RAINBOW LIVE REVIEW
'97.10.12
私が行ったRAINBOW LIVEのレビューです。
DEEP PURPLE,BLACKMORE'S NIGHTもあります。
BLACKMORE'S NIGHT '97.11.8 17:50〜19:40 @東京国際フォーラム ホールA
OPENING ACT:BURST FRUITS
'97.11.9 REVIEW
'97.11.30 SET LIST訂正&MICKEY'S REVIEW追加
'98.5.4 BOOTLEG追加
- INTRO
- SHADOW OF THE MOON
- BE MINE TONIGHT
- PLAY MINSTREL PLAY
- ST.TERESA
- MINSTREL HALL
- UNDER A VIOLET MOON
- TEMPLE OF THE KING
- 16TH CENTURY GREENSLEEVES
- GREENSLEEVES
- RENAISSANCE FAIRE(笛)〜RENAISSANCE FAIRE
- MOND TANZ
- NO SECOND CHANCE
- ARIEL
- 笛〜THE CLOCK TICKS ON
[UNCORE1]
- STILL I'M SAD〜DIFFICULT TO CURE〜JOSEPH JAMES Kb Solo
- WRITING ON THE WALL
- MAN ON THE SILVER MOUNTAIN
[UNCORE2]
[UNCORE3]
[BOOTLEG]:「THE GYPSY DANCERS IN TOKYO」
崇高できれいな音色、心が洗われる演奏を聴けた。ホールの音が非常にクリヤーだったのも気持ちよかった。
勿論全て万歳ではなかったけど。
CANDICE NIGHTは伸びやかな声は素晴らしかったが、抑揚がなかった。新人?だからしようがないね。
友人によると、JESSIE HAYNES(Gr)のコーラスも今一だったとのこと。
まあでも和やかで暖かい演奏を聴けたのは確かで、心洗われたのだ。
やっと来日できたJOHN O.REILLYは結構堅実なDrだった。ただ堅実すぎて、RAINBOWではどうかなあ。
JOSEPHはクラシック畑の人なのか、アンコールのSoloではいろんなクラシックを弾き、うまくてびっくり!であった。
新曲が3曲もあり、そのうちRITCHIEのアコースティックで始まる曲の音色がもの悲しくて、思わず涙してしまった。
これに限らず涙腺は刺激されっぱなしだったけど。
それから、BLACKMORE'S NIGHTだけでなく、RAINBOWの1stからの曲も聴けたのはうれしかった。
VoがRONNIEじゃないところが物足りないけど、コンセプトが違うからね。
"ARIEL"は、歌詞を知ってる人じゃないとサビが出てくるまで分からないくらいにアレンジが変えられていた。
これはCANDICEの声に良く合っていたと思う。
RAINBOWの曲を入れたり、アレンジを変えたりして飽きさせないのはさすが。
アンコールでは、RITCHIEのあるべき姿のエレクトリック・ギターの演奏で、観客の興奮は最高潮に達した。
"WRING ON THE WALL"の最後のSoloでは弾きまくりで(しかも長い)、狂気のGrが炸裂していた。
ホールのおかげで、クリヤーなRITCHIEのGrを聴けた。
アコースティックだけでなく、エレクトリックな演奏をしたのは、BLACKMORE'S NIGHTのコンセプトからすると違反なのかもしれない。
これを批判する人はいるだろうけど、2年ぶりにRITCHIEの狂気も見られたから良いんじゃない?
御大の機嫌もとても良さそうだったし。早くRAINBOWで帰ってきて欲しいな。
このクリヤーな音色のBOOTLEG出してください。
MICKEYさんからのレビュー
'97.11.30
私のレビューに答える形で送っていただきました。
以下の私のレビューの部分には、”>”が付いています。
>CANDICE NIGHTは伸びやかな声は素晴らしかったが、抑揚がなかった。
>新人?だからしようがないね。
しようがなかない。
パートナー(りっちー)は、ビジネスとしてステージを踏む以上、れっきとした哲学を持っている人なんだから。
酒浸りではない(誰かみたいに←hamaki注:私か?)けれど、ランニングでもして腹式呼吸、肺活量のアップを徹底的にして欲しい。
まして、レインボーを唄うのなんてもってのほかだ。
抑揚がなかったのは、CDでも同じだよね。
淡々と唄うから良いのかもしれない。
その分、リッチーのギターは語っているし、私たちの想像力が発揮される。
声の質は程よくマッチしていると思える。
いくら上手でも、シンディー(hamaki注:シンディ・ローパーのこと)じゃあ上手くないだろうね。
ショーなのだから、可愛い方がいいに決まってるけれど、それとテクニックは関係ないのです。
遠すぎて良く見えなかったけど、可愛らしい仕種はとっても好感がもてた・・・ということにしておこう。
>友人によると、JESSIE HAYNES(Gr)のコーラスも今一だったとのこと。
友人として特別出演させてくださってありがとう。
彼女もランニングが必要。
> やっと来日できたJOHN O.REILLYは結構堅実なDrだった。
>ただ堅実すぎて、RAINBOWではどうかなあ。
そうだね。おとなしいドラマーみたいだった。
リッチーの言う通りに叩ければいいんじゃないかなあ。
>JOSEPHはクラシック畑の人なのか、アンコールのSoloではいろんなクラシックを弾き、うまくてびっくり!であった。
彼だったら、いい線いってると思うね。
> 新曲が3曲もあり、そのうちRITCHIEのアコースティックで始まる曲の音色がもの悲しくて、思わず涙してしまった。
涙が出るより、キキイッテシマッタ私でした。
見事だったねえ。素晴らしいムードだったもん。
私は2曲目がすき(hamaki注:"UNDER A VIOLET MOON")。ブートが出たらお願いします。
>これに限らず涙腺は刺激されっぱなしだったけど。
>それから、BLACKMORE'S NIGHTだけでなく、RAINBOWの1stからの曲も聴けたのはうれしかった。
>VoがRONNIEじゃないところが物足りないけど、コンセプトが違うからね。
そう。茶番劇になってしまう。
あれじゃあキャンディスが気の毒すぎるよ。
>"ARIEL"は、歌詞を知ってる人じゃないとサビが出てくるまで分からないくらいにアレンジが変えられていた。
私だけじゃないかなあ、分からなかったお馬鹿は。
>RAINBOWの曲を入れたり、アレンジを変えたりして飽きさせないのはさすが。
そのとおり。何時の間にか、酔っているうちに進んでしまった。
> アンコールでは、RITCHIEのあるべき姿のエレクトリック・ギターの演奏で、観客の興奮は最高潮に達した。
>"WRING ON THE WALL"の最後のSoloでは弾きまくりで(しかも長い)、狂気のGrが炸裂していた。
>ホールのおかげで、クリヤーなRITCHIEのGrを聴けた。
> アコースティックだけでなく、エレクトリックな演奏をしたのは、BLACKMORE'S NIGHTのコンセプトからすると違反なのかもしれない。
>これを批判する人はいるだろうけど、2年ぶりにRITCHIEの狂気も見られたから良いんじゃない?
