らしい演奏を聴かせてくれた。特に「ラヴソング・ウィズ・フルート」で彼のフルートがフィーチュアされているのを聴けたということは非常に幸せだったね。そんな訳で充実した内容で安く買えた子もあるし非常に嬉しいね。
さてさて、一昨日頼んで早速今日届いた。ラヴェルの管弦楽曲全集でフランス国立管をインバルが指揮してのやつだ。これが1590円と安かったからね。親が買うCDにはせて注文したらやけにあっさりと手に入ったということだね。
そんな訳で、取り敢えず今日届いたCDを聴いたてそれについての毎回箱物を買った時の恒例となっているレビュー前の覚え書きから始めたいと思う。いわゆる収録曲の一覧だ。
CD 1
CD 2
CD 3
CD 4
以上が収録曲だが、これが面白いのはラヴェルの編曲モノまで納めていることだね。普通これは入れずに、管弦楽全集というともっと細かいモノ(他人が管弦楽配置をしたモノ)を入れるのだが、インバルはあくまでもラヴェルの作った管弦楽にスポットを当てて全集を編んでいるのが良いね。ということで、独特の全集なので今まで色々ラヴェルの管弦楽曲は聴いてきているが非常に聴き応えがある全集ということだね。
まずは、「ダフニス〜」からだが、DENONのピンポイントマイクの録音のせいで全体が一つとなった音象になって、細かい細部まで聞き取れず、ラベルらしさが今一歩なのは仕方がないが、この曲に特化していうなら、かなりのレベルのバージョンだと感じる。ちゃんとドラマティックな起伏を付けて演奏しているがいわゆるラヴェルの演奏にありがちなきらびやかさはない。オケはフランスの管で「らしい音」を出しているが、どこか淡々としている印象があるね。全体的にはすっと耳に入ってくる素晴らしい演奏だが、細部にはもう少し盛り上がって欲しい部分がない訳ではない。
これは、淡々、淡々、淡々、ひたすら淡々。オケは慣れたモノなのだろうか、ミスもなく演奏しきっている。最後は帳尻を合わせているが全体的にはすっきりとまとまっている感じだ。熱くもなく、下手でもなく、かといって冷たくもなく、これを聴いていると、「譜面がこうなっているからこう演奏した」などというように聞こえる。録音のおかげで演奏が音の固まりとなって迫ってくるので、薄っぺらい録音に聞こえるが素晴らしい迫力を持っている。
これ最後の4曲目になるまであまりに淡々としすぎている。残念ながらこの全集の中では出来があまり良くない。録音のせいでこもって聞こえるしね。リズムがはねて非常にラテン系としては優秀なのに、「ラヴェル聴いたぁっ!」っていうきらびやかさが無い分、そんをした演奏だということだね。でも、エンターテインメントとしては充分成立していると思うね。
これは、前半のラテンケインのリズムが際だつところがGOOD。音が一つの課玉rちに鳴っているのが気になるが、そこをさっ引いても思わずノってしまいそうになる見事なリズム感覚だ。ということは、楽しい演奏ということだね。
これは良い。もしかしたらこの全集の中で白眉かも知れないね。この曲の題名の本になっていると思われるこの曲の主題と前半の流れが最高だ。いわゆる室内楽的なサウンドを見事に出している。ただ、リズム感覚がこの曲ではわざといまいちにしているのが解釈として素晴らしい。無いとはいわない。メヌエットなので当然ダンス曲として演奏しているが、それ以上にしっかりとメロディを聴かそうとしているような作りに面白さを感じた訳だね。
これもなかなかだ。こちらは前の「古風なメヌエット」に比べるとリズムが立っている。まぁ、メヌエットとワルツの差異いわれればそれまでだけど、それ以上にインバルの「古風なメヌエット」とこの曲の解釈の違いに起因する部分が大きいのかなと思ったね。ただ、相変わらず淡々と演奏しているので、起伏には富んでいるが、パンチ力が弱く感じたね。
この曲の持っている毒の部分を全面に魅せられた気がしたが、それはそれでよいのだろうかね。まぁ、メロディはしっかりと紡いでいるため、マザーグースを題材に取ったこの曲の持つメロディのポテンシャルを見事にインバルは発揮させているね。しかも、ちゃんとバレエ音楽として聴けるところが嬉しいし、この全集の中では一番音が良くて、基本的に楽器の分離という面では無縁の録音方法をとっているにしては楽器の分離が良いのも心惹かれる部分だ。
これはきらびやかでないこの全集の中で一番きらびやかな曲だ。まぁ、曲自体がそうであるから仕方がないのだが、それに逆らおうとセズに作っているインバルのこの全集の制作意図が良く伝わってくる。解釈は変でもなるだけ分かりやすく作ろうということだろう。よって、非常に聴きやすい第1曲が出来が一番良いと感じたね。
これは冒頭からしっかりとメロディが奏でられているため非常に分かりやすい演奏となっている。ある意味かっちりした演奏だ。それでいて起伏に富んでいる部分もある演奏になっているので非常に聴きやすい。この演奏は私の好みだなぁ・・・・・・。わざとダイナミックレンジを狭くすることによって、このDENONのピンポイントマイクの録音でも聴きやすいように録音されていると思うからだね。
これは結構迫力あって、それのみで押しているといった趣だ。だから、「マ・マール・ロワ」同様、この曲の盛っている毒が見事に出ていると思う。それ以上に迫力がある。結構終盤辺り鉢の底からわき上がるような打楽器の上昇音が迫力を増させる原因ともなっている。そんな訳で題名とはほど遠い演奏だが、印象派の音楽としてではなく、単なる純音楽として聴き良い。
冒頭の太鼓連打には驚いたが、なんかこれ奇妙なファンファーレなんですけど?なんか全然ファンファーレとしてスカッと抜けていない。なんだか前衛音楽の断片を聴いている気がする。まぁ、これはど真ん中の正解なのだが、それに正解したとしても違和感が残る。ファンファーレとして聴かなかったらかなり面白く聴くことが出来るのだけどねぇ・・・・・・。
ラヴェルの編曲モノとしてはピカイチの有名曲。というか、原曲よりもより親しまれているかもね。原曲はピアノ曲で、そこにフランス音楽的なきらびやかさを配した管弦楽配置の編曲と私は解釈しているけど、この演奏はフランス的な解釈はあれ度、決してきらびやかでないので、結構原曲の持つ前衛的な部分が見え隠れするアレンジとなっているね。ただ、インバルのメロディを大事にする姿勢はここでも見えるので個々の曲のメロディの際だち方、そしてそれを補強するかのようなメリハリと迫力は充分にあるね。これで淡々としているのだからスッと耳に入ってくるのだ。ドラマティックなのに熱っぽくないということでね。
これは小粋な舞曲といった仕上がりだが、メリハリがきちんとあるという以外は取り立てて思うところはない。
こちらも上に同じだ。その上さらにウナギの如く捉え所がない。
これまた淡々とセンチメンタルなワルツを演奏しているという印象の曲だ。私は1曲目が好きなのだが、メロディラインを素直に紡ぎ出しているので好感が持てるね。結構ここのメロディラインは素直に出さない(というかサラッと流麗に行ってしまう)演奏が多いのだが、インバルはワルツということで、ワルツ独特のつっかかりを巧く利用した聴かせ方が出来ていると思うね。
書く時間が無く、聴いたCDのリストのみだ・・・・・・。明日は色々あるので、たっぷり書くことになるね・・・・・・。