記事タイトル:サイクスのクビの理由はいったい? 


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お名前: Poyomi   
「上のアーティクル」って何のことですか?
[2000/05/17 23:08:41]

お名前: KINO   
あ、日本語なら大丈夫だと思う(笑)。わかんねぇよ。
それにコレは俺と「彼女」の問題だから(爆)他の人には
関係ないよ。代弁してくれて清清しい気持ち。でも上の
アーティクルはちょっと行き過ぎだと思う。でも弁護しない(苦笑)。

却って邪魔しちゃったみたい。失礼しました。
[2000/05/17 12:32:24]

お名前: Poyomi   
ゲッ、じゃあ、喋り捲ってる私は超ヒンシュク
もんじゃないですか!(笑)  自粛しま〜す。
そう言えば最近kiraさんもコメントしてくれま
せんね・・・・。そうか、そういう理由があった
んだ。もっと早く教えて下さいよ〜。
[2000/05/17 10:55:24]

お名前: KINO   
俺のもゴミだ(笑)。ちゃんと読んでるよん。

意見書かないのはマネージメントからSykesの話題はネットでしないよう
言われたのをいまだ守っているからだけなの(爆)
[2000/05/16 10:25:59]

お名前: hamaki   
取り合えずレス
 Poyomiさん、脱帽ですよ。気にしないで書き込んでください。
[2000/05/15 23:13:53]

お名前: Poyomi   
いっぱいエラそうにわかったようなことばっか
り書いてすいませんでした。hamakiさんやKINO
さんには印象悪いかも(無視されてる?)。
ひょっとしたら私の意見は半分以上kiraさんの
話の受け売りかもしれないし・・・。あっ、で
もkiraさんから見たらズレズレかもしれないし、
怒られちゃうかな。そういう意味じゃないので
誤解なさらないでくださいね。とにかく私はWH
ITESNAKEに関わった人全員のその後の活動を応
援してるし、ジョンにも頑張って欲しいんです。

でも私の好きな時代はやっぱりミッキー&バー
ニーの頃。最近日本では彼らの未発表の旧譜が
出たそうですが、インディーズらしく近くのお
店では見かけません。どなたか聴いた方、いら
っしゃいましたら感想聞かせて下さい。
(ここのタイトルじゃ聞くべき事じゃないか)
[2000/05/15 18:17:35]

お名前: Jelly Roll   
Poyomiさんのホワイトスネイクの歴史分析には素晴らしいものがありますね。

私はどうしてもサイクス側の肩をもってしまう傾向にあるので、少々冷静さ
をかいて書いてしまいました。お恥ずかしい。
デイヴィッドも大好きなのですが、あの“最高の関係”を壊してしまったの
はデイヴィッドだという意識が自分の中にあるようで、どうしてもこういう
書き方をしてしまうんですよね。

恐らく、サイクスはもっとギターサウンドが前に出たヘヴィなサウンドにし
たかったと思うんですよね。ギターソロも長かったりしたのかな。デイヴィ
ッドはもっとバランスのとれた音にしたかったんじゃないかと推測している
のですが・・・(だとしたらデイヴィッドの方が正しいと思う)。
「BLUEMURDER」では思いっきり自分のやりたいようにやってああいうふうに
なりました。これはこれですごく好きなアルバムですが、デイヴィッドがいた
たなら、もっとすごいアルバムになったんじゃないかとも思います。「BLUE
MURDER」はメタルファンの耳にしか届かないアルバムなんですよね(それが
良いとか悪いとか言うのではなく)。だから改めて「SURPENSE ALBUS」はこ
の2人じゃなきゃできなかったんだって思うんです。

マルコのホワイトスネイクに参加した件については、Poyomiさんのおっしゃる
通りだとは思うんですけども、やっぱ一言言ってから行けばよかったんじゃな
いかと思うんですよね(ジョンの性格上(笑))。
私とPoyomiさんの“サイクスの成熟度”の認識は恐らくそんなに違わないと思
うんですけど、私は「それでも以前と比べればかなり大人になった」という感
覚なんですよね(笑)。だから大人のデイヴィッドにこの点を踏まえてサイク
スと付き合ってほしいと期待してしまうのですが。

