TopPage Diary
2003年9月


2003/09/28(Sun)

 眩しいくらいの青空の広がる日曜日である。

 侑也は、7時20分に学校へと出かけて行き、8時過ぎには、世志子と茉里映も学校へと向かったのであった。今日は、廿日市小学校の運動会の日なのである。

 ただし、オイラは従兄弟の結婚式に向かわないといけないので、みんなを送り出した後で、礼服を着て、駅に向かったのであった。今日は、お日柄が良いのだろう、広島へ向かう山陽本線の電車の中でも、小郡へ向かう新幹線の中でも、礼服を身にまとった人たちが結構目に付いたのである。

 予定時間より少し早めについたので、ホテルのロビーでしばらく時間をつぶして、式が始まるのを待って結婚式が始まったのである。

 運動会の日と結婚式が重なったために、オイラ一人での列席となったのを、叔父さん一家は非常に気にしていたようで、何度もお詫びを言ってくれるのであるが、まぁ、運動会は毎年あることだしねぇ。せっかくの結婚式だし。

 そうそう、昨日、散髪に行ったのであるが、散髪屋さんのご夫婦と運動会の話題になって、いろいろと話を聞いたのであるが、散髪屋をやっていると、店を閉めてまで運動会に行くということができないらしく、二人のお子さんが小学校に通っていた8年間で、ご主人が運動会に行けたのは、1回だけだという。雨の為に、順延となり月曜日に運動会が行われたので、そのとき初めてご主人は運動会を見ることができた。と、いう話をされていたのだ。確かに、商売をやっていると日曜日の方が忙しいのかも。

 そして、今日の結婚式であるが、新郎も新婦も職場結婚なのであるが、その職場というのが、大型スーパーなのだ。ということで、日曜日というのは、かきいれ時。ということで、職場の方々が、そろって列席すると仕事にならないということであり、会社の方々を招待することもできない状況であるということなのであった。

 普通の会社なら、土日というのは休みと決まっているのである(……でも、オイラは休日出勤が多いなぁ。【汗】)が、仕事によっては、日曜日と言ってもそう簡単に休めないという状況もあるんだぁ。と、実感したのであった。

 結婚式と披露宴も無事に終わり、オイラは新幹線に乗って広島へと帰ったのである。

 帰宅してから、世志子が撮影した写真とビデオを見て、侑也の運動会を楽しんだのであった。

 これまでは、ずっとオイラがDVカメラとデジカメをぶら下げて、走り回っていたのであるが、今日は世志子が頑張って撮影したようである。単に侑也を追っかけるだけでなく、広報の役員として、運動会全体の様子の撮影をしたというので、膨大な画像がMOの中には保存されていたぞ。

 さぞ、大変だったことだろう。天気も非常に良く、世志子の顔は真っ赤に日焼けしていたのであった。【笑】


2003/09/13(Sat)

 台風の影響で、今日と明日は「雨」という天気予報だったのだけど、午後から蒸し暑いくらいの晴天となったなぁ。

 今日は、廿日市市の「二百廿日豊年市民祭」という祭りの日なのだ。台風の影響で中止になるのかなぁ……と思っていたのであるが、10時には盛大な花火が上がっていたのであった。

 祭りとしては、夕方からが盛り上がるイベントが沢山あるのだが、昼過ぎにまずは出かけることにした。というのも、小学校の宿題で、祭りの様子のレポートとインタービューをするというのがあるのだ。祭りについての観たこととか、疑問に思ったこととかを聞いたりして、プリントに書かないといけないというのだ。

お昼でもすでに商店街は人が一杯

 まだ夏のような陽射しのなかを商店街へと歩いていくと、すでに露店が並んで祭りの準備は始まっているし、ふと見ると、小学校の宿題のプリントを持った親子連れが沢山目に入ってきたのであった。【笑】

 どこの家も大変だなぁ。【汗】

 さてさて、侑也は何をインタービューしたらいいのか、プリントに何を書いたらよいのかを良く理解してないので不安でもある。「何を聞くの?」と言っても、「わからん」と答えるだけだしねぇ。いったい、学校でどのようなことを先生から言われているのかが、いまいち判らないからどう話してやったら良いかもわからないのであった。

