小坂精錬鉄道 (秋田県)

200824

  秋田県小坂町にある同和鉱業の子会社で、小坂精錬所の操業ならびに精錬時に生成される濃硫酸等の貨物輸送を受け持つ。元々は同和鉱業の直営。

  鉄道路線は大館を基点に大館〜小坂間の小坂線、大館〜花岡間の花岡線があったが、花岡線は昭和58年に廃止。残った小坂線も平成元年に分社化、平成6年には乗客減により旅客輸送を廃止、貨物専業となり今に至る。

小坂〜茂内間のDL3重連、茂内駅の通票通過収受で知られる。

  


上小坂付近

   午後の54レ、間違えて行ったトンネル手前で撮影者は皆無だったので3重連をゆっくり撮影。  1354 撮影。


茂内駅近く

  午後の便は荷が多いのか重連で大舘まで運転。茂内駅の周辺はタイムスリップしたような懐かしい風景。 1414 撮影。


茂内駅近く

  重連が茂内駅を出発大館目指す。 1415 撮影。


茂内駅近く

  山の懐をゆっくり歩くような速度で進んで行く。 1416 撮影。


大館市郊外

  大館市の郊外をゆっくり走行、かつての九州金田のセメント専用線列車を懐かしく思い出した。 1451 撮影。


篭谷近く

   返しの53レを逆定番から撮影、雪田の中に足跡が見えたので行ってみると俯瞰気味に撮影出来る場所に行けた。 1612 撮影


篭谷近く

  重連だったのはこの返空タキが多いせいなのかも?長編成なので最後のタキはまだ見えない。  1612 撮影。


小坂駅

   小坂駅の手前で待ち構え撮影、駅に着くと重連は車庫に引き上げる。茂内駅から引き換えした単機が工場にタキを運んで行った。夕日がタキを照らし最初で最後の小坂精錬鉄道の撮影を終えた。 1627 撮影。

   翌日は朝の便がウヤとの話を聞いて、飛行機の時間が無いので諦めて午前中に秋田に引き返す。これがおそらく最後の撮影になるだろう。


   

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