記事タイトル:ライヴ(^^;)のご案内 


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お名前: ヴィーチャ   
hamakiさん、みなさま:

ライヴ、無事終了しました。
日本のクラシック音楽シーンの中でも、聴く機会の少ない曲目でありながら
会場のキャパシティ622席のところ、入場者数523人で、8割5分5厘埋まりました。
音楽には人一倍、否、百倍厳しい指揮者が打ち上げの席で「今回はとてもよかったです!」と断言したので、内容としても、まずまずの成功だったといえるでしょう。
一緒に演奏してくれたプロ/ノンプロの器楽奏者も愉しみながら演奏してくれた
ようです。

客席にいた人に聞いてみました。「今回は『演奏会』だった?『ライヴ』だった?」
彼の答えは「ライヴっつー方がアタリですね」でした(^_-)。

今回の目玉にした"Ensaladas"という曲は、実は日本の音楽大学でも楽譜を所蔵して
おらず、指揮者がスイス・バーゼルの音楽院に留学していたとき入手したものを
使いました。

うちのアンサンブルのレパートリーは宗教曲が多いのですが、今回は聖・俗取り混ぜて
語り・パントマイムといったヴィジュアルな要素もつけてみる、という、これまでに
ない試みをやってみました。『火事』という曲では語り手とパントマイムの二人が
バケツリレーのマイムをやっていて、思わず某番組の「空耳アワー」のMETALICAのネタ
「バケツリレー!水よこせ〜!」を思い出して舞台上で笑ってしまったことです(^^;)。

わたしはアルト・パートを歌っているのですが、古い時代の音楽のアルト・パートは
だいたい成人男性の仕事なので、非常に低い音域が要求されることがあります
ときどきト音記号で書かれた譜面の下加線の数を数えては、「誰がこの音出す?」と
腹のさぐり合いをすることがあります(^^;)。かと思うとト音記号の真ん中のドの音まで
出て来て、今度は「この音、みんな出る?」ということもあります(現代の混成合唱の
アルトパートなら普通の音域なんですけどね)。

そのように上下に広い音程が要求されるので、わたしはFREDDIE MERCURYや、
もちろんDAVIDの歌い方を参考にして声を出しています。

今回は、恋のもの思いにふけって眠れぬ夜を過ごす男の歌や、十字架にかけられた
キリストに崇敬の念を表わす小曲もあり、その時に"Starkers in Tokyo"での
DAVIDの歌い方を思い出すと、不思議とうまくいくのでした。

わたしは楽譜を綴じ込んだバインダーの一番後ろに、DAVIDの写真をお守りにして入れて
ステージに上がりました。

以上、お騒がせいたしましたm(_ _)m。またの機会にはお知らせいたしますが
よろしいでしょうか?

とりいそぎ。ヴィーチャ・拝
[2003/11/19 01:30:43]

お名前: hamaki   
宣伝の件、構いませんよ。
馴染みのないLIVEなので興味があります。
宗教活動、BLACKMORE'S NIGHTというキーワードに惹かれます。
しっかり顔晴ってくださいね。

今回は都合により行けませんが、次の機会には是非行きたいなと考えています。

落ち着いたら是非WSのLIVEレポートをして下さいね。
楽しみにしております。



hamaki状況ですが、
  9/Eからの2回の海外出張後風邪をひいてしまい、外出も多く忙しい状
 況です。外出が多いと仕事がたまります。。。
  つい先日「忙しいと言い訳するから忙しくなる」という文を読み、確
 かにその通りだと思いましたが、忙しいものは忙しい、のです。
  日記も更新できていません。
  完全に休まないから体調も崩してしまうのですが。。。
[2003/11/15 08:14:44]

お名前: ヴィーチャ   
hamakiさん、みなさま、お忙しいところ失礼します。
いつも拝見し、この掲示板にもお邪魔させて頂いていますヴィーチャと申します。
今日は図々しくも自分のライヴのお知らせなどさせていただきたく拝上しました。
わたしはコーラスの一員として出ます。明後日なのですが...。
BLACKMORE'S NIGHTがよくカヴァーしている時代の古い音楽です。

昨日、演奏者が全員揃ってのリハーサルをしましたが、音を出してみたら
「演奏会」というより「ライヴ」と呼んだほうがいいような迫力とノリ、
それもフラメンコ、ロック、ジャズ等々に通じるものがあり、
自分でも歌いながら驚いてしまいました。
なのでこちらでもお知らせしたく思った次第です。

☆
ラ・ヴォーチェ・オルフィカ第19回公演《Las Ensaladas》
〜スペイン黄金時代のスペクタクル宗教活劇〜

日時:11月16日(日)午後2時開演(1時30分開場)
会場:石橋メモリアルホール(JR・地下鉄 上野駅より徒歩 約10分、上野学園内)
出演:指揮/濱田芳通
   パントマイム/あがりえ弘虫
   語り/小澤高志
   器楽/アントネッロ(15〜17世紀時代の楽器によるアンサンブル)
   合唱/ラ・ヴォーチェ・オルフィカ(30人ほどの声楽グループです)
プログラム:マテオ・フレチャ(1481?-1553?)作《一騎打ち》《火事》《ポンプ》
      『ウプサラの(カラブリア公家の)歌曲集』より
      フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599)作《アヴェ・マリア》他
入場料:3,000円(全自由席)
詳細情報は次のURLから:www.ne.jp/asahi/voce/home

☆
スペイン黄金時代とは16〜7世紀、同国が世界最強国と言われたころ、
またの名を「大航海時代」と呼ばれる時代を指します(世界史の授業みたいで
ごめんなさい!)。
今回の演目は"Fires at Midnight"の原曲《聖母マリアのカンティガ》と同じ国の、
もう少し新しい(と言っても500年前^^;)の曲を集めています。楽器もその時代に
使われていたものを使用します。

BLACKMORE'S NIGHTがお好きな方にはきっと楽しんで頂けると思います。
もし御希望の方がいらっしゃいましたら、YRP03227@nifty.ne.jpまで
メール下さいませ。

最後にhamakiさんへ:相変わらずお忙しそうですが、お身体は大丈夫ですか?
わたしは上記ライヴの準備で、WHITESNAKEのライヴレポート、まだ書けずにいますが
終わったら必ず投稿しますね(^^)。

突然の宣伝でたいへん失礼しました。
[2003/11/14 16:46:51]

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