 まぁ、どうにかなるだろう。と、歩いていたら、小学生の集団を引率している小学校の先生の集団に遭遇。小学校の宿題で祭りについてのプリントが出たのであるが、当然ながら、土日にも仕事のある家もあるのだ。そこで、親と一緒に祭りに行けない子供たちについては、申し込んでおけば先生が引率して祭りに行って、宿題のインタビューをすることができるというようになったいたのである。

 そこで、引率をしていた侑也の担任の先生に、もう一度、プリントに何を書いたらよいのかを侑也に説明をしてもらったのだが、侑也はそれでも理解できてなかったかな。【汗】

 先生の話では、祭りの会場のひとつである公民館に行ったら、実行委員の人がいるので、その人にインタービューしたらいろいろ書けるということを聞いたので、そのまま公民館へと向かったのである。小学校から協力依頼がしてあるのだろうね。そりゃそうだよね、、いきなりインタービューと言っても、その辺りにいる人に話を聞いても答えてくれるとは限らないし。

 さてさて、公民館では、ひとつの部屋で、小学生と親がインタビューらしいものをしている部屋を発見したので、さっそく順番待ちをして、無事にインタビューを終了。宿題を済ませることができたのである。【笑】

まずは、お約束の金魚すくい

 そこから、露店の並ぶ商店街を、一旦、家へと帰ったのある。いろんなイベントは夕方からだしね。また、夕方に繰り出すことにしたのである。

 が、帰り道では、やはり「金魚すくい」には足が止まったのである。【笑】

 祭りのたびに、金魚すくいをしているなぁ。昨年の、祭りですくった金魚はすっかり死んでしまったのであるが、祭りはまだ始まったばかり、今なら、まだ元気な金魚をゲットできるかな。てんで、金魚すくいだけはしてみることにしたのだ。

 ただ、まだ沢山群れになっている金魚の多さに、茉里映は圧倒されてしまったようで、しばらく固まってしまって金魚をすくえなかったのだ。

 なんとか、そのうちに慣れて、2匹ほど金魚をすくったときにはホッとしたのであった。

まずは、腹ごしらえ。(^^)v

 さてさて、一旦帰宅して後、18時前に、もう一度祭りへと繰り出したのだ。商店街は、やはり昼よりはかなり多い人出だった。まずは、串焼きとか、焼きそば、おにぎり、ポテト、それに飲み物(オイラはもちろん生ビールだが)を買い込んで腹ごしらえである。金額的には高くなるのだが、気分的には気持ちいいのである。(^^)v

 腹ごしらえを済ませて、さてゆっくりと祭りを楽しんだのだ。

ガラス細工に挑戦?!

 昨年の祭の時には、露店を楽しんだ程度で、いろんなイベントというのを観ることができなかったのであるが、今年は、いろいろと状況もわかってきたので、イベントも楽しむ事にしたのである。

 露店の並ぶとおりから、駅前商店街の方へ歩いていくと、「よさこいパレード」をやっていた。そのパレードと一緒に、駅前まで歩いて、それから、駅前にあるアンテナショップ「夢交差点」の中に入ってみたのだ。

 周辺地域の特産品・お土産品や手作り品を販売しているということだったので、一度入ってみたいと思っていたのであるが、今日、やっとその中に入ることができたのだ。(^^)v

 さて、その中では、祭りということもあるのだろう、ガラス細工ができるということである。と、言っても、子供にでも簡単にできるもので、ガラス管にビーズをつめて、その口を火で溶かしてマドラーを作るというものなのだ。さっそく、侑也と茉里映がチャレンジ。

 

 ビーズを詰めたガラス管をバーナーを使ってその口を溶かして閉じるのであるが、侑也は怖いながらも、店のお兄さんと一緒に自分でガラスを溶かしてマドラーを完成させたのであるが、茉里映はというと「ゴー」という音を出しているバーナーの火を見て、すでに固まっていた。

