CDROM ドライブをソースドライブとして音楽 CDを CD-R に複製することは可能。これには以下の二通りの条件がある。
実際のところは CDROM というより音楽 CD をデジタル出力することが可能なドライブという意味であり、一般的には ATAPI の CDROM にこの機能はない。
但し EasyCD ではデジタルコピーしたディスクを一般的な MD コンポなどでダビングすることはできない。世代フラグが立つため、複製は拒まれる。 しかし、WinCD を使用するとこの世代フラグを OFF にしてライトすることが可能。
必要はない。
ISDN で 2 回線分使えるのと普通のアナログ回線を 2 本引くのとは異なり、ISDN のテレホーダイ契約 (\2,400/月 -- 1回線分) に加入することで、128Kbps での使い放題が可能。(当然 64Kbps で同時に 2 箇所に繋いでの使い放題も可能)
ただし、プロバイダの利用料が従量制になっているところには 128K で接続すると料金が 2 倍になるところもあるので、必ずしも得だとはいえない。
パルス音の出るダイアラーは意味が無いので、存在しないだろう。
パルス式のダイヤルは、回線の電気的な切断を繰り返し行なうことで行われる。DC ループの開いている時間がある一定時間内であれば 1 パルス、番号ディジットの間隔は何 ms 以上というように規定されている。回線の「断続」がダイアル信号なのである。
例えば、受話器のフックを連続して押すだけでもダイヤルは可能である。トーン式とは異なり、スピーカから音を出しても電話をかけることは出来ない。ちなみに、ダイヤルの仕組みは、それぞれの数字のところまで回してから離すと、ばねの力で戻るときに数字の回数だけ On/Off をくりかえす (0 の場合は 10 回) ようになっている。
Ultra-ATA は UltraDMA という高速転送モードを持った規格で、E-IDE の上位互換である。一般的に、E-IDE のポートに Ultra-ATA 対応の HDD をつけて使うことは可能。
また、PC 本体 (マザーボード) 側が Ultra-ATA に対応していなくても、通常の E-IDE の HDD として使うことが可能 (ただし UltraDMA の高速転送は出来ない)。
公衆電話に関する資料はほとんどが非公開のようである。駅の売店などに設置してある公衆電話は、売店の店員が本社との業務連絡用に使っているケースがある (実際に呼び出し音も鳴る) そうだが、番号は教えてもらえないだろう。
ナンバーディスプレイサービス時に、公衆電話からの番号通知についても検討されたようだが、現在は「公衆電話」と通知されるにとどまっている。将来は通知する方向で検討しているらしい (NTT)。
出力される電波は、
平均 スロット内平均 PDC (携帯) 280mW 800mW PHS 10mW 80mW 特定小電力 10mW (10mW)
なので、携帯に比べると PHS やコードレスホンは、医療電気機器に対する影響が小さいと考えられる。
大きな病院での携帯電話禁止は、緊急治療室等で使用されるような、命に関わる機械に悪影響を及ぼすからであり、それ以外の場所での使用は特に問題ないだろう。当然、病院関係者であれば、そのような場所を認識しているはずである。
なお、「医用電気機器への電波の影響を防止するための、携帯電話の使用に関する暫定指針」(1996.4 不要電波問題対策協議会/郵政省) によると、
PHS端末から発射される電波 (出力は携帯電話端末の十分の一以下) による医用電気機器への影響は携帯電話端末と比較して小さいものの、 PHS端末を医用電気機器へ近づけた場合に、医用電気機器がノイズ混入、 誤動作等の影響を受けることがあるため、アで識別されたPHS端末を 使用する場合、医用電気機器にPHS端末を近づけないこと。 なお、手術室、集中治療室(ICU)及び冠状動脈疾患監視病室(CCU) 等においては、人命に直接関わる医用電気機器が多数設備されているため、 安全管理上、PHS端末の電源を切ること。
である。
特殊な機器をあつかっている場所でなければ、PHS は問題ないというのが、郵政省の見解である。
アダプティブ (適応的) にアンテナの指向性 (ビームパターン) を制御するアンテナを指す。アンテナが受けた信号から、電波の飛んでくる方向を自動的に認識して、アンテナの指向性を自動的に調整し、到来方向に対してピークが来るようにする。
