DD51重連貨物  単回5361レ〜5362レ(山陰本線)

 【その2単機回送単5361レ 岡見10:56発→益田11:26着

   単5362レ 益田16:04発→石見津田16:12着16:36発→鎌手16:40→16:46着

2004年3月15〜17日

  【機関車番号】 3月15日 DD51 852+855 : 16日 DD51 851+882 : 17日 DD51 855+852

   

   山陰本線 三隅発電所→岡見→鎌手→石見津田→益田 ・ 益田→石見津田→鎌手→岡見→三隅発電所


機回し

   三隅発電所に9:10到着後、機回しが行なわれる。9:22見学者用駐車場より撮影。


単機回送

  機回し1時間後の10:37先導員が乗りこみ単機で専用線を岡見に向かう。二つの凸の影が印象的。


トンネルへ

  トンネルの手前で一時停止、先導員が降りられトンネル内の安全を確認後出発。三隅発電所へ向かう道の遊歩道から撮影。


石見津田〜益田間

  美しい日本海を見ながらDDは益田を目指す。R9を離れ石見津田から益田へ向かう地道より撮影。

  


石見津田〜益田間

  山が迫った日本海は独特の雰囲気がある、最も山陰本線らしい風景の中を走る、益田着は11:26。


鎌手〜岡見間

  益田駅で6時間半の待機、定刻16:04発で三隅発電所に向かうDD51 851+882。今回は鉄の方には誰も会わなかった。この日本海に架かる青浦の鉄橋は歴史を感じる創りである。この場所もR9を離れ岡見へ向かう山道の枝道を入った所で分かり難い。


岡見駅に到着

  岡見に定刻16:46着。岡見駅のホームが見えている、ここからは専用線で発電所へ向かう。


 DD51重連牽引のタキ貨物フライアッシュ及び炭酸カルシウム専用列車

 【往時】炭酸カルシウム輸送

   5686レ 美祢17:18発→厚狭17:54 : 5776レ 厚狭4:23発→新山口4:55着 : 5675レ 新山口4:57発→益田駅6:53着

   5582レ 益田8:10発→石見津田8:20着8:34発→鎌手8:41着8:56発→岡見9:04着→(三隅発電所9:10着)

 【回送】

   単5361レ 岡見10:56発→益田11:26着

   単5362レ 益田16:04発→石見津田16:12着16:36発→鎌手16:40→岡見16:46着

 【復時】フライアッシュ(石炭灰)輸送

   5583レ 岡見17:38発→鎌手(停止有り)17:53発→石見津田(停止有り)18:11発→益田18:19着

   5676レ 益田18:35発→新山口21:10着 : 5777レ 新山口21:13発→厚狭21:46着 : 5687レ 厚狭7:56発→美祢8:36着

  ※岡見〜厚狭間は土・休日運休、厚狭〜美祢間は日曜・休翌日運休(金曜日・休前日も運休:JR貨物時刻表)

 ※フライアッシュとは石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)で、有効利用を図るためコンクリート分野への適用を検討されている。

 ※山口線の急勾配を牽引するためDD51重連で運転されている。

 ※2004年春3月末まで運転、三ヶ月間運休それ以降の動向は不明であるが船での輸送の話もあり存続は不透明である。

 

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