 結局、自分ではできないので、お兄さんにやってもらうのをそばで見ながらマドラーは無事にできたのであった。【笑】

 

 マドラーを作り終えたら、丁度、駅前の広場で和太鼓演奏が始まったので、それをしばらく聞いてから、また商店街へと戻っていった。

俵みこし

 商店街を歩いていると、向こうから笛や太鼓の音が聞こえてきた。「おみこし」かな、と思ったのであるが、それは獅子舞なのであった。こりゃ、また茉里映が固まってしまうかな。なんて思うのである。

 案の定、獅子舞が茉里映に近づき、頭にガブリと噛み付こうとした瞬間に、茉里映は声も出せない状態で、下を向いたまま固まってたのである。【笑】

 まぁ、泣き叫びながら、逃げ回る子供たちもいたから、それよりは良いのかな。

子供たちによる郷土神楽

 その人込の中、子供たちの手を引いて、自宅の方向へと向かう。最終目的は、自宅の斜め前のスーパーの駐車場で行われるという「郷土神楽」なのであった。

 昨年は、そんなのは無かったよなぁ。と、思いつつ、どんなものが行われるのかを楽しみにしながら向かったのである。

 そんなに広くはない駐車場なのだが、駐車場の中央に舞台が作られて、その周りにはかなりの観客取り囲んでいた。その舞台の上で、地域の神楽団の子供たちによる演技が行われていたのだ。

 と、3連休の初日は、祭りを楽しんだのである。……と、豊年祭ということで、ホントは秋祭りなのだろうが、今年の残暑の物凄さは、「夏祭り」のような暑さで、汗だくになった耕岩なのである。【汗】


2003/09/07(Sun)

 さてさて、今日も非常に天気の良い日であった。

 昨夜は、仕事から帰宅してから、ゲームに夢中になっていたので、すっかり目が醒めたら酔っ払い状態である。昼くらいまで、ボーっとしていたのである。ホントはもっと眠いところであるが、休みの日に寝てばかりだともったいない気持ちもするので、出かける事にしたのだ。

 目的地は、「広島市現代美術館」である。「鉄腕アトムの軌跡展」という特別展示をやっているというのを、通勤電車の中のポスターで見ていて興味があったのだ。

 昼過ぎに車を走らせて、現代美術館へと向かう。

 インターネットでなんとなく位置は確認していたのであるが、はっきりとした道順を抑えてなかったので、一瞬迷子になったが、すぐに目的地を発見。無事に到着したのである。

広島現代美術館

 そんなに人は来ていないだろう……と、思っていたのであるが、予想に反して駐車場は一杯である。美術館に近い駐車場をあきらめて第2駐車場の案内板を頼りに車を移動させ、丁度、1台の車が帰っていったところに無事に車を停めることができたのであった。初めて来たのであるが、結構人気があるのかな。

 駐車場から暑い陽射しの中を歩いて美術館へ。そこには、予想以上に大きくて立派な建物があったのである。さっそく、入場券を買って、まずは特別展の方を観て廻る。アトムだけでなく、「ロボット」というものが空想の世界から作り出されていった歴史も簡単に説明されていたのは、非常に面白かった。「アトム」そのものも空想の創り出したものであるが、それ以前に、初めて「ロボット」という存在が、どのように考え出され、またそのロボットが現実の物として作られていく歴史というのは初めて知ったのだ。

 また、鉄腕アトムの原画や原稿の現物がかなりの数展示されていたのは、手塚漫画が大好きなオイラにとってはありがたい。もっと時間があったら、全ての原画を全部読みたいところだったのであるが、さすがに子供たちをそんなに待たせる訳にもいかんしね。

 ロボットと手塚治虫というと、やはりオイラの大好きな「火の鳥」である。そして、やはりオイラが思っていた場面の原画も展示されていたので、そこは思い切り読みふけってしまったが。【笑】