マルコですか?・・・うーん、サイクスにもデイヴィッドにも意見できる立場
にあれば良いのですが(苦笑)。
[2000/05/14 00:33:38]

お名前: Poyomi   
私の書き方が悪かったのかなあ。先のJellyさんの意見と
ほとんど同じ事言いたかったつもりなんだけど、反論され
ちゃいましたね。私が書いた「金銭的に満たされてもハッ
ピーじゃなかった」は、Jellyさんの言う「仕事から離れた
かった」と同じ意味を含んでるつもりだったんですけど。

ジミー・ペイジとの話も”契約上”という表現もあながち
外れてはないと思いますよ。デイヴィッドは暴走したWHIT
ESNAKEをまとめるという責任感から開放されて、気分転換
に何か違うことをやってみるにはいい機会だったと思うの
で、”企画”としては面白かったんだと思いますよ。それ
に82年頃、バーニー・マースデンの後任でジニー・ペイ
ジ加入の噂が流れたこともあったそうだけど、デイヴィッ
ドは当時(コージー加入の頃)のインタビューでその噂を
否定した上で「ジミー・ペイジはギタリストとしては興味
はないけど、コンポーザーとしてのセンスは唯一無二だ」
と言ってたのを読みました。だからWHITESNAKEのギタリス
トとして適任とは思えなかったとしても、彼とのジョイン
トそのものに興味が無かった訳じゃないと思います。
だからWHITESNAKE活動停止時のあの時期に、カロドナーか
らジョイントする案を持ちかけられたのは、デイヴィッド
にとってはグッド・タイミングだったんだと思います。

ジョン・サイクスを迎えたのはJellyさんの言う通り、単
なるギタリストとしてだと思います。当時はメル・ギャレ
ーという優れたソング・ライターがいたから、欲しかった
のはコージーのプレイをより魅力的に引き出せるHR寄り
のギター・サウンドだったんだと思います。だから別にジ
ョンじゃなくてもよかったんだと思います。

デイヴィッドとジョンは「WHITESNAKE」の為のデモ作りを
終えるまでは、うまくいってたんだと私は思います。お互
い「これはイケるぜ」とその出来に満足して意気投合して
たはずです(でなければあれほど高水準の曲作りは無理)。

うまくいかなくなりだしたのは、
   1.ベース・トラック作りの段階での意見衝突。
   2.カヴァデールの喉の故障によるストップ。
   3.ジョンの長期英国滞在による不合流。
   4.プロ意識の違い。
などが重なり始めた頃からで、たぶんそれらが複合的に重
なり合って1つの原因になったんだと思います。だからJelly
さんが求めてらっしゃる「これが決定的原因」というのは無い
のかもしれません。

1に関して少し補足すると、デイヴィッドはギタリストを
信頼して、ある程度自由を与えるタイプのリーダーです。
今までフィルともデイヴィッドともほとんど既成曲をプレ
イすることばかりで、長い間満足に曲作りをしたことがな
いジョンは、初めて自由な環境を得て夢中になったはず。
でもさすがに最初はデイヴィッドのリードのもと、ちゃん
と学びながらやってたと思います。デイヴィッドも長いツ
アー中に彼の長所は知り尽くし、彼のいいアイデアを引き
出しながら曲としてまとめていったと思います。実にいい
関係だったと思います。でもいざレコーディングとなると、
そこは経験の浅いギタリスト。弾きまくりたかったに違い
ないし、しかもタイガーズ脱退後、ようやく自分をアピー
ルできる機会が来たんだから、サウンドやソロには拘りが
あったと思います。そんなジョンの行き過ぎに歯止めをか
け、あくまでも曲としてのバランスとクォリティを最優先す
るデイヴィッドに、我が侭や不平不満が出始めたんじゃ
ないか、ということも想像できます。それが結果的にデイ
ヴィッドを怒らせる結果になったとしたら・・・。
まあ、全て私の想像なので、真相はわかりませんけど。

あと、ジョンが大人になってるなら、マルコがデイヴィッ
ドとやることを知った時、あまりこころよく思わなくても、
「デイヴィッドによろしく伝えといてくれ」って言えたと
思うんだけどなあ(その方が器が大きいと)。
「よりによってデイヴィッドとやるなんて・・・」なんて
言葉をマスコミの前で口にするべきじゃないと思うな。
それがメディアに出ちゃえば、間違いなくデイヴィッド
の耳にも入っちゃう訳でしょ?  ちょっとでも彼ともう
1度やり直してみたいなら、思ってても言うべきじゃ
ないこと、ってあると思います。大人なら・・・。

