寝台特急「DD出雲」その15(出雲俯瞰)

2006年01月07〜09日

  全国的に雪が多く山陰も明日から雪模様との天気予報を聞き、RM誌に載っていた出雲俯瞰の写真を撮りたくて出かけた

  山陰本線   泊〜松崎・下北条〜由良


DD51 1121「出雲」(泊〜松崎)

   朝鳥取のホテルで目を覚ますと雪は30cmぐらい積もっていた、国道の車もゆっくり走っていた。下北条まではとても間に合うとは思えず、泊でバイパスを降りて泊の定番へ行く。先客が多く上に3名、下に8人ぐらい居られた、待っていてもなかなか来ない風が強く寒さが身にしみる。約一時間遅れでやって来た。 7日 09:35 撮影。   

  今回の目的はRM誌に出ていた「雪の出雲俯瞰」が撮りたくて、金曜日仕事を終えてから大雪警報が出ている鳥取に向かった。


DD51 1121「出雲」(泊〜松崎)

  雪景色に出雲が映える、昨年の正月もここへ立ち寄ったが雪は無かった。待っている間に地元の新聞社の方がインタビューをされていた、私にも出雲の廃止について質問があり他に撮影歴とか何処から来たとか何故出雲を撮るのかと質問された。新聞に掲載されたかどうかは不明?。この日は下北条の現地へ行きロケハン、やっと目的の場所が見つかり普通列車を撮影して2泊目の東伯へ向かう。 7日 09:35 撮影。 


DD51 1186「出雲」(下北条〜由良)

  朝起きると雪が少し降っていたが昨日下見していた俯瞰場所に向かう、途中雪が激しくなって俯瞰を諦めようと思ったが時おり雪が止むのでイチカパチカで俯瞰を決行する。10分前の普通走行時は雪が止み撮影出来たが、出雲が来る時間になるとまた降り出した。遅れてくればいいのにと思いながら待っていたが定刻、雪の中を通過して行った。残念無念! 8日 8:53 撮影。 

  この後、時間潰しに米子の日野川鉄橋で大社臨を撮ろうと思ったが行先変更、伯備線の溝口〜岸本で大社臨を俯瞰撮影した。


DD51 1179「出雲」(下北条〜由良)

  昨日は倉吉に宿泊、朝起きると素晴らしい天気で、林道は昨日より雪が減り目的地へは楽々上がれた。出雲は定刻より少し遅れてやって来た。 9日 8:56 撮影。

 


DD51 1179「出雲」(下北条〜由良)

  DDの近くの小屋が下北条駅である、島型のホームであるが跨線橋は見当たらない小さな駅。 9日 8:57 撮影。

  


DD51 1179「出雲」(下北条〜由良)

  雪の台形は工事中の自動車専用道路の盛り土である、その高架橋の下を通過して行く。 9日 8:57 撮影。


DD51 1179「出雲」(下北条〜由良)

  RM誌に載っていたポイントそのもの、雪晴れの中を出雲が通過して行く夢中でシャッターを押し続ける。出雲には雪が似合う、廃止が決まる前に知りたかったポイントである。 9日 8:57 撮影。


DD51 1179「出雲」(下北条〜由良)

   赤いDDが雪原に映え素晴らしい、何度でも通いたいポイントであるが自宅からは遠い。 9日 8:57 撮影。

  


  

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