甲種回送 DF200 102 (JRF)  

 2005年09月2日

  甲種回送

   輸送番号甲 80:2005年09月2日施行:DF200 :1両

       兵庫・川崎重工業−(日本海縦断)−青森信−五稜郭−東室蘭操

   

  東海道本線 兵庫駅 


DD51 1803

  川崎重工業へ回送に向かうDD51 1803が兵庫駅に到着北海道でお馴染みのDF200 前回は7月に同回送があったのですが、仕事の都合で行けず今回1年半ぶりに出かけた。

  以前はDE牽引だったのが昨年からDDに変わった事は嬉しい。


DD51 1803

  DDは「ヨ」を引いて和田岬線の到着ホームへ入線、ホーム端には後で確認すると7人が居られた。動いている「ヨ」を見るのは久しぶりである、それも真新しい車輛だったので驚いた今まで見た「ヨ」はボロボロのものが多く、まだ現役で使用されているのだ!


DF牽引

  兵庫駅からは「ヨ」を先頭に推進運転で川重に向かう、DDはDFを牽引しすぐに引き返して来た。写真左端の踏切には2名の撮影者が居られた。私はいつもの公園で金網越しに一人撮影。いつもは引き返しは時間がかかるのだが今日は異常に早かった。


機回し

  急いで兵庫駅に戻ると、既にDDは機回し中であった。

 DFはDDと比べてそんなに大きく無いが、DD1.5台分のパワーがあるそうだ。DFは電気式ディーゼル機関車でディーゼルエンジンで発電機を回し、その電気で車輪駆動のモーターを回すハイテクロコ。


DF200 102

  新車のDF200 102 今回は前回とフロントガラスの保護方法が変わったのかテープが貼って無い。


機回し後の連結

  DDの前後に誘導員の方が乗られ又運転手さんも窓から頭を出して、ゆっくりDFに向かって進んで行く。


出発まで待機

  機廻し後の再連結が終り、発車の時間まで一休み中。「ヨ」は何処まで一緒に行くのだろうか?北海道まで行ってその筋で回送されて来るのであろうか?疑問が残る。


出 発

   出発時間が近づき作業員の方々が「ヨ」に乗り込み、DDは側線を鷹取駅の神戸貨物ターミナルに向かって出て行った。

  DF200 はJR貨物 北海道のDD置き換え用に配備が進んでいる、既に26輌が配備され幹線(函館、室蘭、千歳、石勝 各線)では多く見られる。しかしDDファンの私にはDFが増えることによりDDが廃車になるのが悲しい。今回の撮影もDD中心になってしまいました、今年はあと2台が予定されているようだ。


  兵庫(9/2)11:10→鷹取(神戸ターミナル)11:19−14:05→吹田(信)14:50−15:11→(日本海縦断線)→青森信(9/3)

23:53−4:59→東室蘭操(9/4)13:51。

 

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