電車を撮りに行く(山陰本線)     

2002年5月6日

山陰本線  餘部駅・鎧


普通列車(あまるべ橋梁)キハ58系

餘部橋梁の東端はすぐトンネル、西端の餘部駅を出発した播但色の普通列車(キハ58系播但色気動車)。「トレッスル型橋りょう」で高さは41メートルあり下から見上げると圧巻である。ずいぶん前に強風で列車が転落した事故が思い出される。

餘部駅から鉄橋が始まるので常に橋梁の見物人が絶えない。駅までは山の小道を登って行く。


はまかぜ キハ181系

 上りの「はまはぜ」鳥取駅を早朝に出て山陰線、和田山駅から播但線、姫路駅から山陽本線で大阪駅に向かう7両編成の気動車。「はまかぜ」を追って餘部橋梁までやってきた。キハ181系


寝台特急「出雲」DD51+24系

 下りの寝台特急「出雲」東京駅から東海道本線、京都駅から山陰本線を走り出雲市駅に向かう。この餘部橋梁を渡るのは早朝7時頃、連休中でもあり有名な餘部駅裏の山の斜面は早朝にもかかわらずカメラマンが数名おられ、別の角度から撮った。また再チャレンジしよう。DD51+24系


普通列車(鎧駅近く)キハ58系

 鎧駅に車を置き普通列車キハ58系播但色に乗り餘部駅で下車、すぐに来る登り列車で引き返し橋梁からの眺めを往復楽しんだあと「城崎駅」で降り駅弁「かに寿司」を買って再び下り列車で鎧駅に戻る。鎧駅はNHKドラマ「ふたりっこ」のロケ地、また今回は5月で運良く有名な?海の上を泳ぐ「鯉のぼり」が見られた。鎧湾をまたぐように山から港までワイヤを張り数多くの鯉のぼりが元気良く泳いでいた。


  餘部駅

餘部橋梁の西端にありいつも見物人、カメラマンが絶えない無人駅、ホームはひとつしかなく列車のすれ違いは出来ない。駅の裏山からの写真が有名。餘部―竹野間は海岸線が迫る山間部を走る。北陸本線より過酷な地形でこんな所をよく通したと感心させられる。途中列車がすれ違う複線になっている所があり駅でも無いのに停車する、これも過酷な地形に線路を敷いた苦肉の策であろうか。

  鎧駅

 駅の前後がすぐトンネルになっている無人駅、駅の上りホームからは鎧湾(漁港)が見下ろせ風光明媚なところ。駅にはノートが置いてあり旅の感想が多く書いてある。(餘部駅にもある)キャンパスを持った人にも出会った。ホームは二つあり列車のすれ違い可能。

  


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