人は、意識・無意識を問わず他人を評価しますよね。
意識しての評価は内申書であったり人事考課であったりしますし、無意識の評価はそれこそ日常茶飯事だと思います。
せっかく良いところがあるのに、悪いところがあるという事であっさりと切り捨てるような評価をする人もいます。
人間なんだから悪いところがあって当たり前じゃないか、それよりも良いところを探してあげなくちゃって思うのは今の世の中少数派かもしれません。
他人の悪いところは必要以上に大きく見えてしまいがちだから、過小評価してちょうど良いくらいだと私は思っています。
他人の良いところはその逆だから、過大評価してちょうど良いのでしょう。
また、一定の基準から減点していく見方と加点していく見方がありますけど、それによってその人の評価は大きく変わる事もあります。
私なんか欠点が多い人間ですから、減点評価だとたちまちダメ人間に分類されてしまいそうですね。
まぁ半分合っていると言えなくもないですが(笑)
ある人から自分や他人の評価を聞いてみて、思ったより良い評価ならその人は加点評価をしたのかもしれませんね。
その逆なら減点評価かもしれません。
その意味では、評価する側は同時に評価される側でもあると思うんです。
いずれにしても、その評価だって絶対に正しいわけではありませんが。
つまり、欠点もある不完全な人間が評価するのだから、その評価なんて間違っているのが当たり前。
そう考えて、学生時代に内申書や通知票なんかどうでもいいやと思っていたら、今の私が出来上がってしまいました(笑)
良い評価、悪い評価、正しい評価、不当な評価、いろんな評価があるんでしょうけれど、その人に何らかの影響力を及ぼしてしまうのは事実のようです。(^^;