maintenance 整備・修理の報告です。

Citroen BXGTi

【スタイリング】
マルチェロ・ガンディーニがデザインを担当した美しいスタイリング。 デビューから15年以上たった今も古臭さを感じないのは、ガンディーニ・マジックが 効いているからだそうです。
プジョー傘下に収まった後のモデルですが、 シトロエンらしさも充分に残っていて他車と比べれば明らかに個性的です。
また、外観の美しさだけでなく、居住空間も広く実に実用的です。 特にトランクルームは（BREAKでなくても）広大で、引越しの時に大活躍しました。

【ドライビング】
スムースな走りを提供する、1900cc直列４気筒のパワーユニット。
特別に速いということはありませんが、これで困ったことなど一切ありません。 「暴走」をするつもりがないのなら、これで必要充分なのです。
さらにハイドロニューマチック・サスペンションの効果で乗り心地は非常にソフト ですし、これに加えて直進安定性も高いので、高速での長距離運転も疲れ知らずです。

【インテリア】
随分と太くなってしまいましたが、ステアリングは伝統のシングルスポークで、 ここにもシトロエンらしさが残っています。
また、特に素晴らしいのはシートの座り心地です。 体にぴったりと密着してくれて、柔らかいのに芯はしっかりしているので、 とても腰に優しいのです。
ちなみに、TRSのシートの方がGTiのシートよりも格段に座り心地が良いそうです。