2006年8月14日

　　ある掲示板でお盆の運転を知り大糸線行きを取りやめ急遽出撃を決める。指定を検索するとお盆でどの列車も満席、13日早朝ロケハンも兼ね播但線‐姫新線‐智頭線と普通に乗り継ぎ鳥取、鳥取から空いている益田行「SPまつかぜ」に乗り、かつて「出雲」を追った懐かしい車窓を眺めながら西出雲、西出雲からは「お召し」で訪問した懐かしい車窓を見ながら３時間半の乗り鉄を楽しむ。

　　15時前に益田のホテルにチェックイン。ホテル携帯を見ると珍しくまりも207さんから留守電が入っていたので電話してみると美祢線で撮影されているとの事で、翌朝待ち合わせて１週間前に777さんに案内して頂いた俯瞰ポイントに上がる事にする。

　　　この後は山口線内では追っかけ不能なので、益田駅にＤＤが停止する時間を利用してホテルへ帰りバイキングの朝食を食べゆっくりする暇も無く次ぎの撮影地に向かう。

　　この後、鎌手停車があるので青浦へ行って順光側から撮影、まりも207さんのお知り合いが居られた。車で移動中も鎌手からの国道沿いには同業者のカメラの砲列が出来ていた。青浦も車が止め難いほど満員御礼であった。青浦から更に発電所入線を撮りに向かったが撮影地はヤブに阻まれ間に合わず。

　　　昼食後、新しい撮影地を求めてロケハンするが歩くと汗が吹き出て目に入って痛い。前から気になっていた場所何ヶ所かに行って見たが、なかなか見えそうで見えないポイントばかりであった。

　　　この後、津田駅停車を利用してホテルから俯瞰しようとホテルの部屋に向かうが、益田市内の渋滞で部屋に入ると列車は駅に侵入中でどうにか撮れたが電線が多い場所で失敗、大急ぎで車で山口線に向かう列車とは国道のクロストンネル付近で並走。

　　　まりも207さんが追い付いて来られドライブイン？の駐車場で再会して次ぎの停車駅の日原へ向かう。

　　　普通と交換、列車は出て行ったがしばらく４人でダベリング。これから帰られるＲＥＩさん、ももさんと別れ益田のホテルに帰る。

　【往路】炭酸カルシウム輸送（美祢まで、美祢から専用線で宇部興産へ？）

　　　5686ﾚ　美祢17：18発→厚狭17：54：5776ﾚ　厚狭4：23発→新山口4：55着

　　　　　　　東青原6：37→岩美横田6：42→本俣賀6：47→益田駅6：54着

　【重単回送】三隅発電所⇔益田

　【復路】フライアッシュ（石炭灰）輸送（美祢まで、美祢から専用線で宇部興産へ？）。

　　　5687ﾚ　厚狭7：56発→美祢8：36着　（単回送　美祢9：03？→重安　9：11？）

　　　5990レ　重安　9：55　→厚狭　10；39〜11：17→宇部11：35〜11：36→宇部岬　11：59

　　　5991レ　宇部岬　13：19　→　宇部　13：37〜13：38→　厚狭　13：52　（水曜日運休）

　　　5992レ　厚狭　14：24→宇部　14：42〜14：43　→宇部岬　15：06　（水曜日運休）

　　　5993レ　宇部岬　16：02　→　宇部　16：33〜16：34　→厚狭　16：52〜17：54→美祢18：28→重安　18：36

　　※フライアッシュとは石炭火力発電所から排出される石炭灰（フライアッシュ）で、有効利用を図るためコンクリート分野への適用を検討されている。

　　※山口線の急勾配を牽引するためＤＤ51重連で運転されている。