平等って何?

世の中、平等(又は公平)でなければいけないという。
確かにそうだ。不平等(又は不公平)(以下、平等/不平等に統一)があってはいけない。

でも、例えば産まれたばかりの子供はこの世に生まれてまだ何もしていないし、何の罪もない。
最も平等でなければいけない立場なのに、果たして平等だろうか?

日本人に生まれただけで、多くの子供は飢餓から救われている。
内戦の続く国などでは、多くの子供が飢餓で死んでいるというのに。

また、日本人に生まれたとしても、やはり貧富の差や地域差などは存在する。
家庭によって、あるいは国によって不平等があるのなら、それは基本的に是正すべきだと思う。

だから、産まれた子供は学年別に成人するまで国とか国連とかの施設に預けるというのはどうだろう?
個人の家庭で育てていたのでは、平等は保たれないから。

ランダムにシャッフルして、黄色人種、白色人種、黒色人種などの区別なく、子供を供出した国の人口比率によって母国語を教え、そして子供が成人したら供出した「里親」へ(もちろんランダムに)帰る(行く)ってのもいいかもしれない。
例えば黒人の子供を供出しても黄色人の子供が帰ってくることもあるわけで、そうすれば「国」や「民族」の意識は薄れて、いらぬ紛争をする事もなくなるんじゃないかな?

親からすれば労せずに自分の後継者が得られる訳だし、子育てという重圧から解放されて、より一層自己実現のための時間を多く持てると思うし、国や国連が養育費を負担する分の税金(?)は上がると思うけど、基本的に良いことずくめだと思う。

・・・なんちゃってね。
あくまでも冗談ですので、「親子の情をどう考えているのか!」なんてメールは送ってこないで下さいね。