MICHAEL SCHENKER LIVE REVIEW
'98.4.25
私が行ったMICHAEL SCHENKER LIVEのレビューです。
UFO '98.4.25 @中野サンプラザ ※MICHAEL体調不良のため中止
'98.4.25
UFO '98.4.24 19:20〜20:00 @中野サンプラザ ※MICHAEL体調不良のため途中で中止
'98.4.25 TICKET追加
'98.4.24
- INTRO
- NATURAL THING
- MOTHER MARY
- A SELF MADE MAN
- ELECTRIC PHASE
- THIS KIDS
- OUT IN THE STREET
- ONE MORE FOR THE RODEO
開演予定時刻を20分過ぎて始まった。
MICHAELは、黒い衣装に黒髪(に見えた)、サングラスと真っ黒で、今までと雰囲気が違っていた。
'94のSCORPIONS、UFO、'97のMSGは白いTシャツだったから、かなり違和感があった。
演奏中も全く自分の位置から動かない。
おかしいなと思ったが演奏はまともだし、PETE WAYのいつもの元気ぶりやPHIL MOGGのためのあるVoが良くて、気にならなくなった。
しかし!"ONE MORE-"の後、MICHAELが突然マイクでしゃべりだし(何を言ったか分からない)、I'M SORRYと言ってフライングVをたたきつけ引っ込んでしまった。
困ったPHILは観客に向かって少し話し、メンバーと引っ込んだ。
10分後プロモータが出て来て、「MICHAEL SCHENKERのショウに来てくださいましてありがとうございます」。
「UFOだろー」の罵声があちこちから飛ぶ。MICHAELの体調が悪く本人が出来ないと言っているため、中止としたい旨説明があったが、金返せだのとおさまらない観客が多かった。
今日のチケット代は全額返却するそうだ。
いすを思いっきりけ飛ばして帰っていく人がいたけど、何に対して怒ってるんだろう。
MICHAELが気むずかし屋だって分かってないのかな。
怒ったってしようが無いじゃん。
たとえGr抜きで演奏されたって、それは貴重な体験かもしれないけど、聴いてる方も辛いよね。
MICHAELのファンとして、演奏が聴けなかったのは残念だけどしようがないよ。
私が思うに、体調とは違う理由でやりたくなかったんじゃないかな。
そのうちインタビューとかで真相が分かるでしょう。
MSG '97.3.20 17:10〜20:00 @中野サンプラザ
'97.5.6 Burrn!でリスト訂正
'97.3.23 REVIEW
- IN SEARCH FOR THE PEACE/SCORPIONS
- DOCTOR DOCTOR/UFO
- LET IT ROLL/UFO
- NATURAL THING/UFO
- LIGHTS OUT/UFO
- ONLY YOU CAN ROCK ME/UFO
- ANOTHER PIECE OF MEAT/SCORPIONS
- INTO THE ARENA(including Dr&B Solo)/MSG
- ARE YOU READY TO ROCK/MSG
- ASSAULT ATTACK/MSG
- CAPTAIN NEMO/MSG
- NO TIME FOR LOSERS/McAULEY SG
- SAVE YOUR SELF/McAULEY SG
- ALL THE WAY FROM MEMPHIS/CONTRABAND
- PUSHED TO THE LIMIT/UFO
[Leif Sundin]
- WRITTEN IN TNE SAND/MSG
- BACK TO LIFE/MSG
- LOVE NEVER DIES/MSG
- ESSENCE/MSG
[UNCORE1]
- NEVER ENDING NIGHTMARE(ACOUSTIC)/McAULEY SG
- BIJOU PLEASURETTE(ACOUSTIC)/MSG
- POSITIVE FORWARD(ACOUSTIC)/MICHAEL SCHENKER
- LOST HORIZONS/MSG
- TOO HOT TO HANDOLE/UFO
- ATTACK OF THE MAD AXEMAN/MSG
[UNCORE2]
- LOVE TO LOVE/UFO
- ON AND ON/MSG
- ARMED AND READY/MSG
[UNCORE3]
- FEELS LIKE A GOOD THING/MSG
- ROCK BOTTOM/UFO
神は生きていた!
INTROのスローでダークな曲にはやばいと思った(後に雑誌でSCORPIONSだと分かりました。曲調は何故か覚えているので、言われてみればそうだなあ。でも勉強不足を反省します!!:'97.4.22追記)。
が、直ぐにメイン?Voのディヴィッド・ヴァン・ランディング゙(Burrn!誌より)が「MICHAEL SCHENKER HYSTORY!」と紹介したので不安は解消された。「今日はライヴ・レコーディングしている」とも言った(英語で言った文は思い出せない)。
いきなり"DOCTOR DOCTOR"だ。
基本的に各ALBUMから1曲ずつ(UFO、MSG1st/2ndは除く)ピックアップされていた。
でもSCORPIONSから1曲は残念("ANOTHER〜"には狂喜したが、個人的には"HOLIDAY"が聴きたかったなあ。)、McAULEY SGの「PERFECT TIMING」/「CONTRABAND」はいらないんじゃないの?と思った。本編?は古い順に曲をやるので、McAULEY SGが始まると観客のテンションが下がったのは当然か("SAVE YOUR SELF"の早弾きには驚いた)。
まあ選曲はともかく会場のほとんどは神を観に来たのだ。
私は神のプレイが健在だったことがうれしかった。
HARDでありながら切ない音色は「ああこれだよなあ」と何度も涙させてくれた。
フライングVを股に挟む姿やネックの方を観客に向けて振る姿(撃つまね?)も神の姿だ。
メンバーに関して言うと、Voが二人いてちぐはぐだったし、Leifの声は聞こえない(しかも1曲ごとに歌詞本?をめくっていたぞ)、ディヴィッドはシャウトばかりで聴かせるタイプではない(PHIL MOGGの演歌調は歌いこなせない)。
この先GROUP編成はどうなっちゃうの?と一抹の不安を感じてしまう。
ただしDr/BはALBUM通りで迫力あるじゃんと思った。
ちなみにアコースティックは'94のSCORPIONSの方がスリリングだった(ルドルフ兄ちゃんやマティアスにはかなわないか)。
曲をたくさんやったのはLIVE RECORDINGのピックアップ用だったのかもしれないが、たっぷりMICHAEL節を堪能できて幸せだった。せっかくなんだから"CRY FOR THE NATIONS"、"LOOKING FOR LOVE"もやって欲しかった。
全く、思い入れのあるアーティストには注文が尽きないものだと思う。
UFO '94.6.16 @中野サンプラザ
UFO '94.6.15 @中野サンプラザ
SCORPIONS '94.1.24 @日本武道館
GUEST:MICHAEL SCHENKER
McAULEY SCHENKER GROUP '88.2.16 @日本武道館
SUPER ROCK '84 IN JAPAN '84.8.12 @西武球場
MSG/WHITESNAKE/SCORPIONS/BON JOVI/ANVIL
MICHAEL SCHENKERページへ戻る