で、できあがったのがこれ。
とにかく早く飛ばしたくて、主翼はバルサプランクもせずに紙を貼ってビニローゼ (耐油性塗料:懐かしい名前だ。(^o^; まだ売ってるお店があるなんて・・・)を 刷毛塗りした。
機体も「当然」下地作りもせずに、ビニローゼの刷毛塗り。o(^-^)o
前から見たところ。
スピンナーが異様にデカイけれど、 落ちて壊れてしまう前に、写真だけは撮っておかないと・・・(^_^;
実はできあがってから重大な欠陥に気が付いた。
塗装をする前の状態で重心位置を決めたものだから、塗装をしてリンケージ (水平尾翼を動かすためのピアノ線)を付けたら予定よりも10mmほど重心が 後ろになってしまった。
んな訳で、スピンナーは安全対策ももちろんあるんだけれど、重心対策への最後のあがき(^o^)
悩んでいても仕方がないので、「とにかく飛ばしてみよう」とワイヤーとハンドルをセットする。
「げっ!こんなに狭かったっけ・・・」
昔バイクで走り回っていたこの空き地は、もっと広く感じていたんだけど、ワイヤーをセットしたら、 どこにもぶつけずに飛ばすことが出来るのは一カ所だけ。それも1mもずれるとアウト。(^_^;
地面に木ぎれで「X」マークを付けて飛行機の所へ。
比較的簡単にエンジンは始動してくれた。\(^o^)/
あきら君に垂直尾翼を持っててもらってハンドルの所へ戻り、左手を挙げて合図を送る。
地面があれているので、あまり助走させずにテイクオフ。
機速がのっていないのでワイヤーがたるむ。(@。@)
大慌てでワイヤーが張る方向に走る。
まるで、風がないときの凧揚げ状態(^o^;
落ちかけてはコントロールを取り戻し、上昇してはワイヤーがたるむの繰り返し。
ようやく安定して周回を始めたのはちょっと息が上がり始めた頃。(^o^;
木との接触が気になるので、少し高い目を飛ばす。
そのぶん円の半径が小さくなるので周回が早い。
地面に付けた「X」マークは走り回ったのと目がまわりかけているのとで見つけられない。
木にぶつからないように気を付けながら徐々に高度を下げようとしたら、木と反対方向にある 土の斜面(上の写真参照)に主翼が接触・・・(>_<)
あわてて駆け寄って、ダメージをチェック。
ラッキー!!o(^-^)o
これならもう一回飛ばせそうだ。
さっき飛ばしたとき、下げ舵を少し当てた状態でまっすぐ飛んだので、ハンドルのところで ワイヤーの長さを調節する。
二回目の飛行も同じようなものだった。
離陸直後に不安定な機体と格闘しながら運動会。
やっと安定した機体を低空飛行に持ち込もうとしたら、今度は木に引っかかってしまった。
「主翼の紙があちこち破れてしまったけど、形のあるうちに帰ろう」 って事で、今回のフライトは終了。
続く・・・
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