5月18日、よこちゃんと釣りに行ってきました。(^o^)
フロントガラスに当たる雨粒がだんだん小さくなってきた。
向こうに見える山は、まだ雲が懸かっているけれど、この分なら合羽を着なくてもよさそうだ。
何しろ、僕の合羽はバイク用に買ったものだから、とっても派手なピンク。 この合羽を着て、良い釣りが出来たためしがない。



少々濁りがはいっている。


午前9時、釣り場に到着。雨は上がったみたいだ。
ここ数日、降ったりやんだりの天気が続いていたので増水が心配だったが、 少々濁ってはいるものの水量は平水だ。

よこちゃんと交代でポイントを攻めながら釣り上っていく。
ところが、釣れるのはちびヤマメばかりだ。
水温は14度。コンディションとしては悪くないはずなのだが・・・

フライ=ディアヘアーカディス#12
ヤマメ 24cm


しばらく釣り上ったところに橋が架かっていて、橋の下にいい感じの流れがあった。
少し距離を置いてアップキャスト。いいところにディアーヘアーカディスが落ちた。
バシャ!
「よっしゃ、出た!」軽くあわせて針にのせる。
いい手応えだ。
「ちょっとええ型やで。」慎重に寄せてランディング。
川岸に移動して写真を撮ったのだけれど、うっかりマクロモードにするのを忘れていた。(T_T)

よこちゃんのキャスト。
そこそこの型を釣り上げたので、今度はよこちゃんに釣ってもらおうと、 しばらくカメラマンに徹することにする。

フライはいい感じで流れるのだけど、でない。
力が入りすぎてフライより先にリーダーが水面をたたいているようだ。
バックキャストの時にポーズが出来ていないせいかな? 前にのびない分、どうしても力みがちになるみたいだ。

そうこうしていると、突然川が濁り始めた。
ぼちぼち、おなかもすいたことだし、一度川から上がることにした。
車に戻って、上流に向かって移動する。
途中、工事をしていて、川が濁っていることが判った。
これで安心して昼飯にありつける。(^o^)v


トランペットをふくよこちゃん



コールマンのストーブをポンピングしていると、よこちゃんが「トランペットふける?」 と、なにやら黒い箱を出してきた。
「エー?トランペットなんか持って来たんかいな。(^_^; 」
実は、僕は中学・高校とブラスバンド部だったので、「ふけるで。」と簡単に答えたけれど、 実際にふいてみると、なかなか思うような音がでない。
ちょっとマジになって、二人で練習してしまった。(^o^)



フライ=マーチブラウンソラックス#13
イワナ 22cm

「ぼちぼち行こか。」
少々長めの「お昼ご飯」を切り上げて、川に戻る。

「この辺に立って、そうそう、んで、あの辺に投げてみて。」と、よこちゃんにアドバイス。
手元のラインが水に流されてフライが引きずられている。
「もうちょっとロッドを高い目で止めたほうがええで。ちょっと見といてよ。」と、 かわりにキャストしてみせる。
「こうしたら手前のラインが流されへんから・・・」と説明していたら、魚がフライをくわえた。
ランディングしてみたら22cmのイワナ。
「あちゃー (^_^;」

フライ=マーチブラウンソラックス#13
アマゴ 20cm

よこちゃんもだいぶ調子が出てきたのか、いい感じでフライが流れるようになってきた。
ぼちぼち、魚からの反応もあるみたいだ。
でも、なぜか乗らない。

「ラインを張ってなかったら、あんまり慌ててアワセんでも大丈夫やで。」
と、またまたしゃしゃり出るはいど。

「ほら!」っと釣り上げたのは20cmのアマゴだった。
(こうして書いてみると、なんか「イヤな奴」みたいやん(^_^;  )

思わずにっこり(^o^)
木が張りだしてトンネルのようになっているところに出た。
木の下は、おいしそうなポイントが連続している。

さあ、よこちゃん頑張って!

見ていると、フライのそばまでは寄ってくるのだけれど、くわえようとしない。
よく見ると、石の上に足跡が・・・
「誰か、釣ったばっかりやなぁ」
時間も5時になろうとしている。
「ぼちぼちあがろか。」
よこちゃんは、最後の一投とばかりフライをキャスト。
いいところに入った。魚が出てくる。おっ!くわえた。
よこちゃんを見たら、固まっている。(^_^;
「よこちゃん、アワさな・・・。」と声をかけたら「出ると思ってなかったからビックリした。」 って・・・(^O^)
おっきなアマゴだったのに。



よこちゃんは、今シーズン初釣行。通算3回目のフライフィッシングでした。

また一緒に行こうな。(^o^)



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