ひかり

かつては新幹線の花形列車。現在はのぞみが登場したが、東海道・山陽新幹線の主力であることには変わりはない。


運転パターンと停車駅パターン

 最大で 東京−新大阪間 1時間あたり7本運転できるようになってます。ただし、定期的に運転される列車は1時間あたり4,5本で、残り2、3本は不定期列車です。下記に述べるのは基本的な運転パターンです。時間帯によっては異なることもあります。
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東京発列車


新大阪発列車

 名古屋−新大阪間各駅停車(岐阜羽島・米原)のひかりと、静岡+1駅停車のひかりは ”ひだま” とも呼ばれています。(←要は「ひかり」+「こだま」で「ひだま」。こういうことを言うひとは鉄道に詳しい一部の人だと思いますが。(川島令三氏含む)) あと、ひだまに乗って、「このひかり静岡にも停まるんか」等と言わないように。静岡県民に失礼です。静岡の県庁所在地ですから。

使用車両

100系

 ひかりにはG編成とグランドひかり編成(V編成)が使われています。両者とも最高速度は220km/h(東海道新幹線内。V編成は山陽新幹線で230km/h運転を行う。) 主として東京−広島(他客期は博多まで延長)間のひかりとして、また東京−新大阪間の不定期列車にも使用されます。2005年度までに、東海道新幹線から100系が撤廃される計画であるので、これらが300系や700系で置き換えられるのも時間の問題である。

300系

 主な運用としては、東京−新大阪間のひかり(主に定期列車)、東京−岡山間のひかり(通称「ひだま」)。また、博多ひかりにも運用されるようになってきた。米原・岐阜羽島停車のひかりや静岡と浜松,三島,熱海,豊橋の内一駅,または二駅に停車するひかり「ひだま」は停車駅が多いため(停車駅パターン参照)、270km/h運転をして所要時間の増大をおさえてます。例えば、前者は京都−米原間・新横浜−小田原間等、後者は京都−名古屋間等で270km/h運転をします.(静岡に停車するひかりは京都−名古屋間ではのぞみ並に速かったりする。しかし、静岡でのぞみに抜かれちゃいますけど) ただし、東京−新大阪間のひかりは300系でも220kmで走ってます。のんびりと。

700系

 700系で運転されているひかりもあるそうです。700系といっても、山陽新幹線のRail Starが乗り入れてる訳ではなく、白い700系16両編成のことです(C編成と呼ばれている)。何時何分のひかりが700系であるかは時刻表で確認願います。(日々変わる恐れがあり、ここで紹介するときりがないから。たんに、てめえの怠慢じゃないのかなんていわないでね。)

所要時間

 停車駅パターンがバラエティーに富んでいるので、所要時間も一定はしていません。そこで、停車駅数と使用車両による所要時間の違いについてまとめてみました。停車駅については上記の表参照。なお、青字 は時間帯によらず定期運転されている列車、黒字 は時間帯によっては不定期運転列車(季節列車ともいう。要は特定の日しか運転されない列車)です。

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東京発列車


新大阪発列車

 こうやってまとめてみると、一時間あたり最低4本は運転されている事がわかります。また、東京−新大阪間は最速2時間54分、最遅3時間02分でその差8分です。大胆に言うと東京−新大阪間のひかりは所要時間約3時間と言えなくもないですね。ひだまに300系をうまく使って3時間近くになるようにまとめてます。(ぎょうさん造った甲斐があるって言えるけど、300系って乗り心地あまり良くないのよね。特にトンネル内のすれ違いで恐ろしい程よく揺れる。) ちなみに、筆者は静岡停車のひだまによくお世話になっている。筆者の都合のいい時間に「ひだま」が走っているからだろう。静岡でのぞみ通過待ちのため約6分停車するから、気分転換にもなる。ホームに降りてみたり、駅弁を買いに行ったり等……。←そんな奴おれへんだろ!(大木こだま氏)と言いたくなるくらい、そんな人見かけません。私もしません。(もしも、スモーカーだったらするかも)