今までのアンテナは、アンテナ指向性はオムニ (同心円状) パターンといわれ、全ての方向 (360°) に一様のビームパターンを形成していた。アダプティブアンテナでは任意の方向に (他の方向に比較して) 強いビームパターンを形成したり、ヌル点 (その方向からの信号は受信されない) を形成することが可能。
アダプティブアンテナによるメリットは、干渉波/不要波を受信しない、もしくは受信してもその受信電力は極めて低く抑えることが出来るので信号品質が向上することである。
また、ある方向にビームが向いて無いということは、その地域 (地点) では、その基地局 (CS):A に収容されないため、別の CS:B がカバーすることになる。これにより、CS:A では既に使われている周波数 f1[Hz] を CS:B でも使えることになり、周波数 f1[Hz]を効率的に(複数の CS で) 使用することが可能になる。
今まで他社アンテナの電波干渉、特に NTT-P/ASTEL から見れば、DDI から出る 500mW 電波で 20mW 電波を干渉、もしくは打ち消してしまったりする事が良くあるが、(NTT-P や ASTEL で通話中に、いきなり切れるのはこれが主原因) アダプティブアンテナによって干渉を回避し、しかも電波効率まで上がれば一石二鳥という所か。
アナログのコードレス電話は免許の要らない小電力トランシーバーの様なものである。いわば送信機のようなもので電波をたれながしており、基本的にはアナログコードレスを使う時は、ご近所の人を対象にして放送していると考えてもよい。つまり傍受は簡単である。
また、アナログコードレス電話の中には盗聴防止機能を持ったものも出ているが、盗聴防止機能といっても、特定の周波数を境に高い音と低い音をひっくり返しているだけ、というものだそうだ。実際、安価な受信機にも「解読機能」なるものが付いている。
自衛策としては、やはりディジタル化するべきである。いわゆる PHS (第二世代ディジタルコードレス電話) の場合には、データに 2 段のスクランブルを掛けており、呼毎にスクランブルキーが変わる。そのキーセットの信号を傍受した上で 2 段のスクランブルを解いてやっと音声復号となる。スクランブルキーはハンドオーバー毎に変わるので、通信の途中から傍受することはまず不可能といえる。
また、ある端末狙いうちでも、何処の周波数、タイムスロットに移ったかを即時に把握して秘匿鍵を傍受しなければならない。無理とはいわないが簡単に傍受できるものではないだろう。
例えば、AMD 社のデータシートには消費電力と熱設計のためのデータが含まれている (K6, K6-2)。そこに放熱系のデザインについて注意点やその他いろいろ書かれている。AMD のサイトから入手可能。
また、サイリックスのホームページからはM2のデータシートが拾え、発熱以外にもクロック毎 & 周囲温度毎に必要な放熱器の熱抵抗まで表になっている。例えば、M2 の場合なら
とのこと。
BUG という言葉自体は、エンジニアリングの世界ではコンピュータ以前のかなり古い時代から使われ続けてきている。エジソンが自分の発明した機械がうまく動作しないと、「さあ、虫を探そう」と部屋に閉じこもったとのこと。
コンピュータの世界で使われているバグについては、ANSI C/C++ 辞典 (平林雅英 著) によると、Grace Murray Hopper 女史が、Harvard Mark II のリレーから蛾を発見したのが最初と言う事である その日付は Jargon file 4.0 以前は 1945年と記されているが、Jargon file 4.0 以降は 1947年となっている。
この世界最初のコンピュータのバグ (虫) と呼ばれているものは、スミソニアンに 1991 年に寄贈された。それ以前は the Naval Surface Warfare Center に長らく展示されていた。海軍の公式記録にも載せられている由緒正しいバグ (虫) である。
モデムがつながっていると、電話がかかってきただけで電源が入るマザーボードがある。BIOS のセットアップで確認してみるとよい。マザーボードによって違うが、以下のような項目が Enabled になっていることが考えられる。
Power Management --> Power UP On Modem ACT Wake On LAN Automatic Power Up
また、ATX の場合はノイズだけでも電源が入ってしまうことがあるとのこと。
腐っているからと言えるだろう。
日本国内で NetNews および E-Mail で主に利用されている iso-2022-jp というエンコーディングでは、ASCII と JIS X 0201 (Roman) という二種類の 1byte の文字集合を区別して使用できる。改行直後、または ESC ( B というエスケープシーケンスの後は ASCII になり、ESC ( J の後は JIS X 0201 (Roman) になる。
