CD REVIEW 293
ENGINES OF CREATION / JOE SATRIANI
SRCS 2234 SME RECORDS

TRACK 1 「DEVIL'S SLIDE」
TRACK 2 「FLAVOR CRYSTAL 7」
TRACK 3 「BORG SEX」
TRACK 4 「UNTIL WE SAY GOODBYE」
TRACK 5 「ATTACK」
TRACK 6 「CHAMPABNE?」
TRACK 7 「CLOUDS RACE ACROSS THE SKY」
TRACK 8 「THE POWER COSMIC 2000-PART I」
TRACK 9 「THE POWER COSMIC 2000-PART II」
TRACK 10 「SLOW AND EASY」
TRACK 11 「ENGINES OF CREATION」

アンビエントだ、テクノだ、ドラムンベースだ言われても、私にはよくわからない世界なのだが、CDの帯によると、このアルバムはそれらとジョー・サトの美しいフレーズや激しいリフを融合させたまさに来る21世紀に相応しい傑作であるんだとか。どうでもいいけど、ジョー・サトって略すなよ。近藤サトじゃないんだから。で、一曲目なんだけど、なんか「燃えよドラゴン」を意識してる感じがする。「CLOUDS RACE ACROSS THE SKY」や「ENGINES OF CREATION」なんかがイイかなって気もするが、ちょっと難しいかな。方法論としては、JEFF BECKのWho Else!に似てなくもないかなと思うんだけど、あっちはバンドの音だから、個人的にはジェフの方が好きだな。


STILL LIFE (AMERICAN CONCERT 1981) / THE ROLLING STONES
SRCS 6216 SONY RECORDS

TRACK 1 「INTRO: TAKE THE A TRAIN」
TRACK 2 「UNDER MY THUMB」
TRACK 3 「LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER」
TRACK 4 「SHATTERED」
TRACK 5 「TWENTY FLIGHT ROCK」
TRACK 6 「GOING TO A GO-GO」
TRACK 7 「LET ME GO」
TRACK 8 「TIME IS ON MY SIDE」
TRACK 9 「JUST MY IMAGINATION (RUNNING AWAY WITH ME)」
TRACK 10 「START ME UP」
TRACK 11 「(I CAN'T GET NO) SATISFACTION」
TRACK 12 「OUTRO: STAR SPANGLES BANNER」

もう20年近く前に行われたアメリカツアーからピックアップして作ったライブアルバム。今では毎度お馴染みの曲がほとんど入ってないところがいかにもミックらしい。「START ME UP」も何度か生で聴いたけど、ここに入ってるバージョンもなかなか良い。ギターの厚みがいいんだよな。なんか好き。


J・SIX・BABYS / ジョビジョバ
PCCG-00529 PONY CANYON

TRACK 1 「J・SIX・BABYS」
TRACK 2 「プロ野球ニュース」
TRACK 3 「エスパーさん」
TRACK 4 「留守電」
TRACK 5 「ボンゴレオ」
TRACK 6 「まぐろのカルパッチョ」
TRACK 7 「REFRESH」
TRACK 8 「ガッツを出していこう」
TRACK 9 「大盛り」
TRACK 10 「ラジオ体操」
TRACK 11 「REFRESH」
TRACK 12 「J・SIX・BABYS 2」
TRACK 13 「カミン・オールナイト」
TRACK 14 「AM 4:30」
TRACK 15 「志村ぁ〜! うしろぉ〜」
TRACK 16 「REFRESH」
TRACK 17 「白紙にもどそうよ」
TRACK 18 「ZAN-NEN ARMY」

TVで「ボンゴレオ」を唄ってるのを見て笑ってしまったので、アルバム発売と同時に買いました。「プロ野球ニュース」では木佐彩子が参加。「留守電」は内田裕也宅の電話の留守電を再生したというシチュエーションなんだけど、ここに出てる人や店(東急ハンズやTSUTAYAなど)には許可取ってるんだろうか。もちろんシェケナベイベー本人にも。ちなみに本物のミッキー・カーチスも参加。「ガッツを出していこう」と「白紙にもどそうよ」では、ウルフルズが参加して「ガッツだぜ」の録音風景を茶化してるのが笑える。プロデューサーとミュージシャンの関係が、ホントかどうかわかんないけど、まあこんなんじゃないのってのが垣間見えて面白い。


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