ちなみに私はマルコのインタビューを心待ちにしています。
カロドナーじゃなくて。だって彼だけでしょ? お互いの
本音と事情を知ってるのは。今、2人の間を取り持つこと
が出来る可能性があるのも彼だけですから。

あっ、また長くなっちゃった(笑)。
[2000/05/13 01:19:06]

お名前: Jelly Roll   
「お金のため」と一言で片付けてしまったのは少々強引でしたね(苦笑)。
お気を悪くされた方、すみませんでした。
ただ、私が思うにデイヴィッドという人はアーティスティックな部分だけ
で全ての決断はくだしていないと思います。特に「SLID IT IN」以降(ゲ
フィンとの契約後ですね)、なにかを決断する際はビジネス的な部分も考
慮に入れているのが、以前よりも増して強く感じられます。
そもそもジョン・サイクスを加入させたのも、アメリカでの成功を意識し
たうえでのことだと思いますし・・・。「COME AN GET IT」までの方向性から
考えれば、絶対にジョン・サイクスという人選にはならないと思うんです。
実際、サイクスもデイヴィッドから誘われたとき「ホワイトスネイクのよ
うなバンドでは自分は生きない」と誘いを1回は断ってますしね。ですから
バンドに誘った段階では、ルックスとフラッシーなギタープレイを気に入
ってのことだと思います。コンポーザーとしては、Cold SweatやPlease D
on't Leave Meぐらいのもので評価する程の実績はありませんでしたから
ギタリストとして評価したのでしょう。

そういう形で加入させたサイクスだから、あっさり斬ることができたのか
なと思ってしまったりもします。もしもサイクスに人間としての問題があ
ると感じたのならば、もっと早い段階でクビにするべきではないかと思う
んですよ。アルバムがほとんど出来上がった段階ではなく。例えサイクス
に問題があろうともあそこまでアルバムが仕上がっている状態で、本人か
ら何の説明もなくジョン・カロドナーを通しての通告というのはあんまり
なんじゃないかとも思うんです。またファンに対してもきちんと説明をして
欲しかったというのもあります(私が知らないだけで、何かのメディアで
語っているのかもしれませんが)。あれだけのアルバム作り、そしてまた
“ジョン・サイクス”というギタリストがあれだけフィーチュアされてい
るアルバムなのですから。

私は後追いのホワイトスネイクファンですので聴き始め当初、ブートレッグ
で「SURPENSE ALBUS」のツアーを見たときにジョン・サイクスがいないのが
なぜだかわかりませんでした。雑誌などで情報を徐々に収集していくうちに
事情が飲み込めたのですが、どうしてか知ったときは残念でなりませんでし
た。そしてそのとき同時にライブでのパフォーマンスにもがっかりしたんで
す。それは「SURPENSE ALBUS」においての緊張感というのが感じられなかっ
たからです。
その後、ブルーマーダーの初来日のときのブートレッグを手にいれてStill
Of The Nightを聴いたときに旋律がはしりました。「あぁ、自分がイメージ
していたのはコレだ」と。このブートレッグを聴いたことで、デイヴィッド
とサイクスの蜜月関係があんなにも短い時間で終わってしまったことを改め
て残念に思いました。

インタビューにおいては強がっているサイクスですが、今回のカロドナーが
発言していた「真剣にデイヴィッドとのコラボレーションを希望していた」
というのが、サイクス的には謝っているのも同じなんじゃないかと私は解釈
しました。デイヴィッド側で今はもう音楽的に合わないと判断したのならば
仕方がないことですが、こういう機会があったのならば、ファンとしてはサ
イクスにチャンスをあげてほしかったなと思ったりもしました。。

