6月28日、「夕方の釣り」をやってみたくて、兵庫県北部の川に出かけた。
前回、前々回と、朝早くの釣りはしたものの、夕方の釣りをしていなかったので、 今日は夕方をやってみたくて、お昼前に家を出た。
兵庫県北部のo(^-^)o川支流(^o^)v川に着いたのは2時半頃だった。

車を止めて川をのぞき込む。
川は、連日の雨のせいか増水気味で、濁りも入っている。

「このぐらいの方が釣りにはいいんだ。」と自分を納得させ、釣り仕度をはじめる。
川沿いの道を歩き、少し下流へ移動。去年流星号さん達と入ったところから入川した。
増水+笹濁り(^_^;



いつものように一投目はメイフライソラックスを・・・
サイズは#13をチョイスした。

小さなヤマメがヒット。(^o^)

「この流れなら、もう少し大きいのが居てもいいはず。」と、少し上流側にキャストしてみる。

「よっしゃ〜!」
いい手応えを味わわせてくれたのは21cmのヤマメだった。o(^-^)o

とりあえず良い型をゲットしたので、ここからはいつもと違うフライで釣ってみることにした。
そこで、まず取り出したのが#13のコーチマン。
ウィングにはヘンハックルを使っているので、メイフライと使い勝手は変わらないだろう。
ヤマメ21cm

ところが・・・
なぜかこの後魚の反応が無くなってしまった。

増水のせいもあって、「ちょうど良い深さ」の所はガンガン流れているし、 「ちょうど良い速さ」の部分は、川の端っこの方で、小さなヤマメがつつく程度だし・・・

フライもコーチマン→ラルツロイヤル→ハンピーパラシュートと変えてみたが、反応に変化無し。
やけくそで#9に巻いたディアーヘヤーカディスを投げてみたけれど、川を流れる姿はどう見ても 毒蛾にしか見えない。(^_^;

結局2時間近く頑張ってみたが、だんだんイライラしてきた。
後ろの木に引っかけて、リーダーごとクチャクチャにしてしまったので、頭を冷やすためにも リーダー交換。

4X12ftのリーダーに0.8号と0.6号のナイロンハリス30cmづつをブラッドノットで結び、 さらに0.4号のフロロカーボンハリス80cm程を8の字結びで繋ぐ。
フライも使い慣れたソラックスパターンにチェンジする。

頭を冷やしたのがよかったのか、時間的にいいタイミングだったのか、 それともフライを変えたからなのか。
僕には原因が分からなかったけれど、とにかくまたヤマメが釣れ始めた。

写真のような小さめのヤツばかりだったけれど、それでも全然反応が無いよりも数段楽しい。
ちょっとピンぼけ(^_^;
かわいいヤマメ

そうこうしていたら、久しぶりにいい手応え。\(^o^)/
ランディングネットに納めてフックを外し、カメラを取り出してマクロボタンを押す。
左手を川に漬けて冷やし、魚を掴んでカメラを・・・
うっかり「ツルッ」と手を滑らせてしまった。(ToT)
20cmは超えていたのに・・・

6時をまわっている。

「もう1尾大きいのを出さないと帰るに帰れないなぁ。」と口に出して言ってみる。
もちろん帰る気なんて毛頭ないのだけれど・・・

それからしばらくは小さなのがポツポツと遊んでくれた。

7時過ぎ、「ぼちぼち上がる場所を探さんといかんなぁ。」と思いはじめた頃に 待望の手応え。
これはデカイ。
パワフルな手応えだ。
3回も締め込まれてやっと寄ってきた。
「ひょっとしたらスレか?」と思ったが、ちゃんと口に掛かっている。
気持ちのいいファイトをしてくれたのは24cmのヤマメだった。(^o^)v
とてもパワフルでした

やっと良い型も釣れたことだし、気持ちよく川からあがれる。

車に戻ってコーヒーを入れながら「今日は難しかったけど楽しかったなぁ」 と1人つぶやいてみるのだった。(^_^;
締めくくりはコーヒー(^o^)




まだテレストリアルには早いんでしょうか?
メイフライが飛んでるって訳でもなかったのですが・・・


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