磐越西線(鹿瀬〜郡山)

2004年3月4日

 2004年3月1〜6日に豪雪地帯の、信越本線・飯山線・只見線・磐越西線・米坂線の貨物列車とラッセル車を撮りに行きました。その時の下車駅、車窓、貨物列車、ラッセル車、普通列車その他の記録です。

 

磐越西線  会津若松駅 広田駅 塩川駅 鹿瀬駅 山都駅


会津鉄道の列車

  ホテルの窓から貨物の来る時間に監視している時に通過した会津鉄道の快速「AIZUマウントエクスプレス」。後で分かった事であるが、会津若松駅は北海道の遠軽と同じで磐越西線に対してはスイッチバックになる。郡山から着くと喜多方へはバックするような感覚で同じ方向へ出発して行く、V字形である。それに対し反対側に出て行くのは写真の只見線と会津鉄道がある。


会津若松駅

  磐越西線は郡山〜新津間の区間で全線単線である、電化されているのは郡山〜喜多方間。会津若松〜新津間は気動車が運転されているが本数も少なく阿賀野川沿いの山間部の豪雪地帯を走るローカル線である。


塩川駅ホーム

  今回の旅の目的である磐越西線のDD51貨物を追って早朝に広田へ行き会津若松へ引き返しホテルで朝食を食べチェックアウト。次ぎに貨物が立ち寄る広田駅に撮影に来た、撮影時は雪がかなり激しくなる、写真は快速「あいず」小降りであるが雪がちらついている。


塩川駅

  撮影は塩川を降りて手前の鉄橋まで引き返し貨物の到着を待つ。(磐越西線貨物は別UP


鹿瀬駅ホームで見送る

  次ぎに貨物が動くのは夕方であり時間が有るので快速「あがの1号」で鹿瀬まで行き折り返す。写真は鹿瀬で下車快速を見送る。右手の倉庫?に「みずとみどりの鹿瀬」「りんごとダムの角神」と書いてある。


鹿瀬駅(かのせ)

 鹿瀬駅は写真のように「高橋ふとん店」と同居している不思議な駅、ふとん店内に駅がある感じで雑貨、おみやげ、菓子類、何でも置いてある、エアコンがあるので有り難い。


鹿瀬駅の案内板

  鹿瀬駅前にある観光案内板、この周辺の駅は飯豊連峰の登山口。


鹿瀬駅ホーム

  磐越西線は「きたぐに&青春18キップの旅(その1)」で紹介しているように鹿瀬の次ぎの津川の次ぎ三川まで新津から来たことがある、その時は五十島で下車し歩いて巨木「将軍杉」を見に行った。

  写真は新津からの新潟色普通列車、これに乗り会津若松に引き返す。


上野尻発電所

  徳沢〜上野尻間で撮影。磐越西線は大河川「阿賀野川」沿いに走っており、ここでも電源開発のダムが多い。


上野尻〜野沢間

  雪の下は田んぼが広がっているのであろう、所々に集落が見える。北海道に似た風景。


山都〜喜多方間

   喜多方の近くらしく「蔵」のような建物が目立つ。阿賀野川の源流に近い。


山都駅

   最後に東新潟に帰る貨物を撮影する為に「山都駅」で待つ、貨物はここで停車するので撮影には良い。列車交換も無いのに何故か停止する、不思議?。左の窓の部分は委託の人の住居か?暖房が入っていたので列車を待つには有り難かった。


山都駅前

  磐越西線は喜多方を境に一変する、郡山までは広大な会津盆地を主に走る、喜多方〜山都までに山越えのトンネルがあり新津までは阿賀野川と一緒に豪雪地帯の谷を走る。写真の後方はホーム。食堂も無い駅前。


山都駅ホーム

  貨物列車を撮り終え、帰途の学生と一緒に18:05発の待っていた列車がやっとやって来た。会津若松で乗換え郡山には20:05着。


 【4日目】2004年3月4日(木)

  会津若松 7:35発→広田 7:40着(貨物撮影)8:02発→会津若松 8:08着(ホテルへ戻り朝食)9:56発→塩川 10:05着(貨物撮影)10:41発→会津若松 10:51着−11:15発→鹿瀬 12:30着−12:45発→会津若松 14:16着−14:41発→猪苗代 15:08着−15:30発→会津若松 15:59着−16:10発→山都 16:47着(貨物撮影)18:05発→会津若松 18:46着着−18:55発→郡山 20:05着(泊)

 

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