こだま
山陽新幹線のこだまは短編成化、短区間運転列車の設定により隣接都市間の移動を便利なものにするねらいがある。
運転形態(新大阪発)
新大阪発のこだまはほぼすべて20番線からの発車です。
東海道からのひかりやのぞみは21〜24番線着だから、階段上り降りしないと乗り換えられないのがつらい。
- 新大阪−博多間
- 毎時1本(時間帯によっては2本)運転されている。10時〜17時台と19時台は毎時01分発。
- 新大阪−広島(岡山)間
- ほぼ毎時1本の運転。10時〜16時台と18, 19時台は毎時35分発。17:35発は博多行き、20, 21時台は岡山行き。この列車は新大阪でのぞみと接続する。(博多のぞみは新大阪毎時26分着、新大阪止めのぞみは毎時30分着)
- その他
- 小倉−博多間は朝・夕中心(特に朝)に運転されている。その他、岡山−広島間・広島−博多間の列車も時間帯によっては設定されている。
新大阪−博多間ではどの駅においても毎時2本程度(最低1本)の列車に乗車できるチャンスを与えられている。
使用車両
R編成
- 0系6両編成。通常、4号車が指定席、その他は自由席です。グリーン車はむろん連結されていない。ビュッフェが1両組み込まれているが、営業はしていない。三分の二ほどの車両は3列席も回転可能な座席に交換されている。(この車両には細いラインが加えられている。) なお、R編成にはファミリーひかり用列車も含まれる。これはビュッフェ車両を子供サロンに改造したものである。
山陽新幹線全線で活躍が見られる。特に、新大阪−博多間・新大阪−岡山・広島間のこだまに重点的に使用。
Q編成
- 4両編成の0系で、日本国内の新幹線では最短編成。この編成の一部には貴重な大窓車が存在している。(0系登場時はすべて大窓であったが、取り替えのしやすさなどの理由から小窓に変更がなされた。)
Q編成は広島以西での限定使用である。博多−小倉間のシャトル列車や広島−博多間の列車に使用されている。