木次ラッセル DE15-2558

    20100101

 木次線(宍道〜備後落合): 出雲坂根駅 出雲坂根〜三井野原 備後落合〜油木 油木〜三井野原 三井野原〜出雲坂根 出雲三成〜出雲八代


出雲坂根駅

  出雲八代〜出雲三成から撮影開始、暗闇の撮影は難しい。次に停車する少し明るいスイッチバックの出雲坂根駅で撮影。

  ラッセルが駅に着くと乗務員、サポートの方々がラッセルを点検される、ラッセル前の雪の上を歩いた跡がそうだ。写真は出発準備が整ったラッセル。  


出雲坂根駅

   暗闇の中ラッセルはサミットに向け再出発して行った。駅は豪雪地帯の駅らしく真中に雪を流す溝があり水が流れている。

   雪を流す?溝が線路の間にあるのは上越山線(直江津〜豊野)の関山、二本木(スイッチバックの駅)で見かけた。


出雲坂根〜三井野原

   奥出雲おろちループの高架橋から闇の中サミット(峠)を目指すラッセルを後追い撮影。

   暗闇での初めての撮影でしたが、手持ちでもまずまずの結果であり最近のデジイチは凄いなあ!もちろん結構ボツも多かったが。


備後落合〜油木

   明るくなってきた頃に備後落合から折り返しのラッセルがやって来た、この辺りの民家は大きく風格がある、蔵がある家も多い。


油木〜三井野原

   この辺りは西城川(江ノ川となり江津に至る)に沿って道路と木次線が伸びている、道路より高い築堤をラッセルは走る。

   ちなみに三井野原付近に「分水嶺」の表示があり、出雲坂根側はおろち伝説初め神々の伝説が多く残る斐伊川となって出雲市、斐川町に至る。


三井野原〜出雲坂根

   三井野原のサミットを越え、下りにかかる。雪が少なく回送状態のラッセルも橋梁では雪を掻いているように見える。(笑

   おろちループの高架橋から望遠撮影、この辺りは道の駅の駐車場もあり撮影しやすい木次線のクライマックスでもある。


三井野原〜出雲坂根

  山の上部斜面をトラバースしている線路をゆっくり下る。この辺りのトンネルはツララ防止の断熱材工事をしている箇所もあるが大きな長いツララが多かった、ツララ切りもラッセルの仕事である。 

  翌日乗り鉄をしたが線路は崖上を多くのトンネル、鉄橋でループしてサミットに向かう。


三井野原〜出雲坂根

   これもおろちループの高架橋の途中から撮影、サミットを線路も道路もループを描きながらスイッチバックの出雲坂根駅に向かう。 


出雲坂根駅

   出雲坂根駅到着を待つ、手前の踏切から駅進入を撮影。


出雲三成〜出雲八代

   往路を撮った近くでラッセルを待つ、この辺りまで来ると積雪はグッと少なくなる。

   年末寒波があり初めての木次ラッセルに夜中から出撃した、雪は思ったより少なくラッセルは回送状態でウイングは一度も開かなかったようだ。しかし初めての夜間撮影も経験し、乗り鉄を実施ロケーションも掴めたので是非リベンジしたい。

   しかし今年の冬場は出張予定が多く、出動回数が少ない木次ラッセルを撮れるチャンスは厳しいなあ!。 


   

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