カヴァーデイル・ペイジに関しては“お金”ためではなく、正確には“契約
上”のためと言ったほうがいいんでしょうね。88年ごろ、カヴァーデイルは
「ペイジはギタリストとして過大評価されすぎている」と言っていたように
思います。だからおかしい・・・と言うのも強引ですが、なにか違和感がありま
す。それにあのプロジェクトは最初から1枚のアルバムと1回のツアーという
のがお互い了承のもとでやられていた感じがします。その後、ペイジはご存
知の通りロバート・プラントとペイジ・プラントをはじめてしまうわけです
が、デイヴィッドはそのことについてペイジを糾弾したりしませんでしたし
ね。それは最初から割り切った上でだったからからと思うんです。アルバム
を作っている最中は意欲的な部分もあったのかもしれませんが、基本的には
“契約をまっとうするためのプロジェクトだったのだと思います。”この2人
が組むきっかけもカロドナーが裏で動いたのであり、デイヴィッドが意欲的に
パートナーを探したということではなかったはず。「こういう企画があるんだ
けど、契約のこともあるし、どうよ」みたいな感じでカロドナーに説得された
んじゃないかと思います。


「SLIP OF THE TOUNGU」の件ですが、確かにこのアルバムは約300万枚程売上
げ、「SURPENSE ALBUS」には遠く及ばないもののアルバムとしては売れた部類
に入ると思うので、活動を終わらせる手はないと思います。(BON JOVIの「KE
EP THE FAITH」もアメリカではそのくらいだったと思います)
ただ、このときに活動を休止理由は、デイヴィッドがプライベートでもビジネ
スにおいても疲れ果ててしまって、とにかく1度すべてから開放されたかった・
・・ということだと思います。ですので、このことをもって「お金のためじゃな
い」とは「お金のため」とは言えないと思うのですよ。このときは、とにかく
仕事から離れたかったというのが第一だったのではと思うんですけども。

カヴァーデイルはアーティストとして優れていますが、同時にビジネスことも
相当考えている人だと思います(ジョン・ボン・ジョヴィにも似たイメージが
ある)。




最近のサイクスについては、私もPoyomiさんの意見とまったく一緒です。
不甲斐なく思っています。

今度のアルバム、正直期待していませんが(苦笑)、良い意味で裏切ってほ
しいなと思います。

なんだかまとまりのない文章になってしまいました。どうもスミマセン。

※文中にBON JOVIが出てくるのはチケットをゲットしたばかりだからです。
 他意はございません(^-^;)
[2000/05/12 20:40:14]

お名前: Poyomi   
私もカロドナーの記事は見ました。
間に入った第三者が言うのだから、信憑性がありま
すよね。内心私も再会に期待してたんだけど(笑)。
でも私のあのコメントの受け取り方は、少し皆さん
とは違いました。長くなると思うけど、書きます。

少なくともデイヴィッドはお金のために誰かと組ん
だりする人ではないと思います。それはいつの時代
も音楽そのものを聴けばわかります。それに賛否両
論ある”SLIP〜”もセールス的には別に悪くなく、
間違いなくヒットしたと言えるし、せっかくアメリ
カで大成功してる真最中のWHITESNAKEをわざわざ終
わらせたのは、お金のためではないことを示す理由
の1つでしょ? 彼にとっては自分の追求する音楽像
を守ることが最重要で、金銭面でいくら成功しても
ハッピーではなかったから、自分を見直すために一
端あそこで終わらせる必要があったんだと思います。

カヴァデール・ペイジの場合も音楽的な可能性や期
待感から始まった彼なりのチャレンジだったと思う
し、実際「売れる曲」を意識した曲はないと言って
もいいくらい、あくまでもカヴァデールらしさとペ
イジらしさをだけで構築した、本人達の頑固さと我
がまま満載の作品だと思っています。とにかく単に
お金のための仕事選びであれば、ZEP以降、知名度
だけでほとんどまともな成功を収めていないジミー
・ペイジの力を借りずとも、いくらでもWHITESNAK
Eの名でもデヴィッド・カヴァデール個人の名でも
稼げる時代だったはず。その後”RESTRESS〜”で
WHITESNAKEを再生させた時も、完全に売れ線を無
視したカヴァデールらしい音楽を取り戻して生き生
きしていました。要するにあの作品も売ることを目
的にしてたのではない訳です。