ASCII での '\' のコードに割り当てられた文字が「バックスラッシュ」で、JIS X 0201 (roman) での同じコードを持つ文字が「円記号」である。二種類の文字はこうして区別可能なのだが、実際には ASCII と JIS X 0201 (roman) はほとんど同じ文字で構成されていることと、同時に扱うのがめんどうな場合があるということから、両者を区別せずに扱うソフトは多く存在する。
たとえば、MS-DOS/Windows システムは、基本的に Shift JIS を使用している関係から、(Shift JIS は JIS X 0201 を用いており、フォントもそうなっている) 「円記号」で表示されることになる。
演算を行う装置が CPU (Central Processing Unit) で、それをワンチップに収めたものが MPU (Micro Processing Unit) である。MPU は必ず CPU であるが、CPU は必ずしも MPU ではない。
本来は、CPU は演算ユニット全てを指していて、複数のコンポーネントから作られていても一向に構わない。MPU は、それを集積化して、いわゆる演算チップにしたもの。ただ、もう MPU は死語になりつつあるかもしれない。
SRAM の設定が信用できないので、デフォルトの設定値をロードしたということ。
HDD の TYPE 設定や BIOS の設定を記憶している SRAM エリアのデータが正しいかどうか判断するため、設定値のチェックサムを同時に保存してあり、起動時に再度チェックサムの計算を行っている。その結果、値が異なっていればチェックサムエラーとなる。本来、バッテリバックアップによって保持されている SRAM エリアの内容が何等かの原因で化けていることを示す。大抵は、バックアップ電池が切れていることが原因である。
ほとんど無いと言ってよいだろう。
最近の電話はほとんどトーンが付いている (パルス回線でもトーン信号を送れる) ので、プッシュ回線にするメリットと言えば、電話をかける際に早くかけられるという程度の差しかない。
交換機側でプッシュ信号 (DTMF) を識別するために、パルス回線とは異なる仕掛けが必要で、その実現コスト分の費用を支払っていると考えられる (無論、サービスの値段は実現コストだけで決まるものではないが)。昔は DTMF の識別装置が非常に高価だったそうだ。
ただし、今では留守番電話機の遠隔操作や ISDN-TA のアナログポートなどにトーン識別機能は当然のようについているようなものなので、プッシュ回線使用に対する費用対効果は悪過ぎると思われる。
プッシュ回線でしか使えない「#ABCD」(着信短縮ダイヤル) というサービス (最古参は国鉄座席予約の「#8500」) や、短縮ダイヤルの「*19」に登録した番号を案内する「でんわばん」等もあるが、これだけの理由でプッシュ回線にする人は少ないだろう。かつて電話計算サービス「DIALS」というプッシュホン専用のサービスがあったが、電卓の低価格化とともに消滅した。
違う。今では一般的呼称として、DOS/V はハードウェアアーキテクチャを指す代物として定着してしまった感があるが、本来的には誤用である。
DOS/V はソフトウェアシステムの名前であり、DOS/V が動くハードウェアは規定されていたが、少なくとも登場当時はハードウェアそのものは DOS/V という規格の一部ではなかった。
VGA 搭載の PC/AT 互換機で日本語を表示できるようにした PC-DOS のことを、IBM は DOS/V と呼んでいた。それがほとんどハードウェアの制約なしに日本語を表示可能にする "ソフトウェア" であり、それを IBM が出してきたというので当時は誰もが驚いたのである。
また、「PC DOS 2000 は DOS/V の最新バージョン」として、IBM は DOS/V を今でも売っている。
http://www.ibm.co.jp/pspjinfo/dos/index.html
リアルタイムにタイムプラスやテレホーダイの割引を加味した実際の料金を表示することは、現状ではできない。切断時に表示される料金は交換機で計算されるもので、昼間・夜間・深夜時間帯の距離に応じた金額であり、割引は考慮されていない。
実際請求される料金額は相手の番号、開始、終話時刻などを料金計算センターにバッチ処理で送って各種割り引きサービスの処理をして請求書を作成するそうである。