リバイバル急行「但馬」「白兎」(播但線・山陰本線)

 2004年5月2日

  リバイバル急行「但馬」2004年5月2日大阪→姫路→豊岡の往復運転。キハ58のさよなら運転。

  リバイバル急行「白兎」2004年3月27日京都→鳥取→米子の往復運転。写真は3月29日返却回送時

  播但線  寺前〜長谷間 生野〜長谷間  : 山陰本線  相谷信号所〜佐津間


急行「但馬」(寺前〜長谷間)

  GWの5月2日に大阪から播但線経由で豊岡まで運転された。この日は京阪神からの撮影者で沿線は賑わった。撮影者が多くいつもの俯瞰気味の場所で撮影、右手に撮影者が何人か見えるが大半はカットしている。後追い撮影。


急行「但馬」(寺前〜長谷間)

  天気も良く、窓を開け手を振る乗客の方々が羨ましく思えた。拡大すれば窓から腕が多く出ている。


急行「但馬」(寺前〜長谷間)

  この運転に併せ豊岡鉄道部ではDE15ラッセル車、DE10機関車、「但馬」の展示会や転車台の実演が行われた。


急行「但馬」(生野〜長谷間)

  帰りの「但馬」、撮影者が多く空いている場所からの撮影。有名な撮影地のカーブ。


急行「但馬」(生野〜長谷間)

   上記と同じ場所、ここでは信号ケーブル及びその柱が邪魔になるので空いている、ケーブルの柱が列車の連結部になり目立ち難い写真を選んだ。


急行「白兎」回送(相谷信号所〜佐津間)

  「白兎」運転時は所用で出撃出来なかったので、返却回送を撮りに行く。他の撮影者は無し。


急行「白兎」回送(相谷信号所〜佐津間)

  垂幕?は「急行」になっていた。(写真を拡大すれば読めます)ここは工事区間で右に見張りの人が写っている。


急行「白兎」回送(相谷信号所〜佐津間)

   「白兎」はS字を通過しトンネルに入って行った。


山陰本線(鳥取〜米子)の国鉄色の列車について

  今回の「但馬」が「キハ58さよなら運転」と書かれていたが、昨年秋のダイヤ改正で高速化に転じた山陰本線、未電化区間で日常的に見られたキハ58も「鳥取ライナー」から運用を外れ、また国鉄色キハ181「はくと」も消えて行った。

  私の知る限りでは、最後に残ったのは国鉄色キハ181特急「いそかぜ」だけである。タラコ色の列車も少なくなった。

残念ながら「最後の国鉄色の牙城」である山陰本線も終焉になってしまった。

 

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