2001年01月22日
Webページリニューアル

今、新しいWebページをデザイン中である。
このページさえ完成していないのに何故リニューアルか?

敢えて言うなら新陳代謝だ。創造と破壊、堕落と成長を繰り返す。
それが、宇宙であり人間だと思う。
そして、私自身もそういう存在であり、私自身の宇宙を出来る限りこのページに表現したい。

新しい、ページのタイトルは「human-X」。
テーマは人間の持つ隠れた可能性。何も特別な事じゃなくて、普通の人の持っている普段気付かない隠れた未知の部分。
そして、実はXは未知のものという以外に、別の意味も持たせている。
XはEcstasyの発音の一部でもあるのだ。

未知の可能性とエクスタシー。
う〜ん、俺に表現出来るだろうか?
まあ、ダメ元でチャレンジだあ〜。





2001年01月14日
センスを磨く

そもそもセンスっていうのは何だろうか?
たまに「捉え所の無いもの」だと言われる事があるように思うが、こういう考え方自体がセンスが無いように思えてならない。センスと言うのはそんな捉え所の無いものではない。

私の経験上、センスと言うのは天性の資質と経験に比例すると思われる。中でも経験が重要なのでは無いだろうか?
人間である以上、天性の資質に大きな違いは無い。超一流と呼ばれるトップレベルにおいては、この僅かな差が致命的な差に結びつく事があるが、センスが「有る」だの「無い」だの御託を並べているようなレベルにおいては、天性の資質の僅かな差など殆ど意味を持たない。つまりは、教育を含む経験がセンスや才能を作り上げる重要な要素なのだ。

しかし、実はこれら以上に重要な要素が存在する。
それは、向上心。
人間の能力は有限である。故に全ての行動は完璧では有り得ない。
常により良い事やより新しい事を探究し得るのだ。
自分が不完全な存在である事を認めた上で、より良い事やより新しい事を追求し続ける。それが向上心である。常に、「もっともっと」と夢中になる。その事自体が質の良い経験の元になるのだ。
逆説的に聞こえるかも知れないが、自分の不完全さを認めて常に今の自分を乗り越えようとする態度が、無限の可能性を創り出す。私はそう思うのだ。

更に大事な事が、必ず出来るという信念。
もしかしたら、この信念という奴が他の全てを引っ張るエンジンになっているのかもしれない。一流の人間には必ずこの信念があるのではないだろうか?
では、どうやったら信念を持てるのか?
失敗を怖れない事と甘えを捨てる事だと思う。

そして今、私はWebデザインという私にとって新しい分野のセンスを磨き始めている。私がここに書いた事が正しいか間違っているか、それはこの場で証明する事になるだろう。





2001年01月08日
ネットワーク技術者の憂鬱

ネットワーク技術者というものは、UNIX系出身者とパソコン系出身者の二つに分かれるように思われる。そして、以下の様にスタンスが分かれる傾向が見られる。


UNIX系出身者:
ネットワーク全体で皆が平等にリソースを使えると言う事を重要視。
最新化に対応していない少数派に負担をかけるべきではない。

パソコン系出身者:
如何にスゴくて便利な事が出来るかを重要視。
その為には、最新化に対応できない少数派は最新化に対応するよう努力すべきだ。


飽くまでも「傾向」であって、必ずしも全ての人にあてはまる訳では無いので、その辺は意を汲んで頂きたい。

私自身はUNIX系出身のコテコテの技術者である。
従って、Web上で特定のブラウザの特定のバージョンのみを対象にしたコンテンツを作る事に関してはあまり好意的ではなかった。具体的に言うと、Java、Javaスクリプト、Flash等だ。

しかし、この考えは捨て去らざるを得なくなった。
なぜなら、「今」インターネットを動かす大きなパワーとなっているのは、まぎれも無くパソコンのユーザ達なのだから。そして、彼らはより便利さを、より美しさを求めている。ここへ来て、スタンスを180度転換する必要を迫られた。

そして、その答えを私はこのページで探そうと思っている。