で、ジョン側はというと、才能はありながらもカロ
ドナーの力を借りなくなった頃から失速し続けてい
ますよね。私も彼が好きだから応援し続けてるけど、
どういう訳か日本以外ではまともに作品のリリース
さえ出来てない。結果的に売れないからトニーもカ
ーマインも稼げる仕事の為に出ざるを得ないし(こ
れは本人達が言ってる)、そしてマルコに至っては
在籍中にも関わらず、よりにもよってWHITESNAKEに
出稼ぎに行っちゃう始末。もうジョンのみっともな
さには歯がゆいったらありゃしない(笑)。だから
まだビジネス的なセンスや、スタッフ周辺への敬意
の払い方や、ひた向きさが充分ではないんじゃない
かと思っちゃう訳です。いつまでも”SURPENS〜”
での功績とプライドを引きずってる場合じゃないと
思います。お金が無いせいで、毎年シン・リジーの
トリビュート・ライヴや他人のアルバムへのゲスト
参加やなんかで小遣い稼ぎしてる。ゲスト参加の類
の仕事は一切せず、「過去に学んでも過去には戻ら
ない」主義のカヴァデールとは正反対でしょ?

6月号でカロドナーが話してたのが最近の話だとし
たら、お金の為にやり直したいと言ってるのは、む
しろジョンの方じゃないかと思っちゃうんですよね。
ジョン&デイヴィッド・コンビのマジックはホント
に素晴らしかったから、勿論その復活に希望を持っ
てるのも勿論本音だとは思うんだけど・・・。

とにかく「同じ権限で対等な立場でなら」なんて偉
そうに条件出せる言えるほど、その後のジョンにワ
ールド的な成功の実績も、それに劣らない作品もな
いと思います。いくら”SURPENS〜”が彼の力無く
して出来なかったとしても、その後、彼1人で書い
た作品にあれほどの魅力があるかと言われれば「?」
です。2ndまでは好きだけど、それにしても残念な
がら私にとっては「好き」以上の魅力はないです。

ところで先日、とあるお店でブルー・マーダーの1
stアルバムに伴う初ツアー時の公認Tシャツを発
見したんだけど、何かが白蛇食い千切ってるデザイ
ンでしたよ。いくらなんでもああいうことするかね
え、普通(笑)。あれで当時のジョンの性格を少し
垣間見たような気がします。ああいう子供チックな
悪印象しか記憶に無いから、デイヴィッドは嫌がる
のも無理はないでしょう。今、ジョンが大人と言う
なら、彼の方からデイヴィッドに誤りに行くのが筋
だと私は思うけどなあ。

とにかく「今度こそ」「今度こそ」と、毎回ジョン
の作品に期待し続けてる私。発表間近の新作にも期
待してるけど今度こそリベンジなるか・・・。
頑張れジョン!!
[2000/05/11 10:14:06]

お名前: Jelly Roll   
>Poyomiさん

>私はデイヴィッドの「僕は子供が好きだけど、子供と仕事は
>したくない。」っていう言葉が一番的を得てるんじゃないかと
>思っています。

いかにもデイヴィッドらしい言い方ですよね。デイヴィッドは仕事に
対して、すごく真面目だし、自分なりの哲学を持っているし、またや
り手でもあると思います。デイヴィッドは「大人の男」というイメー
ジですが、サイクスはヤンチャ坊主という感じでしたからね(当時は)。

ただ、93年以降はサイクスもかなり大人になったと思うので、再結成
はしなくとも仲直りしてくれないかなとも思います。

>hamakiさん

今月号のBURRN!でこういう企画をやっています。
「伝説のA&R ジョン・カロドナー その功罪」
彼のインタビューが載っているのですが、意味深な発言をしていますね。
(詳しくはP38を読んでください)
これを読むと、やはりデイヴィッドの方でサイクスとの仕事を頑なに拒んで
いるのがうかがえます。サイクスは真剣に一緒にやりたかった様子。
デイヴィッドに、なにかもう1つサイクスと絶対に仕事をしたくない理由が
あるように思えてならない私であります。
金のためにジミー・ペイジとは組んだのだから。


サイクスって、もともとホワイトスネイクのアメリカ戦略のために獲得され
たんでしょうね。ヴィジュアル的にもスタイル的にも。

ちょうどサイクスのニューアルバムの発売日が決まりましたが、次のインタ
ビューではそのあたりも突っ込んでもらえたらいいなぁ。
[2000/05/11 02:33:08]

