根室貨物 (2004年1月25日 天候 晴)

2004年1月25日

 2004年1月21〜27日の冬の北海道へ、石北本線・千歳線・根室本線・石勝線・室蘭本線・函館本線の貨物列車を撮りに行きました。その時の下車駅、釧路湿原とSL、貨物中心に特急、ブルトレ、普通列車その他の記録です。

根室本線  音別・○○・幕別


根室貨物 (1156)(音別駅)

釧路貨物は帯広から釧路のひとつ手前の新富士駅まで運転されている、新富士駅には日本製紙の工場がありロール紙や石油精製各社のオイルターミナルがあり油…等を運んでいるらしい。途中この音別駅でも大塚製薬,大塚食品の工場がありコンテナを増結、切離しをしている。主にオロナミンC…等を運んでいるそうだ。

釧網本線の釧路湿原駅13:01発の普通で釧路駅13:19着、根室本線の普通に乗換え音別14:31着。定刻14:46に目的の貨物列車がやって来た、水平線の右の青色が濃いところは太平洋。山が見えないので空が大きく感じられる。


根室貨物 (1156)(音別駅)

 未更新のDD51 1156が牽引しているが、貨物はコンテナ1個だけで寂しい。今日は日曜日なので仕方が無い、貨物列車の撮影は平日が常道なのだから。


根室貨物 (1156)と普通の交換(音別駅)

 貨物は音別駅14:46着、15:18発で14:47釧路行普通列車と交換する。写真上方には音別駅扱いのコンテナが積んである。今日は音別ではコンテナの増結は無いようだ。

 写真から分かるように2本のホームがあるが、跨線橋は無く線路を横断する必要があるが通常は横断しない1番ホームを使っている。写真を撮ったのは駅の外の跨線橋からである。

 この跨線橋で一昨日石北本線安国駅で会った人に偶然遭遇する、話をしていると私が北海道に来る時に参考にしたDD51貨物のホームページの管理人であった。掲示板でも名前は知っていた。この後、風来坊さんのレンタカーに載せて頂きこの貨物を追っかける。


DD51 1156(根室貨物)音別駅にて

 DD51 1156のアップ、機番プレートの前に所属する鷲別機関区の「鷲」と貨物を現す「貨」のプレートが差し込んである、機体はかなりくたびれている感じがする。コンテナは1両だが未更新がせめてもの救いである。


スーパーおおぞら

風来坊さんの車に便乗させてもらって貨物の先回り、最初に連れて行ってもらった場所、貨物はこのスーパーおおぞらと交換してから音別を発車する。(私には場所は不明であるが、時間的には尺別〜直別間と思われる)

通常より3両増結の9両編成の車両が大きな風景の中では小さく見える。「おおぞら」の愛称もうなずける風景。


スーパーおおぞら

 速度制限90キロのカーブを振り子車体がすり抜ける。運転席車両に描かれているFURICOの白文字はだてでは無い。


根室貨物 (1156

  スーパーおおぞらが通過し、しばらくすると貨物がやって来た。


根室貨物 (1156

  次ぎに連れて行ってもらった大カーブ。(ここも私には場所は不明であるが、時間的には厚内〜上厚内間と思われる)

  太陽がだいぶ傾いてきた15:53に、貨物が遠くからやって来た。


根室貨物 (1156

 貨物はゆっくり近づいて来た。西に傾いた太陽が機番プレートを一瞬光らせて過ぎ去って行った。


根室貨物 (1156

  日も落ちた16:40遠くから二つのライトが近づいてくる。3箇所目の幕別駅の近くの陸橋から最後の撮影。

私のカメラのフラッシュメモリーがついに底をついた、しかし駅撮りばかりの撮影に大きな変化を与えてもらった。風来坊さん、ありがとうございました。

撮影後、帯広のホテルの前まで送って頂いた。列車から見るのと一味違い、車の方が北海道らしい感じがした。


【5日目】2004年1月25日(日)

  釧路(泊)5:59発→川湯温泉7:46着8:17発→細岡9:38着−(釧路湿原・細岡展望所・ビジターラウンジで昼食・SL撮影)→釧路湿原駅13:01発→釧路13:19着13:37発→音別14:31着(貨物列車撮影)(風来坊さんの車)→帯広(泊)

   

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