【機関車番号】　3月18日　8680ﾚ　DD51 866 ：　8682ﾚ　DD51 871 ：　19日　8682ﾚ　DD51 866

　　　３月末でこの貨物の廃止が決定されたので、岡見貨物と共に急遽訪れた。

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　　この辺りの臨港線の海側は遊歩道が整備され朝の散歩をする人、通勤を急ぐ人が見うけられる。

　　昨夜の雨上がりで天気は今ひとつ、右端に関門橋が少し見えている。線路の両側には新らしそうなフェンスも整備されている。

　　ＤＤに偶然太陽のスポットライトが当たる、最後の花道か？この風景が見られるのもあと２週間。

　　19日筑豊からの帰り路、金田を出発平成筑豊鉄道の市場駅で撮影した8682ﾚDD51 866を九州道の「めかりﾊﾟｰｷﾝｸﾞｴﾘｱ」から撮影。右奥の高いビルがレトロタワー。

　　和布刈公園をトンネルで越えた列車は、雨力窪信号所に到着、ここからは先導員が添乗し田野浦港の荷降ろし場に向かう。荷降ろしが済んだ後も発車定刻までこの信号所で憩う。（先導員の方に話しを聞き確認）

　　　先導員を乗せて信号所を出発、途中踏切を3箇所通過し田野浦港まで徐行。

　　田野浦港の荷降ろし場に着いたＤＤ（乗務員）は先導員（写真のJR貨物の人）と停止位置を無線でやり取りし細かく調整する。位置が決まれば右の小屋の中の作業員によって同時に２〜３両ずつ行なわれる。貨車の側面に空気を吹き込むホースを取り付け、下部のマンホールに取り出し用ダクトを接続、貨車の下部ハンドルを開けセメントを空気で押し出し移送する。

　　　荷降ろしが終ったＤＤは港の道路を横切り、雨力窪信号所へ引き返す。

　　雨力窪信号所を定刻に発車したＤＤは和布刈トンネルを出て門司港駅に向かう。レトロタワー31階の展望台より撮影。入場料300円で素晴らしい展望が楽しめる、平日の午前中で空いていた、コーヒーを飲みながら待つ、11：13音も聞こえないので気がついたらこの位置だった。

　　九州道の関門橋が美しい。レトロタワー31階の展望台より撮影、ガラスの反射写りこみがあった、やはり素人！。

　　　レトロタワー31階の展望台より撮影。

　　　海岸沿いを抜けビルが立ち並ぶ谷間を外浜信号所へ入って来る、ここで一時停止。すぐに発車門司港へ向かう。

　　　外浜信号所を通過、門司港駅に到着。写真中央の屋根がレトロ的な建物が駅本舎。

　三井セメント貨物 　8680ﾚ〜8683ﾚ（金田〜外浜）　

　【三井鉱山専用線】

　【平成筑豊鉄道金田駅〜筑豊本線直方駅〜鹿児島本線折尾駅〜門司港駅】

　【田野浦臨港線　門司港駅〜外浜（田野浦港）】

　　※2004年春3月末で廃止。実際は3月25日廃止決定。

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