晩夏の知床(道東の動物)

201291415

  知床訪問も遂に6年目になりました昨年は8月上旬、今年は9月初めに訪れました。今回も目的のヒグマは撮れそうにないのでベアウォッチングクルーズの観光船に乗り船上から撮影した。


親子のヒグマ

  今回は地上からのヒグマ撮影が難しいので8年ぶりに観光船に乗ってみた、8年前はゴジラ岩観光の知床岬コースであったが今回はCAFÉ FOXのルシャコースに乗って見た。  


親子のヒグマ

  この前に若いヒグマが一頭海岸を餌を求めて歩いているのが見られたが、痩せていてイマイチだった。

  今回もカムイワッカの滝駐車場まで行ったり、いつもの場所に行って早朝〜日が暮れるまで粘ったが結局ダメだった。


鮭を狙うヒグマ

  これは上の写真とは違う熊、今年は知床周辺では鮭が不漁のようで写真の熊も鮭を狙っていたようだが、居なかったのか動きが無かった。


親子熊

   この熊も親子連れで左端に小熊が見える。 昨年同様に知床周辺の川を回ってみたが鮭が多く上っている所もあった、昨年多かったが今年は一匹も姿が見えない川もあった。殆んどの川にサケマス孵化場があり、不漁も人工的な影響かも知れないと感じた。


諦めて帰る?

   諦めたようで親子で海岸から離れ山に帰って行った。


丹頂鶴

   標津川付近で車の中からタンチョウを発見、望遠で撮ってみた。


餌をついばむ

   暫く観察していたが鶴は広い範囲を歩き回り餌をついばんでいた。  


餌をついばむ

   丹頂は北海道東部に生息、釧路湿原が特に有名であるが風連湖、霧多布湿原、別寒辺牛湿原、野付半島から北方領土までいるそうだ。


丹頂鶴

   時間を待ってみたが飛び立ちそうにないので諦めて釧路に向かうことにする。タンチョウは標津原野の湿原にも多く見られるようだ。


丹頂鶴

   最後の1枚後姿を撮る、この写真が一番気に入った1枚である。


    

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