 特別展を見た後で、常設展示の方も見学して、喫茶室で軽く食事を取って現代美術館を後にした。

広島市まんが図書館

 さて、現代美術館の隣には「広島市まんが図書館」というものがあるらしいということを初めて知ったのである。漫画好きな我が家であるから、当然、そちらへも向かったのであった。

 そんなに大きな施設ではないのであるが、中に入ってみると、そこには作者別に大量の漫画の蔵書があったのだ。そして、館内では、必死になって漫画に読み耽る人たちで一杯だったのだ。確かに、これだけの漫画があると、何時間でも時間をつぶせるだろうなぁ。

 しかも、普通の図書館のように貸し出しもしているのであるから、好きな漫画を存分に読むことも可能である。すでに、本屋では手に入らなくなっているものとかもかなりあったから、時間があったら、オイラも読んでみたいものが沢山目に入ってきた。今度、一人でゆっくりとこようかな。(^^ゞ

 さて、今日のダイアリーで使った写真であるが、これはすべて携帯電話(A5401CA)で撮影したものである。(^^)v


2003/09/03(Wed)

 9月になってやっと「夏」になったのかなぁ。物凄く暑い日が続いている。

 「疲れたときには休息を……」と何かの占いに書いてあった訳ではないのであるが、今日は休暇を取ったのであった。今日は、9月3日。侑也の誕生日でもあるということもあり、それを口実に休むことにしたのだ。ホントは仕事が溜まっていてそんな状況ではないのだが、気分的にストレスが溜まっていて仕事どころの状況ではないしねぇ。【汗】

 とにかく、朝は思い切り朝寝坊。久しぶりのような気がする。ただ、それから置きだして、溜まったメールの処理をしていたら結局昼過ぎだものねぇ。仕事のメールもいくつか処理したし。【笑】

 仕事も少しはしたいところだが、メールだけにして今日は体と頭を休めることに専念。(^^ゞ

 さて、昼過ぎには茉里映が幼稚園から帰ってきて、15時過ぎに侑也が学校から帰ってきた。普段は、寄り道している侑也が、まっすぐに帰ってきたぞ。今日は、何の日かわかっているらしい。【笑】

 それから、宿題と明日の学校の用意をあっという間に済ませた侑也である。そして、オイラの所に報告にやってきた。「宿題と学校の準備が終わったよ」と……。

 「ん、じゃ、これからどうすの?」と聞くと……

 「カービィのエアライドを買ってちょうだい」という。【笑】

 前々から、誕生日に欲しいと言っていたゲームソフトなのだ。これを買ってもらえるというので、今日が待ち遠しかった侑也なのである。

さっそく買ってきたゲームを楽しむ侑也

 てことで、それから買い物に出かける。まずは、我が家のイベント時の恒例のケンタッキーフライドチキンを買い込み、酒屋によって、オイラの酒を買って。銀行に寄ってお金をおろしてから、ゲームソフトの店に。お目当てのカービィのエアライドを買ってやると、侑也はもう大満足の様子であった。

 それから、最後にケーキ屋さんによってケーキを買って準備万端で帰宅したのである。【笑】

 それからしばらく侑也は、必死に新しいゲームを楽しんでいたのは言うまでもないことであるが……。

9歳の誕生日オメデト!!

 オイラは買い物を済ませてから、一人で散歩に出かける。最近の運動不足を少しでも解消したいしね。ただ、メチャクチャ暑かったぁ。これが、ホントに9月に暑さだろうか。と思ってしまう。汗だくになりながら、散歩を済ませて帰宅。思い切りシャワーを浴びてすっきりとしたのあった。

 そして、夕食の時に、ケーキとケンタッキーで侑也の誕生会が始まったのであった。

 もう9歳になるのである。大きくなったもんだ。今日のケーキは、侑也の好きなチョコレートケーキ。9本のろうそくを自分で立てて、みんなでハッピバースディの歌を歌って……。

 まだまだ、子供だと思っていた侑也もすでに9歳。あっという間に月日は流れていったなぁ。この1年、広島に転勤になって環境が変わったけど、マイペースで生活している侑也も少しだけ大人になっているんだなぁ。