東海道・山陽新幹線の看板列車。700系増発でますます充実。2003年、東海道新幹線はのぞみ中心のダイヤになる。(1時間当たり最大7本)
のぞみは現在(1999/9 現在)東京−新大阪間で1時間あたり2本運転されています。ただし、3,4分後もしくは8分後(東京発博多行きが新横浜停車の時)に連続して発車する続行運転です。(その間、ひかりは運転されないので、ひかりに乗りたい人は迷惑だけど。)
運転パターンについて、発車時刻と所要時間、使用車両について表にまとめてみました。表を見たい人は こちら。
東京発は6:56〜19:00までパターンダイヤとなっている。毎時、56分発(新横浜停車は52分発)は博多行き、00分は新大阪行き。新大阪行きは不定期列車として設定されている時間帯があり、定期列車でも土曜もしくは休日運休となる。所要時間は形式に関係なく2時間30分、新横浜停車は2時間34分である。(700系も500系も東海道新幹線では270km/hしか出せない。) また、運用される車両は表の通り。10/2以降、博多行きは500系と700系のみの交互運転となる。あと、新神戸停車の広島、岡山行きも700系に置き換え。(新神戸に700系停まるようになったぜ。ばんざい!! って500系は停まらないよ。でも、神戸空港できたら全のぞみ停まるようになるか。)
19:56以降は広島行き、岡山行き各1本、新大阪行き2本(1本は不定期。21:18発は新大阪行き最終−通称シンデレラエクスプレス。♪きっと君はこない……のCM当時は100系ひかり) その後に名古屋行きってのも設定されています。(平日)
新大阪発は8:51〜19:54までパターンダイヤとなっている。51分は新大阪発で、54分発は博多発ですべて3分続行発車である。(東京発とは発車順が逆になっている。) 新大阪発は不定期列車として設定されている時間帯があり、定期列車でも土曜もしくは休日運休となる。所要時間は東京発列車と同じ。また、運用される車両は表の通り。10/2以降、博多発は500系と700系のみの交互運転となる。広島、岡山発の新神戸停車列車も700系に置き換え。8:51〜19:54以外の列車については表を見て下さい。
新大阪発着 | 名古屋・京都 |
博多発着 | (新横浜)・名古屋・京都・新大阪・岡山・広島・小倉 |
広島・岡山発着 | 名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山 |
形式 |
新大阪 |
岡山 |
広島 |
小倉 |
博多 |
|
|
|
|
|
|
700系 |
2:30 |
3:14 |
3:52 |
4:39 |
4:57 |
500系 |
2:30 |
3:12 |
3:47 |
4:32 |
4:49 |
新横浜停車はこれに4分プラス。
JR西日本独自開発の新幹線車両。300km/hでの営業運転を目指し、車体や台車、パンダグラフなどに新技術を駆使して製作された。車体断面積が小さく丸みを帯びているため、窓際は少し窮屈である。営業最高速度は300km/hで、車両的には320km/h運転できるだけの性能を備える。1997年3月から山陽新幹線で運転開始、同年東海道新幹線乗り入れ開始。現在は東京−博多間7往復(2時間間隔)、新大阪−博多間1往復で運転されている。筆者は2度乗車したことがある。(自慢か、をいをい。)
JR東海とJR西日本で共同開発した次世代標準型新幹線車両。アヒルのような先頭形状が特徴である。位置づけには300系の後継となる。500系のようにスピード重視よりも、環境面、居住性、コスト面を重視している。最高速度は285km/hである。(山陽新幹線内) 1999年3月から運転開始、1999年10月2日改正では、東京−博多間のぞみで300系運転のものをすべて700系に置き換えた。2001年6月現在、東京−博多間のぞみの約半数、東京−広島間・東京−岡山間のぞみ、東京−新大阪間のぞみのすべてで運用されている。