お名前: hamaki   
>JellyRoll
 今だに解雇の理由が分かっていないのは、Poyomiさんご指摘の通り「子供だから」なの
ではないでしょうか。
 DAVIDには、「SLIDE IT IN」GEFFENを通して、アメリカに対するアルバムの構想が既に
あったから、後は音をまとめるプロデューサーがいれば良かったのでは?
 アルバム完成にはADRIANが力を貸したと聞いています。
 既にADRIANが支えになっていて、レコーディングメンバーを解雇しても良かったので
しょう。

 DAVIDとRITCHIEとの競演は、1回でもいいから実現して欲しいけど、無理なんでしょうねえ。
 サイモン・ロビンソンの本は、廃刊です。私はたまたま最寄の小さな古本屋で見つけ
ました。


>Poyomiさん
 書きにくいことを書いていただいて、ありがとうございます。
 さすが、kiraさんの弟子(?)ですね。
[2000/05/09 18:50:16]

お名前: Poyomi   
私はデイヴィッドの「僕は子供が好きだけど、子供と仕事は
したくない。」っていう言葉が一番的を得てるんじゃないかと
思っています。

その頃のデイヴィッドってアメリカでの成功が夢だったんで
しょ? 人は何かに本気になると、同じ気持ちで歩んでくれな
いパートナーとの間にはジレンマが生じるものだと思います。
それに加えて彼は喉の手術というヴォーカリストにとって致
命的な壁にぶつかり苦しんでた時期で、そんな時に他のメ
ンバーが側で心の支えになってくれず、ただの仕事上の付
き合い気分だけで、 イギリスで特に他の仕事もせず、「動け
るようになったら呼んでね」とただのんびり連絡待ち状態で
いられたら、私なら寂しいし、失望です。その後のジョンや
ニールの口から訳も分からず突然クビになったいきさつとか
は聞けるものの、「デイヴィッドの喉を心から心配していた」
みたいなコメントが一切出ないところをみると、仕事面では
なく、やはりデイヴィッドは気持ちの面で傷心し、腹も立って
たんだと思います。マスコミを目の前に、そんなこと女々しく
て言葉にはできないでしょうけど。

彼はビジネス面でも強くなってたと思うし、その後、メンバー
をパートナーというより、単に「お気に入りのプレイヤーをお
金で雇う」感覚でバンドに集める傾向になったのは、そんな
経験に懲りたからなんじゃないでしょうか。

「もう懲り懲りだ。まずは成功すること。手段は選ばない。」

って感じで、半分やけくそ状態でスーパー・プレイヤー集め
にデイヴィッドは奔走した。なんかそんな気がします。
そんな中でたまたまエイドリアンとルディとデニーとは親友
になり得たと・・・。

とまあ、私もリアルタイムで体験してない世代なんですが、
kiraさんにいろいろ教えてもらいながら、そんな風に解釈し
てる私です。
[2000/05/06 11:09:01]

お名前: Jelly Roll   
はじめまして!hamakiさん!レスありがとうございます(^-^)
私が腑に落ちない点の1つに、「どうしてデイヴィッドはあのタイミングでサイクスを
斬ったのか」ということです。もうほとんどアルバムが完成しているあの時期に。
サイクスは、デイヴィッドから最後通告もなくある日いきなりバンドから追放されてい
たということで、なぜ自分がそういう目にあったのかイマイチわかっていない様子なん
ですよね(なんとなく心当たりがあっても良さそうなもんだけど(^-^;))。

結局、いろいろな理由が積み重なってということなんでしょうかね。
デイヴィッド側からしてみれば。
このあたりは、広瀬編集長に解明してもらいたい!


