寝台特急「DD出雲」その7

2005年5月8・14・21日

  夜明けが早くなり兵庫県内でも早朝に撮れるようになり、晴天の休日に県内の定番で撮影しました。

山陰本線 上夜久野〜下夜久野・宿南信号場〜江原・鎧〜餘部


DD51 1188「出雲」(下夜久野〜上夜久野)

  ちょうど出雲が来る数分前に朝日が線路にあたるようになり、朝日を浴びて登り坂を煙を吐いて力走する出雲。 5月8日 5:43 撮影。


DD51 1188「出雲」(下夜久野〜上夜久野)

  この場所は国道を跨ぎ大きく北にカーブし上夜久野に向かう。出雲のライトが線路を光らせ近づいて来る。 5月8日 5:43 撮影。


DD51 1188「出雲」(下夜久野〜上夜久野)

  早起きは辛いが朝日の斜光線中の撮影は気持ちがよい。 8日 5:43 撮影。


DD51 1179「出雲」(宿南信号場〜江原)

  次ぎの週の土曜日も天気予報では晴、しかし朝の冷え込みがきつく霧で朝日はあたらず。後で聞くと宿南は霧が多いらしい、円山川が極近いので霧が多いのもうなずける。 5月14日 6:09 撮影。


DD51 1179「出雲」(宿南信号場〜江原)

   宿南は信号場もあり田園の中を線路が走る、ここからは登り坂になりトンネルを越える。 5月14日 6:09 撮影。


DD51 1179「出雲」(宿南信号場〜江原)

  快走する後藤のDD51 1179。出雲のHMは京都〜東京間を牽引するEF65は樹脂系で厚みはあるが今一つ、それに比べDD51のHMは鉄板で絵文字は凹凸があり重厚な感じがする。 5月14日 6:09 撮影。


DD51 1179「出雲」(鎧〜餘部)

  定刻を過ぎてもやって来ない!気が抜けない時間が過ぎていく。やっと現れたのは定刻より40分弱の遅れであった、この日は何故か打ち寄せる波は荒く白波がたっている。 5月21日 7:43 撮影。


DD51 1179「出雲」(鎧〜餘部)

  朝日に照らされ東洋一の鉄橋を渡る、DDが「山陰本線 余部橋りょう」と書かれた位置に来た時を狙ってシャッターを押す。餘部鉄橋は来年春にコンクリート橋に掛けかえる工事が始まるようだ。 5月21日 7:43 撮影。


DD51 1179「出雲」(鎧〜餘部)

  今日の編成はDD+9両、増結時のDD+12両でも充分に収まる長さがある。今ではここを通る特急は出雲とはまかぜのみになっている。 5月21日 7:43 撮影。

  この橋を渡り終えた所に餘部駅があり(写真右手)、駅背後の山の斜面が定番の撮影地になっている。ここからもその斜面が見えるが10人余りの人が撮影をしているようだった。ここは私一人で静かな撮影が出来た。


  

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