身長補完計画(続報)

98年7月26日 作成

 さて、いよいよ結果です。最近身長を正確に計測したのは、5月の初旬です。靴をはき始めたのが2月の初旬であり、その時の身長が164.5cmでありました。はたして、5月の段階ではどうなったのでしょうか。結論を申し上げますと、5月の計測では164,8cmでありました。すなわち、3mm/3月 → 1mm/月です。靴の値段が約15000円としまして、5000円/mm、もっともこれはまだ3ヶ月だけの結果ですからさらに伸びるかもしれませんし、少なくとも靴としての機能は果たしていますから、実際の金額算出法としては、{(身長が伸びる靴の金額)−(普段履く靴の金額)}/(使用期間)となるので、実際はコストパフォーマンスはもっと高いと思われます。7月現在、5ヶ月靴をはき続けていますが、まだ靴が壊れたといった状態にはなっておらず、多少かかとの部分がすり減っている程度です。

 今回得られた3mmという数字、果たしてこれは測定誤差なのでしょうか。確かにそういえるかもしれません、といいますか、普通の人ならまず測定誤差だと思うはずです。もっとも私は普通の人ではありませんので、あまり測定誤差だとは思っていません。その根拠としましては、今回得られた身長は過去最高のものであるということです。とはいいましても私の場合、信じられないかもしれませんが測定の度に最高値がでております。中学生最後の身長が約163cmでした(要するに私の成長期はその時点で終焉を迎えていたわけです)。その後、じわじわとほんの少しずつ身長は伸びており、現在は164.8cm・・・。中学卒業からこの靴を履くまでの期間が約8年=96ヶ月、その期間伸びた身長が15mmということで、15/96=0.15mm/月ということを鑑みれば、今回の結果はまことに驚くべき他はありません。ちなみに現在はあまりの暑さのために徒歩による通勤を断念、自転車通勤に切り替えておりますが、靴ははき続けております。歩くときほど効果は期待できないと思われますが、今度身長を測定したときに今回の身長を下回らなければ、その効果は確かなものであると実証できると思います。しかし、もし本当に一月で1mm背が伸びているとしたらこれはもう喜ぶべき事であります。何しろ、4年後の30歳の時点では48mm、すなわち身長は169.6mmになっており、もうほとんど170cmといえる身長になっているのですから!

 

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