紀勢貨物(3161レ) DD51 893+892・825+832・1029+899(紀勢本線)

 2004年4月16〜18日

  稲沢から関西本線亀山経由で新宮、新宮から鵜殿への紙製品輸送。年末年始と盆、夏季に荷主の工場点検のための運休あり

  その1:3161レ 多気→紀伊長島→新宮  その2:160レ・161レ・3160レ 新宮→鵜殿→新宮→新宮

  紀勢本線  多気〜新宮


 

  有名撮影地の櫛田川鉄橋、最近は写真のようにバイパス道路の跨線橋が完成し撮影者も少なくなったとか!。

  3161レの撮影は昨年8月に初めてこの櫛田川に乗り鉄で来た。それ以来新宮、新鹿、船津いずれも乗り鉄で撮影して来たが、今回は初めて車での遠征。従って撮影地が分からないのでRM誌に載っていたポイントを廻る計画。


徳和〜多気間(櫛田川)

  今日は青+赤で少し残念、鉄な方一人先に来られていた。この方とは同日に新宮で161レ撮影時にまたお会いした。


多気〜相可間

  いよいよ追っかけ開始、多気で2分停車があるので駅を出て参宮線を分けたすぐの踏切で撮影。


三瀬谷〜滝原間

  三瀬谷を出てすぐの宮川鉄橋で撮影。今回の目的の最初のポイント。


伊勢柏崎〜大内山間

   場所は不明であるが、この時期定番の水鏡のポイント。R42沿いに線路が走っているので列車を監視?しながら撮影地を捜す。


大内山〜梅ヶ谷間(2日目撮影)

  これは2日目の撮影、2日目はPCで夜にカマ番を確認すると赤+赤なので急遽新宮から大内山の大カーブへ向かうが土地感が無いので捜している内に時間になったので初日と同様水鏡の出来る所で撮る。


紀伊長島駅に到着

  紀伊長島駅に行ったが、まだDDは到着していなかったので、駅近くの適当な所で到着を待っていると現れた。


紀伊長島駅(2日目撮影)

  DDはここで1時間の停車。1日目は俯瞰のため林道を走るので早々に次ぎの撮影地に向かう。2日目は新鹿で俯瞰なので時間があったのでじっくりDDを見て行く。(俯瞰:ふかん:上から下を見る事)


相賀〜尾鷲間

  列車は相賀駅を通過、鉄橋を渡る。

  RM誌に載っていたように尾鷲トンネルの入口手前より林道に入りポイントを探す。この林道は道路工事(バイパス?)でダンプが時々通行している、また熊野古道も林道を横切っている。未舗装で乗用車では底を擦る恐れがある。


相賀〜尾鷲間

  天気はまずまずであるが春霞(黄砂)がかかっている。拡大すれば列車が見えます。

  この写真には写って無いが左奥が大台ケ原山(日出岳)である。


相賀〜尾鷲間

  列車はコンクリート橋を抜けトンネルに入る手前。箱庭を走る模型のような風景である。


二木島〜新鹿間(2日目撮影)

  新鹿駅手前のコンクリート橋を渡る。最近は俯瞰気味の写真がお気に入りである、かぶりつきも良いがロケーションを重視する方向に変わってきつつある。


大曽根浦〜九鬼間(3日目撮影)

  尾鷲湾を望むポイント、朝日にDDの赤が輝く、海には漁船も見え紀伊半島らしい風景。

  紀勢本線は尾鷲を出ると大泊まではR42とは離れ海岸沿いを走る、九鬼から大泊まではR311があるが山道で急カーブで狭い所もあり通行には注意を要する。大曽根浦〜九鬼間の海岸沿いの地方道はさらに細い。(今回、間違えて走ってしまった。)

   その2:160レ・161レ・3160レ編へ続く。


 紀勢貨物の概要

  3161レ(亀山4:55)→多気5:52-5:54→紀伊長島7:11-8:12→新宮9:51 

   160レ 新宮11:30→鵜殿11:36

   161レ 鵜殿16:45→新宮16:51

  3160レ 新宮17:59→熊野市18:27-36→賀田18:58-19:32→(亀山23:08)

    年末年始と盆、夏季に荷主の工場点検のための運休あり。通常は土・休日も運行。

   新宮のひとつ手前の鵜殿にある紀州製紙のロール紙を新宮経由で亀山、関西本線・東海道本線経由で稲沢へ輸送。

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