90年代は不可能と思われるいろいろな再結成が実現してきましたが、これから先、
このコンビの復活だけは難しそうですね。
デイヴィッドの好きな言葉は「過去から学ぶのは良いが過去に生きるな」・・・だ
ったから(確かそんな言葉だったと思います。ちょっとうろ覚えですが)

私はサイクスは93年のブルーマーダー再始動時から、人間的にかなり丸くなった
イメージがあります。それ以前のインタビューでは、デイヴィッドに対しては怒り
しか感じない発言が多かったのですが、つい最近では謝ってきたら再結成をしても
いいよという発言が飛び出すほどになりました。かなりの進歩だと思うのですが。
まぁ、ソロでの活動が良好とは言えないからかもしれませんけど(^-^;)

リッチーは基本的にデイヴィッドを嫌っていないと思うんですが、デイヴィドがリ
ッチーを嫌っている感じがします。94年にホワイトスネイク再結成ツアーのときの
インタビューでインタビュアーにリッチーといっしょにバンドを組むのでは?と質
門されたとき、かなり怒ってました。「リッチーが旧友?冗談じゃないぜ!オレた
ちはケンカしたんだ!」とブチ切れてました。どういう理由からは割愛させて頂き
ますが、このとき殴り合っているらしいです!(^-^;) 

サイクスとも殴り合っているのかなぁ・・・(^-^;)

ちなみにサイモン・ロビンソンさんの本てまだ手に入るんでしょうか?
[2000/05/06 00:31:31]

お名前: hamaki   
 JellyRollさん、こんにちは。
 なかなかヘヴィな質問ですね。

 「WHITESNAKE」サイモン・ロビンソン著を読み返してみましたが、明確な答えは分かりませ
んでした。レコーディング後の話し合いの結果、SYKESが辞めたように書いてあります。

 おそらく、アルバム制作中のハプニング(以下のような)や長期化から、DAVIDとSYKESの意見
の対立がどうしようもないレベルに達したからじゃないでしょうか。「SERPENS ALBUS」について、
DAVIDとSYKESが考える楽曲が違っていたのが、最後の引き金になったんでしょう。
  ・DAVIDの喉の調子が悪かったこと、喉の手術による中断
  ・P.LYNOTTの葬儀からSYKESがなかなか帰ってこなかった
  ・プロデューサーの交代
 もともとDAVIDとSYKESは意見の衝突が大きかったようです。
 辞める・辞めさせることになったのは、勿論、SYKESのことをギタリストとして認めていても、
人間的には合わなかったことが大きいと思います。

 SUPER ROCK '84の後、「伊藤政則のロックトゥデー」(民放ラジオ)でも、WSはDAVID、
COZY&SYKES、NIELの3つに別れてしまっているという衝撃的な裏話が出ました(確かこの時の
テープを持ってるな)。当時、SYKESはCOZYにべったりだったようです。


 で、DAVIDが今でも何故SYKESに良い顔をしないのか?簡単だと思います。
 今の両者の音楽性が違い過ぎるのが第一でしょうが、SYKESが今までずっとインタビューで
DAVIDの批判をし、今でもDAVIDが誤ってきたら競演を考えても良いよという態度を崩さないから
です。
 RITCHIEの場合は、よく話を聞いてみると(裏話を解明したい広瀬氏のおかげか?)、DAVIDの
ことは悪く思っていないというのが根本にあるようです。音楽的にも競演の可能性があるから
でしょう。
[2000/05/05 16:24:43]

お名前: Jelly Roll   
みなさん、こん○○わ!
はじめて書き込みさせていただきます。

で、いきなりですがホワイトスネイクについての質問です。

「ジョン・サイクスのクビになった理由はなんでしょうか?」

私も一応、7年ぐらいホワイトスネイクのファンをやってはいるのですが
いかんせん「サーペンスアルバス」の頃はリアルタイムではなかったので
よくわからないのです。
当時のBURRN!などのインタビュー記事などはある程度読みましたが、
不思議とサイクスをクビにした理由については触れていないんですよね(私
が読んだ限りにおいてですが)。インタビュアーの人も予めそういう指示を
マネージャーなりから受けていたのかもしれないですけどね。
フィル・ライノットの葬儀にイギリスに帰ったサイクスがそれっきり梨の
つぶてになってしまってレコーディングが遅れてしまったとか、リミックス
に関してデイヴィッドと衝突したからとか言われてますけども、本当のとこ
はなんなんでしょう?デイヴィッドがいまだに許さないのはどうしてなんで
しょう? リッチー(ブラックモア)に関しては「レストレスハート」のイ
ンタビューで「ブラックモア・カヴァーデイルというグループでもつくるべ
きかな」と冗談を言っていたので許した感じですよね。
[2000/05/02 01:13:30]

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