ランディングネットを作る




作業に取りかかる前に、まず檜材を、お風呂等に一晩つけておきます。
十分柔らかくなったら引き上げて、余分な水分をふき取り、作業に取りかかります。

ひもを使って、枠に檜材を曲げながら固定します。

この状態で、2〜3日間乾燥させます。
押さえ板にする檜材にセロテープ等を貼って、 はみ出したボンドがついても剥がせるようにしておきます。

それでは、一枚づつ張り付けていきましょう。
二液式の「エポキシボンド」で、硬化時間の長いものを使います。
僕は30分硬化のものを使っています。

あ、一枚貼るごとに、乾燥(硬化)時間は十分にとって下さいネ!。
接着が終わったら、型をはずし、はみ出したボンドを ヤスリで削り取ります。

ハンドル部の、いらないところを引き廻し(糸のこ)を使って切り取りましょう。
さて、ここが一番難しいところ!

溝切りをします。
適当な高さの台になるものに、鋸を押し当てるようにして切ります。
深さは1.5〜2mm、幅2〜2.5mm位がよいでしょう。
小さな(−)ドライバーをヤスリで削って作った 「のみ」で仕上げます。
網を取り付けるための穴をドリル等であけます。(2mm程度)

曲がらないように気をつけて・・・(T_T)

ヤスリ・サンドペーパーで形を整え、クリアラッカーで塗装すると完成です。


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