2002/06/22
☆Windows2000/XPのリソースサイズを増やす (レジストリーを変更するので上級者専用)
1.ファイル名を指定して実行より「regedit」と入力してレジェストリーエディターを起動
2.エディターの左ウインドーで、HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet
→
Control → SessionManager → SubSystems とキー(フォルダー)をたどって開き選択。
3.エディターの右ウインドーの「Windows」アイコンをダブルクリックする。
4.開いたダイアログ(文字列の編集)の「値のデーター」欄の 「ShareSection=1024,3072,512」
の「3072」の部分の数値を変更する。(←・→キーを使かって数値を探す)
5.変更する数値は、メモリー128MBで3072、256MBで3072、512MBで6144、768MB以上で9216を
参考に、「256」ずつ増減して調整し最適な設定値を見つけてください。
6.設定値を入力後、OKをクリックして、レジェストリーエディターを閉じて、再起動して完了です。
☆Windows2000/XPの物理メモリーの割り当てを増やす (レジストリーを変更するので上級者専用)
1.ファイル名を指定して実行より「regedit」と入力してレジェストリーエディターを起動
2.エディターの左ウインドーで、HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet →
Control → SessionManager → MemoryManagement とキー(フォルダー)をたどって開き選択。
3.編集メニューの新規 → DWORD値を選択、値の名前を「loPageLockLimit」として、
ダブルクリックする。
4.開いたダイアログ(DWORD値の編集)の「表記」で10進法選び「値のデーター」に
ファイルキャッシュの容量をキロバイト単位で指定する。
5.指定する数値は、メモリー256MBで49152、512MBで98304、768MBで163840、1024MB以上で
229376を参考に、「256」ずつ増減して調整し最適な設定値を見つけてください。
6.設定値を入力後、OKをクリックして、レジェストリーエディターを閉じて、再起動して完了です。
☆Windows XPのネットワークに「NetBEUI」を追加
家庭内LANを組み込み際に「NetBEUI」プロトコルを使いますが、Windows XPでは通常インストール(デフォルト)では追加出来ないので、次の様にWindows XPのCDよりファイルをコピーします。
1.WindowsXPのCD-ROM内にある「\Valueadd\msft\net\netbeui」フォルダ内の
「Netnbf.inf」ファイルを「C:\Windows\INF」にコピーします。
2.同じく「\Valueadd\msft\net\netbeui」フォルダ内の「nbf.sys」ファイルを
「C:\Windows\SYSTEM32\DRIVERS」にコピーします。
3.あとは、通常通り「TCP/IP」プロパティにて「NetBEUI」プロトコルを追加して下さい。
参考までですが、セットアップ済みのノートパソコン等は、WindowsXPのCD-ROMが無い為、もし良かったらダウンロードして下さい。(私のノートにもありませんでした)
ダウンロードファイル⇒ 「NETBEUI.EXE」
☆Windows2000の起動ディスク作成
CD-ROMよりブート出来ないマシンは、Windows2000のCD-ROMから起動ディスクを作成出来ますが、作成するマシンのOSによって2種類あるので注意して下さい。
1.作成マシンのOSが98/ME系なら「\bootdisk\makeboot.exe」
2.作成マシンのOSが2000/XP系なら「\bootdisk\makebt32.exe」
と、なります。ちなみにフロッピーディスクは4枚必要です。
☆Windows98系レジストリの再構築
Windowsは全ての情報をレジストリに保存し管理していますが、ソフトなどを削除してもレジストリ情報は残っている為、次第にウインドウズの起動が遅くなったり他の作業の妨げにもなることがあります。プログラムを削除したときはスキャンデスク、デフラグを行なった後、レジストリの再構築をしましょう。
「スタート」 ⇒ 「Windowsの終了」 ⇒ 「MS-DOSモードで再起動」と、クリックし 『SCANREG/FIX』 と入力 「Enter」 します。
例) C:WINDOWS>scanreg/fix
☆軽くしよう不要なドライバー (Win98)
ディバイスドライバーから不要なドライバーを削除したつもりでも、実際にはチャンと情報が残っています。そこがWindowsの良い所でもあり、悪い所でもあります。本当に不必要な場合は「セーフモード」で削除しましょう。
「セーフモード」とは、全ての接続を無視してWindowsを起動し、不要なドライバーや不都合な情報を削除できるモードと考えて下さい。
「電源を入れる」 ⇒ 「直ぐに Ctrlキーを押し続ける」 ⇒ 「起動メニューの Safe mode 3番を選ぶ」 ⇒ Safe modeでWindowsが起動します。起動後に ⇒ 「マイコンピューターを右クリック」 ⇒ 「プロパティ」 ⇒ 「ディバイスマネージャー」 と、たどり不要なドライバーを削除します。(但し、一部ですが削除できない物もあります)