CD REVIEW 331
YOU HAD IT COMING / JEFF BECK
ESCA 8232 EPIC RECORDS

TRACK 1 「EARTHQUAKE」
TRACK 2 「ROY'S TOY」
TRACK 3 「DIRTY MIND」
TRACK 4 「ROLLIN' AND YUMBLIN'」
TRACK 5 「NADIA」
TRACK 6 「LOOSE CANNON」
TRACK 7 「ROSEBOUND」
TRACK 8 「LEFT HOOK」
TRACK 9 「BLACK BIRD」
TRACK 10 「SUSPENSION」

脳味噌溶けるかと思いました。前作も良いと思ったのですが、これ聴いたらどうでも良くなりました(それはちょっと言い過ぎだが)。渋谷陽一がJEFF BECKの音楽について、「感覚にダイレクトに働きかける」という表現をしたことがあったが、まさにその通りで、このアルバムはホントにビシビシ伝わってきたのでした。それでいて、ダンスミュージックとしての要素も持ち合わせているなと。


サウダージ / ポルノグラフィティ
SRCL 4901 SME RECORDS

TRACK 1 「サウダージ」
TRACK 2 「見つめている」
TRACK 3 「冷たい手 〜3年8ヶ月〜」
TRACK 4 「Search the best way」

私が買ったんじゃないのですが、聴いてるうちに良いかもと思いました。うた上手いのがいいわな。あと、MAXI SINGLEでカラオケバージョンで誤魔化すのではなくちゃんと曲を入れているのが、OASIS的だったりもします。ところで「サウダージ」の意味がわかりません。


SITUATION DANGEROUS / BOZZIO LEVIN STEVENS
MICP-10196 Marquee Inc.

TRACK 1 「dangerous」
TRACK 2 「endless」
TRACK 3 「crash」
TRACK 4 「spiral」
TRACK 5 「melt」
TRACK 6 「tragic」
TRACK 7 「tziganne」
TRACK 8 「lost」

「移民の歌」みたいな「dangerous」は、特に好きでもキライでもないが、それでも3人の繰り広げる音は凄いものがあります。この3人だから、ハードな物ばかりと思いきや、フラメンコ(風)の「tziganne」みたいなのもある。で、実はこの「tziganne」が一番好きなんだな。STEVE STEVENSがフラメンコに入れ込んでるそうだけど、これは掘り出し物でした。ハード系では、「crash」がいいかな。


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