>御大の機嫌もとても良さそうだったし。早くRAINBOWで帰ってきて欲しいな。
> このクリヤーな音色のBOOTLEG出してください。
そのとおり。
RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW '95.11.23 @ベイNKホール
OPENING ACT:
RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW '95.11.22 @横浜文化体育館
OPENING ACT:
RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW '95.11.12 @国立代々木競技場第一
OPENING ACT:
RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW '95.11.11 @国立代々木競技場第一
OPENING ACT:
'98.5.4
- THE LAND OF HOPE AND GLORY
- music tape(happening?)〜OVER THE RAINBOW
- SPOTLIGHT KID
- TOO LATE FOR TEARS
- LONG LIVE ROCK AND ROLL〜??〜BLACK NIGHT〜WOMAN FROM TOKYO〜LONG LIVE ROCK AND ROLL
- HUNTING HUMANS(INSATIABLE)
- WOLF TO THE MOON〜Gr Solo〜DIFFICULT TO CURE〜PAUL MORRIS Kb Solo
- STILL I'M SAD〜CHUCK BURGI Dr Solo
- Gr INTRO〜MAN ON THE SILVER MOUNTAIN
- TEMPLE OF THE KING
- BLACK MASQUERADE
- Gr Solo
- ARIEL(chorus CANDICE NIGHT)
- SINCE YOU BEEN GONE〜PERFECT STRANGERS
- GREENSLEEVES〜WALZING MATILDA(?)〜HALL OF THE MOUNTAIN KING
[UNCORE]
- DOOGIE'S Ad Lib〜BURN
- OVER THE RAINBOW
[BOOTLEG]:「THE 1ST & 2ND SHOW」(DA&T-005-008)
DEEP PURPLE '85.5.15 @日本武道館
OPENING ACT:鈴木けんじ(漢字忘れた)
RAINBOW '84.3.14 @武道館大ホール
OPENING ACT:ACTION
'97.10.12
- INTRO(CAN'T LET YOU GO)〜OVER THE RAINBOW
- SPOTLIGHT KID
- MISS MISTREATED
- I SURRENDER
- CAN'T HAPPEN HERE
- CATCH THE RAINBOW
- POWER
- Dave Ronsenthal Kb Solo〜STREET OF DREAMS
- FOOL FOR THE NIGHT
- DIFFICULT TO CURE(with ORCHESTRA)
- Gr Improvisation〜Chuck Bargi Dr Solo
- BLUES(featuring Kb)
- STRANDED〜HEY JOE
- DEATH ALLEY DRIVER
[UNCORE1]
- FIRE DANCE
- MAYBE NEXT TIME
- ALL NIGHT LONG〜WOMAN FROM TOKYO
[UNCORE2]
- LAZY〜SICE YOU BEEN GONE
- SMOKE ON THE WATER
- OUTRO
[BOOTLEG]:「ON STAGE '84」(11-16/17)
浪人が決定していた高3の3学期、RAINBOWが来日すると聞いて、友達と行ってみっかということになりチケットを購入した。
勿論RAINBOWは大好きでした。
とにかく感動したのは、"DIFFICULT TO CURE"でした。
リッチーがひとしきりイントロを奏でた後、舞台裏のスクリーンが明るくなって急にオーケストラが現れたのです。
もう高3の若造は大興奮でした。
オーケストラをバックにした、激しいRAINBOWの演奏は忘れられません。
今だに「FINYL VINYL」やBOOTLEGを聴く度に思いだして鳥肌が立ちます。
初めて生で見たカリスマに興奮し、若造二人はアンコールを求めて「アンコール!」を連呼しました。
後で知ったのですが、「アンコール」はおかしいので(外人には通じない)言われなくなってきた頃でした。
JOEはRECORD程声が安定していなかった。CHUCKのDrは堅実だなあと思いました。
そしてこの感動の公演を最後に、結果的にRAINBOWは解散するのです。
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